子供の日に鑑賞。ベニーの叫び声、これって多分私たちが普段押し殺してる声だよね。
誰からも受け入れられない子だけど、この子の叫びって私達の叫びじゃないの?
周りは一生懸命やっている、でも、全部ベニー抜き>>続きを読む
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満席の京都シネマで鑑賞。長野の田舎にグランピング施設の開発の話が持ち上がるが、そこは鹿の通る場所。地域の人もなんやかやと反対しているが、よくよく話を聞いていると地域の人間も殆どが移住者。なら、えらそう>>続きを読む
もっとはっちゃけて笑えるのかと思ったけど、ちょい期待外れ。滝藤さんがもう少し踊らせて欲しがったのと、なぜ踊らなくなったのかが曖昧な感じ。深堀がほしい。郡上踊りももう少し長く派手にして欲しかった。前野朋>>続きを読む
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ウディアレンの映画、これは見逃してたと思い見てきたけど、もう素晴らしいの一言。最初のパリの情景、雨のパリからラストの雨のパリ。そして少し切ない終わり方も彼ならでは。そしてそこにカバーされる音楽。若き日>>続きを読む
面白かった。森田想ちゃんがすごかった。彼女別の映画で見たなと思ってたら「私たちは大人」で大学生の役してて、全く雰囲気も違うしどこにあのパワーがかくれてたのかと思いましたね。途中の構成が何か「レオン」を>>続きを読む
これは、面白い。勉強不足もあるけれどカトリック教、ユダヤ教、キリスト教の洗礼、思いもかけない洗礼が1人の人生をこんなに変えてしまうなんて。
しかし、キャストの子役と成人期の俳優、よく探してきたなと思う>>続きを読む
この映画、私はささらなかったな。こういう精神論や、心理カウンセラーが出てくる映画ってアメリカには多い気がするけど、日本人デカウンセラーにかかる事がまだ海外から比べたら少しマイナーなイメージがあるからし>>続きを読む
変わりゆく中国、変わらない中国。最後、前に来た時は寂しかったのに、そうでもなくなったというセリフが時の流れを語っているな。
初めは異国の地で過酷な布教活動をする「沈黙〜サイレンス」みたいな感じなのかなと思ってたけれど、どちらかというと「理想郷」にら近いような。
しかしながらテーマは少し違ってて相手のことをどこまで理解しよう>>続きを読む
大体な事はわかってたけど奥深く見ようと思うと予習が必要かと。
しかし、ラストあたりのオッペンハイマーが、アラビアのロレンスの、後半のロレンスの顔と重なって見えた。歴史を変えてしまった男の行く末は同じな>>続きを読む
その当時自分が忙しくて、テレビがレンタルか何かでこの映画を観たけど断片的にしか覚えてなかった。やはり映画館で観るのって素晴らしいねと思える映画です。ストーリーもさることながら、海、ピアノ、キャストの配>>続きを読む
めちゃ面白かった〜。予告編通り、恋人を殺されて復讐しようとするが同じ時間にループされてるというサスペンスとSFみたいな話なんだけど、後半結構くすっと笑えるところもあった。大好きな若葉竜也もそうなんだけ>>続きを読む
もうすぐ4月…に合わせた映画なのかな。まあ、今の自分たちの関係に照らし合わせて見てしまった。そういう時に真っ直ぐな愛に気付かされることもあるんだろうな。
竹野内豊演じる父と、ハルの関係性ってどこまでな>>続きを読む
色んなところでこの映画の評価を聞いてて観たかった映画。
時間の流れ、ゆるい感じ、でもみんな何かを抱えて生きている。でもそこに大きくは立ち入らず、しかしながら良い距離感でお互いを支えてあってるような…。>>続きを読む
前作の「止められるか、俺たちを」の昭和感と熱量がすごく好きだったし、ミニシアターについて色々活動されている井浦新さん達の映画愛がこの映画にも表れてるなと思いました。若松孝二監督を特に支持して観てきたわ>>続きを読む
前々から観ようと思っててなんとなく重そうで観れてなかった原因がわかりました。
菅野美穂の家庭の状況がほんと我が家と似てて、子供育ててで殺すか殺されるかと思っ匠こともあるし。そして彼女が自宅で絶叫してい>>続きを読む
TOHOシネマの、TCX DOLBY ATOMSにて鑑賞。それほど興味なかったけどアカデミーで賞ももらってたし、どうせなら音の迫力がほしいと行ったけど面白かった。映画のストーリーというより、映像とゴジ>>続きを読む
美しい。本当に美しい。漆黒の中のヤノーシュの目。また静かに迫り来る暴動。
初めの方の自分達を惑星に見立てたシーンとラストの対比。先日観たタルコフスキーのノスタルジア4Kに匹敵する美しさだと思った。美し>>続きを読む
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リリーさん、「その日カレーライスができるまで」もそうだったけど、ダメなオット、父親似合うよな。
今回の兼三郎の役って典型的な日本の父だと思います。イギリスのディキンソン監督監督すごくよくわかってる。困>>続きを読む
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確かにこの映画は、誰が犯人かとかそういう事を言ってる映画ではない。邦題の「落下の解剖学」ってよく付けたもので、「落下」という言葉の意味を色んな視点から見ているなと思った。
見てる方は、この人物が怪しい>>続きを読む
東出昌大さんの人柄や素顔を見れるドキュメント。とにかく、俳優としての彼のファンなのでその生活がどう役に生きてるんだろう?的な感じで観に行きましたが、狩猟とは?生命を頂き繋ぐとは?等なかなか壮大な話し。>>続きを読む
その当時、こんな映画があるんだと熱狂しました、映画のストーリーとは裏腹に。とにかく映像が素晴らしく今回の4Kで更に。水の滴る音、電動ノコの音、そしてエウジュニアがまるでボッティチェリの絵画のような美し>>続きを読む
野枝のたくましさ、元気が出ます。少し前に「福田村事件」を観たから、ステレオタイプになってはいけないけどこの国って何ていう国なんだと思いますね。このような人達がいて、今の世の中があると忘れてはいけないと>>続きを読む
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高良健吾さん観たかったのと、こういう閉鎖的な街で出て行きたくても出ていけないようなそういう物語が好きで(ビジランテとかもそんな感じだったなあ)観に行くことに。でも大東俊介さんが思いの外良かった。、
皆>>続きを読む
ミツバチのささやきは観そびれてたので、エリセ監督は初めて。何も難しいこと考えずに雰囲気に浸ってみてました。
注目したのは画面の構図かな。ペンキを2人が塗るシーン、番組でインタビューされてる時の2人の距>>続きを読む
三島有紀子監督の映画、コロナ禍中のDIVOC12の「よろこびのうた」の映像が美しくて興味を持ち、この映画はティーザーのカルーセル麻紀さんや前田敦子さんの雰囲気にただならぬ雰囲気に導かれ出会った感じ。>>続きを読む
人の愛し方、愛についての考え方ってそれぞれなんだなと考えさせられる映画。終始健太郎目線で観てたから途中沙苗の会話にイライラしてたけど、途中から、あれ?健太郎の愛ってなんなんだろう?って思った。結局、ど>>続きを読む
美術、ストーリー全て含めてとても満足の作品。男性って知識が増えていくの嫌がる人多いですよね。ベラがどんどん進化していく過程であ〜こういう人いるなあと思ったり、この映画の日本の題名「哀れなるもの」は誰な>>続きを読む
映画館で観そびれて家で観たけどやはりこれは映画館で見たかったな。そもそも時代が変わる変えていくという事が題材の映画が好きだけど、この映画は切なすぎた。ジャックとマニーが時代に追い抜かれていってどんどん>>続きを読む
ウッディアレン、「レイニーデーインニュヨーク」の頃、色々取り沙汰されてたからもう観れないかと思ってた。
この映画、大好きなフェリーニやゴダールやそれはもう好きすぎる監督達のオマージュ満載で素敵すぎる。>>続きを読む
アンサもホラッパもこの映画の色合い、話し方全部好き。そして音楽🎵。ラジオから流れるウクライナのニュース、0時間契約労働、世界がこんなでも愛はある、そんな映画。チャップリン役の犬君が可愛すぎ。
携帯電話大喜利は見てたけど、特に力を入れて見てたわけではない。しかしながら、「零落」もそうだけど、何かを作る仕事は何かに取り憑かれていく、それがカイブツって事か。確か「零落」でも玉城ティナが主人公の薫>>続きを読む
今年の映画初めは、この映画。子供の頃はエロ映画のイメージだったけど、これすごい奥の深い映画だな。そしてシルビアクリステルの美しさよ。開かれていく性、成長する性、3部作のうちのこの一作の終わり方は好きで>>続きを読む
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藤原季節特集上映にて。何かが欠けてる3人の優しい物語。空気感が半端なくいい。engawa films projectの毎熊さんの達の思い入れの詰まった素敵な映画。
ラストの方、季節くんが父親の再婚相手>>続きを読む
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主人公平山の毎日のルーティーン、パーフェクトな毎日。自分が寡黙であってもお帰りなさいと言ってくれる居酒屋があったりすごいですねと言ってくれる仕事先の若い子がいたり。でも、ある事があってからそれがら崩れ>>続きを読む
藤原季節特集上映、舞台挨拶付きにて。
やはり、彼の熱量凄いと思います。それでいて話す言葉すごく選んで話してるし、パーソナルブック「めぐるきせつ」の文章の美しいことよ。
季節さん、ドラマや映画もいっぱい>>続きを読む