しおきさんの映画レビュー・感想・評価

しおき

しおき

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127時間(2010年製作の映画)

4.3

127時間、殺伐とした景色の中で虚無感に見舞われがら死という結果を待つ。じりじりとかつ確実に死へと誘うその時間は肉体では無く精神から殺していく。。人はそれでも希望を期待を羨望し心を食い生きながらえるが>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.6

あらすじに書いてある地獄絵図。よく言ったものだ。感心、感心。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.7

アクション、サスペンスに凄く特化した作品。ボーンシリーズ第1作目となる本作品は主人公と共に右往左往、時には迷宮入りしながらも謎を解き明かしていく姿に今までにない興奮を覚えるだろう。これから観る人も主人>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.4

イケメンがイケメンしてるだけの映画。あと娘可愛い。ただただ嫉妬。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.5

「トゥデェィ イズ インデペンデンスデー!!」かつてコレほどまでに大衆の意を掴みリーダーとして立ち向かった大統領が居るだろうか。主役のウィルスミスはもちろん、この映画にはキャラクターそれぞれに男として>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.2

私は、この世にカッコいいハゲは3人しか居ないと思っている。ブルースウィリス、ジェイソンステイサム、元バイト先の松本さんだ。どれもメジャーな人物でベタかもしれないが。今日はその話を一つ。大学時代、同じバ>>続きを読む

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

4.4

滅亡。限られた余生の中で、人はどう振る舞い立ち向かい消え去り行くのか。人、いや地球の終始に目を向けた本作品は散り行くものの儚さ美しさ愛おしさをディープにインパクトしてくる。

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

4.9

自然災害とは時に人知を超えた猛威をふるい、人間とは甚だ虚しいものであると痛感させられる。この映画ではそういった世界観を客観視しどこか夢物語で観ている自分がいた。明日、きてもおかしく無いのに。当たり前の>>続きを読む

ステルス(2005年製作の映画)

3.5

「トゥアァップギャン!!!」の13番煎じ。お湯がちょっと黄ばんで見えるぐらい。航空アクションの疾走感や臨場感には心躍るものがあったがシーンが多く感情移入が出来なかった。

トップガン(1986年製作の映画)

5.0

これまでに観た作品の中でベストと言われれば私はコレを推すだろう。既に10回以上は観ている。アクション、ロマンス、サスペンス、ホラー、ドキュメンタリー、SF、アドベンチャー、ファンタジー、ミステリー、戦>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

1.0

何も。何もないんだ。私は確かにこの映画を観た。それだけは覚えている。ただ、それ以外に何もないんだ。薄っぺらいシナリオ、キャスト、アクション。きっと台本も修学旅行で渡される旅のしおり程度の物だったんだろ>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

この作品で私は戦争の悲惨さ恐ろしさ、愚かさ、虚しさを知った。冒頭のビーチ着陸でのシーンや丘で仲間が死にゆくシーンなど数々の場面が脳裏に焼き付いている。きっと戦争を経験した人達はもっと強烈に刻みついてい>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

この設定すごくオチが難しいと思う。能力系の作品はどうしても上へ上へと力関係が進んでいくからどうしても限界があるし見る人に飽きが生じると思う。その上で、この作品微妙な終わりだなと感じた。ただ、アクション>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

5.0

初めて父親と2人で観に行った映画。多分、最初で最後だと思う。忘れもしない、映画館に向かう道中の出来事。車内で一言も喋らない息子に言った父の一言。
父「なんやお前さっきから黙りやがって、行きたくないのか
>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.0

この映画で学んだ事は一つ。将来、子供できたら何か自慢できる技持っときたいなぁ。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

もし同じ事が今の地球に起こった場合。気持ち良いぐらいにこの映画の通りに事は進むだろう。利権というものは恐ろしい。人を世界を地球を崩壊させていくだろう。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.1

記憶に残る映画になると思う。ハリボテの様なセットも味が出ていて面白い。緩い世界観がどことなく見る人に安堵感をもたらしゆったりと癒されるような時間を与えてくれる。なにも映画には急展開がなくてはならない訳>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

5.0

これがジャズかと言われると疑問点は残るがそれは置いておいて。内容は面白かった。主人公の焦燥感や没入感は見ていて魅力的だった。ストイックさは時に判断力を鈍らせ自らを戒めることになることもあるが、物事の真>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.0

マット・デイモンだから見た様なもの。演者を減らして映像に力を入れたのは分かるが内容の薄さに物足りなさを感じた。映画問わず近頃の社会にも言える事だ。よく見せるのは勿論大事なのだが、やはり人は本質を求めて>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

4.1

エミネムの実体験を一部盛り込んだ作品。アメリカのラップ社会がどんなものなのか垣間見えた気がする。日本のラッパーがよく「俺はアンダーグラウンドで〜〜」と言っているがこの映画を見た僕からしたら「それ話とし>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

一本撮り(風)ということで鑑賞。主人公をめぐりめぐるカメラワークは作中の気の抜きどころを失わせ特殊な没入感へと誘われた。朝、昼、夜、そしてまた朝。主人公にベッタリとくっつくそのカメラ、、カメラマンはも>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.7

気づけばこの一か月ずーっと晴れだったよね。というような映画。実際は雨も曇りもあったがガンプの疾走感が映画としてのテンポをあげコミカルで軽快なものにしている。いわゆる不器用な人間の無垢でクリアな思考は時>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

戦争を知らない時代に生まれ、作品を通じて実体験としての悲惨さ心情を読み解き自らの像を作り上げる。それでもまだほんの少ししか理解出来ていないのであろう。アメリカンという言葉に惹かれ鑑賞したが作中の主人公>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.5

お手上げな俳優人。そら食い入る様に見るわな。面白く感じるわけだ。

メメント(2000年製作の映画)

2.0

あまり好まないジャンルではあるがそれなりの知名度がある様なので鑑賞してみた。映画の進行とはワンテンポ遅れた私の思考は必死に食らいつきゴールへと辿り着いたが何も生まない感動もない。達成感も疲労感もない。>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

よくもまぁこんな事が映画に出来たと思う。忘れかけていた少年時代の奇跡のような黄金体験をこの映画で私の心に一つずつ確かに届けてくれた。事の大小は違えど確かにそれらが私を構成している。新しい靴を買い紐を結>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

しばし「才」というものを考える。この映画、設定は面白いがそれに拍車をかけている人物がいる。そう、ジムキャリーだ。この人の出演する作品にはユーモアが芳香しておりその映画の本質に迫る説得力がある。これから>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

エミネム)

ヴェノム〜🎶
ッア ゲノム ゲノムゥ ゲロンッ チェロ〜ッムゥ ッア ゲローウィン ッア レバレバ レバロウゥ〜ッム ッツァ レロレバ レロ〜ッン ポリヴェッバ ステロォウム ティリレッ
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

ジェンダーレスの時代。差別意識を無くしていこうというのは分かるが何か違う気がする。そんな違和感やしこりが私の心に棲んでいた。この映画で少しはほぐれた気がする。きっと、主人公のような人間にこそこれらの事>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

心地の良い間が133分を駆け巡る映画。今の自分の置かれた環境とは違う別世界の中で、愛というものの形。。いや雲のような愛に魅せられ自分の中の森羅万象を彩る一つとなった。アホは見ない方が良い。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

過去の過ち。至福の体験。あの時の空気。誰もが妄想し心躍る時間。映画という客観的でありながらも主観としてのめり込むこのコンテンツに身を任せ他人の幸福を期待してください。あなたもきっと今という時間に過去以>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

この映画のジャケットを見てご覧なさいよ。これが143分後のあなたあり、風呂場でのあなたでもあります、気持ちはきっと晴れるでしょう。

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