三月さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

三月

三月

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

思ってた以上にハン・ソロとチューバッカが出ずっぱりなことに、まず感激した。
ハリソンフォードはおじいさんになったけど、スターウォーズに出たらすっかりハン・ソロの顔になるんだな....。かっこいい。そし
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ロッキーは優しいな....!
優しく、愛を知っていることはすなわち、強いことなのだ。

特別にシリーズのファンというわけではなかったけれど、ロッキーの人生を映画の中で一緒に辿れて幸せだと感じさせるほど
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.6

椎名桔平が警察署の前でタバコをポイ捨てして、恐い刑事さんに一喝されて渋々拾うシーンが好き。
迫力と暴力はすごいけど、喧嘩のきっかけ子どもみたいだな....っていう、映画全体に漂う滑稽さに活きている。
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.7

相変わらずナタリー・ポートマンが凛々しくて美しい。
ライトセーバーのかっこ良さには、今作で改めて気付けた気がする。クルクル回しながら扱うのがクール。
それにしても、R2-D2のC-3POの扱い方の雑さ
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.6

ロッキーとエイドリアンが可愛くてキュンとなった。エイドリアンはメガネかけてた方がいいと思うけどなー。
ランニングしたくなる映画。

スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

3.6

ジャッキーの可愛さという点でいうと、ダントツなのでは。
ひたむきに努力する修行のシーンと、それが実を結ぶラストにかけての展開も感動的。
ただ、猫のシーンについては見終わったあとも心がざわついて仕方ない
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

数年前に、AXNミステリーでやっていたドラマ版を観るのを毎日の癒しにしていた自分としては、ヘンリーカヴィルが予想以上にナポレオンソロになっていたので、それだけでニヤニヤてできる作品だった。 「重度のプ>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

3.6

管制センターで指揮を執るエドハリスがかっこいいのなんの。思考回路がどうかなりそうなほどのピンチの時に、慌てずに冷静に、けれど厳しく的確に指示を出せるなんて、どんだけタフなのか....。惚れる。あのパリ>>続きを読む

GAMBA ガンバと仲間たち(2015年製作の映画)

4.2

原作シリーズは、本がボロボロになるくらい読み、買い替えが必要になったくらいの大好きな作品。
児童書ながら、ガンバと船乗りネズミ達の生きざまや熱い冒険に、大人の男のダンディズムのようなものを学んだと思う
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

ロバートデニーロがこの上なく男前で癒し。こんな人に「頑張ってる」って言ってもらえたら、無敵だよなぁ。
ロバートデニーロは、最近までスタローンと戦ったりしてたイメージで急におじいちゃんになったような気が
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ユメ十夜(2007年製作の映画)

3.1

夢の話だけによく分からない話ばかりだった。また、夢の話だけに途中うつらうつらすることもあった。
黒澤監督の「夢」の方が漱石の夢十夜の雰囲気に近い気もするなぁ。
清水崇監督の話が普通にホラーでびびった。
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

蟻たちが可愛くてカッコいい!という、今だかつてない映画。
体が縮んだり戻ったり、目まぐるしく視点が切り替わりながらのアクション映像も斬新で楽しい。
例のトーマスのシーンも期待を裏切らない迫力。

予告
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.4

スケールが大きすぎるというか、大風呂敷を広げすぎというか。世界観がよくつかめないまま半分くらい話が終わった。
ただ、モーガンフリーマンは胡散臭くて良い。黒いマント&グラサンも似合ってるしね。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

もう、コリン・ファースのエレガントな身のこなしと美しいスーツのシルエットを延々と眺めていたい気持ち。最初のバーでのアクションが最高だった。最高だったよ…。

妙にありがちな展開が来たかと思えば、その次
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.8

帰還した兵士の心の問題については、最近だとアメリカン・スナイパーでも描かれていたところ。戦争はあらゆるものを破壊して深い傷跡をつけるんだなと改めて思う。

重い切なさが残るけれど、どんなに変わろうとず
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.0

ちょっとジェイクギレンホールを追いかけてみようかなと思って、一作目。

いい話だった…!
友情、家族愛、夢、葛藤…
青春が手作りロケットに乗って高くまっすぐに飛び立っていく様子に、純粋に泣ける。
オヤ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.9

こ…こわい。
怖すぎて途中、劇場にいるのが耐えられなくなりそうな瞬間があった。
どういうつもりで演じたらあんな目になるんだろうかね…。

ザ・世界仰天ニュースに出てきそうな展開に、ジェイクギレンホール
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地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

3.0

予想外の衝撃作だった。最後の決着のつき方はどうだろうなぁ…。私はあまり好きじゃないかな。

何故か、映画というより長いドラマのような雰囲気がある。
出演者は良かった。
堤真一が出てるから観たけど、大沢
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変態小説家(2012年製作の映画)

3.2

あまりにも踏んだり蹴ったりすぎて辛くなるけれど、特に後半にかけてのサイモン・ペッグが加速度的に可愛くなるので、報われた感じがある。
邦題とジャケットはどうかなぁ。

霊幻道士3/キョンシーの七不思議(1987年製作の映画)

3.8

世界観が面白い。
独特の発想力、想像力が斜め上から切り込んでくる。
大体最後までろくでなしな役が多いリチャード・ンさんが、やればできる道士のポジションで素敵だった。彼とキョンシー兄弟の絆が良い。
ラム
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

トムクルーズは高層ビルの壁面ですら、良い姿勢で走ることができるんだなぁ…。かっこいいにもほどがあるのでは…。
レア・セドゥの何ともいえない睨み顏が怖い。そして可愛い。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

みんなイーサンが大好きだね…。

今回はラブストーリー要素なし。少年漫画もびっくりの、友情・絆のもとに戦う熱いおじさん達のストーリーとなっており、夏休み最後のファミリー映画としてもおすすめできる作品だ
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カンニング・モンキー/天中拳(1978年製作の映画)

3.2

通信教育みたいな修行によって強くなっていく話。
珍しい設定だし、マニュアルをチラチラ見ながら闘うシーンなど、視点は面白いけれど、主人公の描写やストーリー展開の魅力にやや欠ける。
ディーン・セキらカンフ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

前情報をほとんど入れずに観たので、まず一番驚いたのは、今作がリメイクやリブートではなく純粋に続編になっていたこと。
あれから20年という設定の中で、1作目のオマージュというか、歴史は繰り返すというか、
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霊幻道士2/キョンシーの息子たち!(1986年製作の映画)

3.3

せっかくユンピョウとラムチェンインが出ているのに、アクションシーンの中でも一番見せ場っぽいところがスローになったりして、なんだかもったいない。
子キョンシーと子どもたちが最高にかわいかった。

霊幻道士(1985年製作の映画)

3.5

キョンシー、子供の頃はほんとに怖くて、みんながキョンシーの真似をしながら遊んでる様子すら怖かった。
今観てもあの独特の恐ろしさはそのままだけど、キャラクターやカンフーアクション、ストーリーの展開など色
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新少林寺/SHAOLIN(2011年製作の映画)

3.5

これ、悲しい…。最近明るめの映画ばかり観てたせいもあって、心が折れそう。

中盤までは、アンディラウが端正なのがかえって感情移入しにくいかなと思っていたけれど、観ているうちにあの目力でぐいぐい物語に引
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拳精(1978年製作の映画)

3.3

犯人が分からなかったので、単純に最後はびっくりした。お前だったのか…!
妖精?たちが、アップにさえならなければとてもキュート。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.6

怨み節〜〜♪

なんとなく、2の方が好き。タランティーノ監督はホントに映画大好きなんだな。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.5

怨み節〜♪

ルーシーリューの日本語、なんだか可愛いな。
千葉真一が良かった。

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.6

意外にも、ロボットおたくなおっちゃん役のJKシモンズが良かった。続編があるならシモンズ視点で観たい。
個人的には、カイルが平凡すぎるために、サラとの関係やそれに伴うT800とのやり取りに感情移入できな
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WHO AM I?(1999年製作の映画)

3.4

最初の方の民族の踊りがどこかカンフーっぽくて、アフリカなのに少林寺感が出ているのが面白い。

完全にどうかしてるビルの壁面滑り降りシーンもさることながら、敵から隠れるために天井に登る早さなども意味が分
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.9

マシンガントークが印象的なためか、ひたすら陽気な刑事という遠い記憶。でも改めて観ると、陽気なんだけど微妙に繊細な部分も持ったキャラクターだったんだなと思った。有能で、持て余すほどに鋭くて、どこかちょっ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明(1991年製作の映画)

3.9

力強い音楽、はっとするほど美しいカットの数々、誠実で真面目なリンチェイの存在感と、惚れ惚れするような武術シーンなど、全てにおいて上質。
クワンさんとの淡い恋の香りがする、洋服の採寸シーンもドキドキして
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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.4

これ、漫画持ってたなぁ。

異星の戦争から宇宙の映像に移り、スネ夫の家の手作りジオラマスタジオに重なる冒頭のシーンが良い。
昔は気にも留めなかったけど、ジャイアンが丸いリボンのロゴの中でMGMのライオ
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.3

ボブ・ディランの「風に吹かれて」を聴くと、ザラザラとした切ない気持ち(それでいて、しばらくそのままの気持ちでいたいような感じ)になるんだけど、それがこの映画にも合っていたと思う。

活字を追うことでし
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