第三のロースさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

第三のロース

第三のロース

映画(246)
ドラマ(0)
アニメ(0)

親密さ(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

既存の舞台作品を劇中劇として捉え直すという構造がすごい 
前半の最後の長回しのシーン半端なさすぎる良さ 
キャストも良い 見れてよかった

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

アアー 
さみしいときあるよね うちらはさみしいからそういう人に惹かれちゃうんだよね とのこと 
また、自分なんでもないのに自分に親切にしてくれる人いるな、なんで? 
成田凌かっこよすぎ 
葉子以外の
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.4

シナリオは結構好き ポリコレ的NGはちょいちょいあったけど言の葉の庭みたいなキモさが緩和されていて見やすかった 
ラッドウィンプスへの好感度が3下がった

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

エヴァとは長い付き合いだ。
何もかもうまくいかずにネガティブだった10代のころ特に寄り添ってくれた。
今では僕自身もそれなりの経験を積んで成長したので、夜中にすがりつくようにリピート再生することもなく
>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.1

おお~ 脚本が巧妙・・・
リアルすぎる、なーんてことない日常会話が続く中で、説明的な台詞がなくても徐々に関係性や過去が明らかになっていく見事な構成。
それぞれが抱えてる喪失のデリケートな違いがおもしろ
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃおもろい~~~ こういうしっかりエンタメしてる社会派作品って最高だな~~~ KKKってほとんどフィクションみたいに現実離れしてるように感じるけど、史実だし、今もある脅威なんだな って思える>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

時間軸3つある要素ちょっと混乱した。派手じゃないけどエンタメとしておもしろ~い

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

この「意味はわからないけどめちゃくちゃ面白い」の感覚、あれに似てる、子供の頃に大人向けの映画を見てケラケラ笑ってた感覚。とにかく意味はわからないけどめちゃくちゃ面白い。タイトルの意味少しわかった。映画>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.3

んや〜 めっちゃよい…
思ったより重い話だったけど楽しいデートのシーンで泣いてしまったな…
音や音楽の演出がすごいよい〜 歌詞とリンクする演出も割とあるっぽいから英語ネイティブの耳になってみたかっ
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

子供の頃から割と頻繁に見てるけど、改めて映画館で観賞してよかった。みるたびに新しい感動がある名作だ〜
今回は、ラブストーリーとしての良さに加えて、分断/差別/共生について描く社会派作品としての良さを再
>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.1

十代後半とかの多感な時期に見なくてよかった。もし18歳とかで見てたらハマりすぎて頭おかしくなってた可能性がある。
いかにも小説原作という感じで、思ったより詩的だった。描かれるエピソードたちの端々に詩的
>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.0

おもしろい。脳にいい刺激になる。オチはやや難解だけど興味深い。意外と社会派な面があったのもポイント。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

素晴らしい! これは映画館で観るべきだった。

ちょっと良すぎますね… 行ったこともない1983年のイタリアの空気感がものすごい伝わってくる。なんだろう、日差しの暑さ、水の冷たさ、キスしたり足が触れた
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.3

のんびりしたゾンビ映画 

ちょこちょこ笑えるシーンがあり、過疎状態の客席に笑いが起きていた

夜な夜なおじいちゃんの与太話に付き合ってるような心地よさとダルさがあった

キャストや監督のファンでなけ
>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

「この夜、こうして怪物が誕生したのである───」と書き足したくなるような闇落ちエンディング。無垢な少女が狭い世界のルールに染まっていく様子は、成長物語と見ることもできる。しかし、どうしてここまで過酷な>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

主人公と、街と、映画のタイトルが同じであることが、強烈な意味を持っている。冒頭で置きぬけの女性が「双子の夢を見た」と言い、街では何度も双子に遭遇する。映画全体が、主人公の見た夢のようなものであり、内面>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

2.9

10万年の時を遡りタイムスリップする。10万年という数字が意味を持つラストが美しい。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

初見の印象→怖すぎる!!!! 

でも話はおもしろい 公式サイトのネタバレ解説を読んで理解が深まった ちょっと軸が変わって理解が追いつかないところがあるから難しかったけど、わかれば納得 
ミッサマの方
>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.4

「君の瞳に乾杯」という翻訳に一番震えた 登場人物のキャラがいいね

アス(2019年製作の映画)

3.9

ホラーだけどSF小説を読み終わった後のよう 恐ろしくて悲しいけど美しい感じがする 

怖いところは怖すぎてマジ無理だったので画面を小さくして無音にして見た 

エンディングが好きなバンドの好きな曲だっ
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

2.3

休みの日にだらだらしたいときに見るのにちょうどいいと思った

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

1.3

パパに憑いた死神が、私に恋をした❤️

…という話なんだけど、「長い!10分でまとめろ!」と叫びたくなった。設定に無理がありブラピのキャラが最後まで不明。冗長すぎる脚本。セックスのシーンがやたら長い
>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.9

ポンジュノでペドゥナだから見てみた。ペドゥナがかわいすぎる。ソンガンホいい役者だなー 

パラダイス・ロスト(2019年製作の映画)

1.9

福間監督の作品を初めて見たが、全体的にはよくわからなかった。途中からは「これはこういうもの」と思って見た。上映後のトークショーで既出作品との繋がりが明かされて、高度な文脈性のせいでわからなかった部分も>>続きを読む

私の少女(2014年製作の映画)

3.7

・暴力って最悪だな……

・ペドゥナの外見が好きすぎてペドゥナに釘付けになってしまう……

レディ・バード(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

・束縛と愛の区別がついてない状態がまじで嫌いなので、ピンとこなかった
・狭い地元から飛び立っていく思ったら結局精神的には飛び立ってないようで、それでハッピーなのか?

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

クライマックスが素晴らしかった〜〜 美しい画を見たという感動がある… 見終わって、ワンカット(風)で撮るということの意味がなんとなくわかった感じがした。一本道のようで次第に深淵に降りていくようなドラマ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ怖くて不気味なのに悪意がないと思った。ホラーが主題ではない。たぶんハッピーエンドだ。無垢と華やかさとエロとグロが混ざってるのがいかにも夢っぽい。お話としては意外とわかりやすい。
不幸な境遇を持
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

2.5

ジェンダー論に踏み込むのかと思ったけどその点は期待外れ。まず、「家庭で虐げられていたパパたちが反乱を起こす」というシナリオが受け入れがたい… この現実ではまだまだ様々な場面で男性優位な社会だし、女性の>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.1

退屈で薄っぺらいけどどこか安らぎがあるしスカッとする