美術、ストーリー全て含めてとても満足の作品。男性って知識が増えていくの嫌がる人多いですよね。ベラがどんどん進化していく過程であ〜こういう人いるなあと思ったり、この映画の日本の題名「哀れなるもの」は誰な>>続きを読む
映画館で観そびれて家で観たけどやはりこれは映画館で見たかったな。そもそも時代が変わる変えていくという事が題材の映画が好きだけど、この映画は切なすぎた。ジャックとマニーが時代に追い抜かれていってどんどん>>続きを読む
ウッディアレン、「レイニーデーインニュヨーク」の頃、色々取り沙汰されてたからもう観れないかと思ってた。
この映画、大好きなフェリーニやゴダールやそれはもう好きすぎる監督達のオマージュ満載で素敵すぎる。>>続きを読む
アンサもホラッパもこの映画の色合い、話し方全部好き。そして音楽🎵。ラジオから流れるウクライナのニュース、0時間契約労働、世界がこんなでも愛はある、そんな映画。チャップリン役の犬君が可愛すぎ。
携帯電話大喜利は見てたけど、特に力を入れて見てたわけではない。しかしながら、「零落」もそうだけど、何かを作る仕事は何かに取り憑かれていく、それがカイブツって事か。確か「零落」でも玉城ティナが主人公の薫>>続きを読む
今年の映画初めは、この映画。子供の頃はエロ映画のイメージだったけど、これすごい奥の深い映画だな。そしてシルビアクリステルの美しさよ。開かれていく性、成長する性、3部作のうちのこの一作の終わり方は好きで>>続きを読む
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藤原季節特集上映にて。何かが欠けてる3人の優しい物語。空気感が半端なくいい。engawa films projectの毎熊さんの達の思い入れの詰まった素敵な映画。
ラストの方、季節くんが父親の再婚相手>>続きを読む
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主人公平山の毎日のルーティーン、パーフェクトな毎日。自分が寡黙であってもお帰りなさいと言ってくれる居酒屋があったりすごいですねと言ってくれる仕事先の若い子がいたり。でも、ある事があってからそれがら崩れ>>続きを読む
藤原季節特集上映、舞台挨拶付きにて。
やはり、彼の熱量凄いと思います。それでいて話す言葉すごく選んで話してるし、パーソナルブック「めぐるきせつ」の文章の美しいことよ。
季節さん、ドラマや映画もいっぱい>>続きを読む
静かに2人が老いていく映画かと思いきや、あと1人登場人物が現れて、それがこんな人物だったんだ!と途中からなんか映画が変わった。
決してみんな仲悪いわけでもないのに、なんだかみんな違う場所にいるみたい。>>続きを読む
仕事が忙しくて、観たい日にレビュー書けなかった。すると、なんだか直後より思いが変わったような。当初は可哀想なだけの人生の市子だったけど、生きる事に対するすざましい力がすごいと思った。悲しいだけの話では>>続きを読む
戦争において誰も得はしていないという映画。戦争は終わっても何も終わらない。今の世の中これと同じ。結局上に従いボロボロになる。子役の子の眼力が凄い。ああ、青天を衝けに出てた子なんだ。こういう眼力の強い子>>続きを読む
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たけしの映画、初参戦でした。グロいの苦手だったけど、この映画はどうしても観たくて観に行ったけど、そんなにグロい感じはなかった。首って題名なのに最終的にはそれはどうでも良くなってた。途中弥助が信長の首持>>続きを読む
最初の色合い、構図、あ〜ゴダールと思いました。ゴダールの作品ではわかりやすかったけど、実際の男女の崩壊なんてこんなもの。それってミケランジェロ・アントニオーニの「情事」や「太陽はひとりぼっち」と似てる>>続きを読む
その当時、やたら流行ってるな〜猫も杓子も…な感じもあり、捻くれ者の私はあえて観なかったんですよね。で、ようやく今、とういう感じで観に行ったら結構な観客で驚きました。
映画の内容さることながら世界観とか>>続きを読む
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モノクロとカラーの対比、また昔の祥子の明るさと現在の栩谷や伊関の終わっていく感の対比。とても良かった。そこに降りしきる雨。もう芸術作品ですね。
「火口のふたり」もそうだったが間にかかる音楽が昭和感満載>>続きを読む
先に小説を読んでたので、映画にするとどんな感じなのかと思ったけど思いの外素晴らしかった。稲垣吾郎の役、「13人の刺客」の時の顔つきと似てるなあと思ってたらパンフにも書いてましたね。大多数が考える「普通>>続きを読む
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どこの国でもこういう話があるんだなあ。よそ者は排除される、普通に話してても田舎者からすれば馬鹿にされてるように聞こえる。この街から出ていけない者、また進化しようとしない者というか進化するという言葉すら>>続きを読む
フランソワ•オゾン監督の私にしては2作目の鑑賞。前の苦い涙が面白かったので鑑賞。
面白かったし、フィルムとカラーの具合が美しい。女性から見たらエンディングの男性の行く末が馬鹿馬鹿しくも面白い。また苦い>>続きを読む
自然破壊問題に一石を投じつつも、エンタメとしてものすごく面白かった。6人の女が一言も喋らない、途中からこの女達は何なのかがわかってくる。竹野内豊さんはコミカルな役も上手だなあ。水川あさみとの絡みがかな>>続きを読む
本日2本目。
秋にぴったりな一本です。芸術性高く、一枚の写真を見ているような、音楽を聴くような美しい映画。アンドレイタルコフスキーの「ノスタルジア」を思い出す。
現実 夢 寓話、その間を乗り合い馬車が>>続きを読む
石井裕也監督、先週観た「月」、そして今週のこの映画、我が家とかなり似通ってて自然と涙が出た。私の子供も長男、次男、長女。年齢も映画とまったく同じ。おまけに我が家は次男が障がい者でグループホームにいると>>続きを読む
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この映画、ルーマニアの小さな村に外国人労働者がやってきてその人たちを追い出すかどうかの話。ただ、この国は色んなルーツを持つ人たちが多く、当初は色の違う国の人が入ってくるの嫌う感じだったのに結局は同じ色>>続きを読む
最高に面白かった。もともと春画は見るのも好きだったけど、その先生役の内野聖陽のチャーミングな事😄。また北可那ちゃんもからだ張って頑張ってたなあ。
シュールな世界だけど、出演者全員面白いし、観客も春画の>>続きを読む
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障がい者施設、綺麗事で正義を語る洋子、自分はもっと現実を語れると過信する陽子、また何かたかが外れて凶行に及ぶサトくん。
私は障がいを持つ子の親ですが、「じゃあ、あなたはどうなんだ?」という問題を投げつ>>続きを読む
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今回今泉力哉監督の作品、色合いがとてもいいなあと思った。ぼや〜っとかすみがかかったブルーグレーと登場人物の気持ちが同じような。「うそ」っていうのは良い事なのか悪い事なのか、またそのついた「うそ」を抱え>>続きを読む
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最初の始まり、キャバレーではっぴ姿、あ、大好きな「素敵なダイナマイトスキャンダル」だ〜、この世界観好きと思った。
南と博、どちらも悩みながら生きていくのは今期の大河「家康」だななんて思いながら観てたけ>>続きを読む
私はかっこいい映画が好きです。この映画ストーリーも勿論ですが、オープニングからエンドロールまで凄くカッコいい。オープニングのクレジットなんて007のオープニングくらい鳥肌立ちました。エリスが今まで培っ>>続きを読む
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加藤拓也監督は、前作の「わたし達はおとな」が凄くよかったので期待しながら観にきました。監督の映画のセリフ回しが好き。脚本もこのなんだかもやっとした感じ、よく映像で表現できるなと思うんですよね。わたし達>>続きを読む
前情報なしで、アートを見るつもりで観に行った。シネリーブル梅田は満席の上、あとで詳しく知りたい派の私、パンフレット買いたかったけど売り切れ。
ストップモーション系はピングーくらいしか知らない私。またパ>>続きを読む
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思ってた以上に凄い映画だった。ストーリーテラー的な澤田夫婦に関わって行く人々、朝鮮人、被差別部落、ハンセン病患者、社会主義者、軍国主義者。誰が悪いという話ではなく結局誰もが、自分達はあの人達よりマシ、>>続きを読む
忙しくて観てすぐにレビュー書けなくて1週間経ってしまった。9月1日はファーストデーということもあり、晩9時からの回も満席でした。ウェスアンダーソン人気すごい。しかしながら難解でいつも途中寝てしまう😅。>>続きを読む
横浜流星って今年何回見たかな。窪田正孝もそうだけど、お互い俳優とは思えない身体だったな。片岡鶴太郎が凄く良い役だった。
あと、横浜流星の笑ってるような泣いてるようなの顔がすき。
あまり考えず見れる軽い映画と思って見に行ったけど華やかなかに、男らしさ女らしさや、周りに対する同調とか、それを大袈裟に描いてくれてた。ただ、マーゴット ロビーが観たくて観に行った。
エリザベート、いとこが出てきて、ヴィスコンティの「ルードビフィ 神々の黄昏」が蘇ってきた。誰も歳には勝てない、でも、この時代の飾り物なら余計に。
でも彼女が中指を立てたシーンで気分が悪くすかーっとした>>続きを読む
香港の映画や、香港の立ち位置についての映画は何本かみたけれど、この映画はコロナ禍という題材も組み込まれ、しかしながら優しく美しく明日もなんとかなるかな?と思えるような映画。ルイス・チョンが凄く良い。>>続きを読む