数字錠さんの映画レビュー・感想・評価

数字錠

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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.1

あらすじのみの情報で鑑賞。

初っ端から演者の演技があまりにも下手で衝撃を受けた。
誰が、じゃなくて全体的に"それっぽい""オーバーな演技"だったので監督の指示なのかと感じた。柏原役の人だけ良かった。
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.2

義父の葬儀費用、娘の結婚(しかも盛大に行いたい)から始まり、自分ではコントロールできない人生の出費に苦しめられながら健気に生きる話なのだと序盤は思っていた。
明らかに金回りのいい夫の妹が費用の援助を押
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サメストーカー(2020年製作の映画)

3.3

タイトルにサメって入ってるのにサメ映画じゃなかった。

いやサメは出てくるけど…サメ無理やり入れました?ただの殺人鬼の映画だった。
ドラマとしては人が死にすぎでハッピーエンドって感じに思えないのでしっ
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

資産目当てで近づいてきた女により全てを根こそぎ持っていかれる、そんなファムファタル的な話かと思っていたらそれだけの話ではなくて見応えがあった。

レディガガ演じるパトリツィアは劇の中盤にて「彼(マウリ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.4

ホラーではなかった。
非常にテンポ良く、誰が犯人なのかというミステリー要素もあり作品としての出来は良いと感じる。
(これだけ暴れてて何故主人公はお咎めなしなの?という描写は多いのでリアリティないところ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.2

ドラマ未視聴、事前知識ゼロでも設定は問題なく理解できた。

凄い詐欺師みたいな感じなのに騙し方が前時代的で驚いたけど、最後まで見たらまあまあ許せる。
展開は読み易くてどんでん返しみたいなものもない(一
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

バタフライエフェクトみたいなループ物、着地点も似ている。
ジャンルがホラー、サスペンスみたいになってるけど別に怖かない。

邦題とジャケットで損しているのは間違い無いが、元々のタイトルを直訳しているだ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.7

あらすじを知らないまま鑑賞、検察側メイン3人の目的がそれぞれ違ってぶつかっていく大枠は面白いと思った。

ただ色んな要素を詰め込みすぎて登場人物に感情移入しにくかったり、若干の置いてけぼりを喰らった。
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.7

蜷川実花作品はかなり前にさくらんを観ただけなのですが、その時は「映像はビビットな色彩で個性があるがBGMがことごとく合ってなくて椎名林檎を無駄遣いしてるし話もつまらない」という印象でした。

今回ヘル
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

小ネタがたくさん、ギャグに振り切ってるのでリアリティの欠如はあまり気にせず観られる作品。
テンポ良い会話の中で笑わせにくるので劇場でも皆笑っていた。誰と一緒に観ても大丈夫なのはポイント高い。
演者のレ
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.1

お金が時間に置き換わっているだけで、現実の貧富の差をより可視化した様な緊迫感の出る設定。

お金で考えたら"沢山持ってる人から奪って分かち合おう!"なんて考えは野蛮で正しいことではないと分かりますので
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つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2012年製作の映画)

1.8

何を伝えたかったのかいまいち分からなかった。

幼い頃、性によって苦しめられた女性が寧ろ性に奔放になる、これは強姦された女性にみられる事のある症状(?)なので設定の意味は分かりましたけど、それでこの映
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.0

観賞終えて、よく分からんな〜というのがまず出た感想だった。

田舎によくある閉塞感(どこに行っても何者だか知られてる、人の噂話をよくする、娯楽が少ないというか知的活動がない、スタンダードな人生ビジョン
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

2.0

民衆の心を掌握していく所に面白さと恐怖があるんだと思うが、そんなに面白くなかった