私はどちらかというとシャルロット世代。あの「小さな泥棒」や「なまいきシャルロット」の彼女が母や子供の目線から自分の偉大な母、ジェーンと対峙する感じが心地よかった。
ジェーンが亡くなったタイミングでこの>>続きを読む
エンタメとしては面白かったしキャストも最高。しかし私は綾瀬はるかの映画、ドラマ、考えてみたら「ハッピーフライト」しか観てなくて、どうしてもコメディ感が頭を離れなくて…。そこに板尾創路や阿部サダヲがいる>>続きを読む
中国映画の美しさ大好きと言いながら、この映画見れてなかったんですよね。いや〜もう素晴らしい。美しさ、深さ。涙は出なかったけど時代に翻弄される主人公達に圧倒された。
蝶衣、小樓、菊仙。時代に飲み込まれる>>続きを読む
熊木監督の雪と海の撮り方「私の男」の時もそうだけだ美しいよな。42歳の陽子が、父親の死をきっかけに小さな箱(部屋)から出て良い人にも悪い人にも会いながら青森に辿り着くまでに代わっていく様を描いてる。>>続きを読む
IMAXGTレーザーにて鑑賞。トムの映画はストリーもあるけど、やはりこの方の映画に対する意気込みとかそういうのが好きで観に行ってる感じもある。年齢も近いから尚更かも。初めての「続き」シリーズ。いつ終わ>>続きを読む
あ〜この感じ大好き。おしゃれで色の配分も多分すごく綿密にしてるんだろうな。
何かみんな一歩踏み出せない女の子たちの話。少しづついろんなやりとりがあり吹っ切れていく主人公達。
この映画は、難しく内容を捉>>続きを読む
東京で開催されたシネマサロンオフ会、大阪に戻りそのままシネリーブル梅田で鑑賞。
いやぁ、あまり泣かない私ですが泣きました。それは何故?だってレミの一連の事件のきっかけとなった事はレオと観客である私達し>>続きを読む
レオのビジュアル、映画の雰囲気、ストーリー、全て好きかも。
これも映画館で観そびれた映画。
崖っぷちの2人だけど悲壮感はあまりない。しかしある意味スペインの経済状態や社会問題をちくちくと挟み込んでるス>>続きを読む
昼間に「異端の鳥」で心が荒んでしまったので晩はくすっと笑えるものをと、今泉作品に決定。
面白かったり切なかったりが、派手な会話がない中でほんわり生まれてくるのが今泉さんの作品なのかな。じわ〜ってパンに>>続きを読む
話題にはなってたけど映画館で観そびれて、いざ家で見ようとなると、えいや!っていう気持ちがないと観れない映画かと思い、長期休暇中の本日観ました。
これはユダヤだから迫害されているという話だけではなく、ど>>続きを読む
SMなんだけど、なんかほのぼのとしてる感がいい。最後ミホとヨシオがこのまんま良いお友達でいてくれればいいなと思った。
菜葉菜ちゃん、今まで「赤い雪」「ホテルアイリス」みたけど、この人本当に女優だなと思>>続きを読む
この映画は感覚で見ないとダメ。コンセプトとか何が言いたいかとか、そんな考えは一切捨てて。
出てる俳優の分厚さ、新宿の匂い、それだよ、それ!みたいな映画でした。かっこいい!
この撮り方、この音楽、家の追い出され方、途中から何かこんな映画あったよな〜って考えてたら「WANDA」思い出した。
で、帰ってからパンフ見たら作品を目指す方向性が「WANDA」と書いてあって納得。
人>>続きを読む
「午前10時の映画祭」で鑑賞。年齢バレるけどずっと小さい時から観たくて見逃してた映画。この映画は絶対スクリーンで観たいと思ってた。
小さい時は映画の写真と、映画の壮大な音楽で広大な砂漠をイメージしてて>>続きを読む
本日2本目。朝は「苦い涙」で笑わせてもらったので、「怪物」でいい塩梅に。
怪物だ〜れだ。みんなの心の中にいる怪物。この映画登場人物による視点をパーツことに時間軸を変えて、途中から、え、あれ?そうなの?>>続きを読む
フランソワオゾン監督の映画は初めてなので詳しくは語れませんが(どの映画も感覚で観てるので詳しくないが😅)、非常に面白かった。
主人公のピーター、助手のカール、恋に堕ちたアミールの体型の比較、また群像劇>>続きを読む
いやあ、面白かった。大好きな俳優さん勢揃いでした。筒井真理子かっこいいなあ、平岩紙の笑顔が怖い😱。
全てに爆発しつつも大人しくしてるんですよ、女は。あの気持ちものすごくわかる。身勝手な夫、何も考えてな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後のカットのあとエンドロールが出た時に、ものすごく余韻の残る映画。父と娘の何日間かの交流、それを父と同じ歳になった娘がビデオで見る…、ここまでは予告通り。
しかし映画が始まったら自分もバカンスに出か>>続きを読む
思ったより重い映画でした。
オルガの大量殺戮、少し前に見た「ニトラム」と似てる。どこかハンディを抱えてるけれどそれに対する対処が親も含めてないから孤立していく。それって誰が悪いのという話だよね。
本人>>続きを読む
ケイトブランシェットの演技が神がかってた。マーラーの交響曲で悩んでいるところヴィスコンティをジョークに盛り込んできた時、ヴィスコンティ映画のように栄枯盛衰的になる予感がしたけど、少しラストは意外だった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ロバのEOから見た人間のおかしくも馬鹿げた世界。
動物愛護だとかいいながら、また馬鹿げた人間の祭りの為に装飾品をつけられたりだとか、結局いいようにされて最後は自分の限界を決めてしまったのか。
昔犬を飼>>続きを読む
レア セドゥ見たさで見たけど、フランス流の考えって素敵でした。
父の介護に元母親、元母親のパートナー、父のパートナー、主人公、主人公の恋人、色んな人が出入りして顔を合わせても誰も何も言わない。父のパー>>続きを読む
1988年、その時私は23歳。
その8年くらい前から好きでした。 最近は遠のいてたけどすごく懐かしくなって観に行くことに。浜田省吾の好きなところって、学生の時はその時の学校や親に対する考え方に同感して>>続きを読む
見ようと思ってたけど見そびれてた映画。観る前はこんな展開の映画とは思わなかったな。
あれどこの街なんだろう、先頃見た「ヴィレッジ」と同じで住んでる人がみんなここから出て幸せを掴む術を知らない。あんな事>>続きを読む
今年入って3本目の中国映画。
中国映画は芸術性が高くフランス映画の香りがしますね。この映画も過去、未来が未来に交差して行ったりきたり。
子供達のバージョンで一人一人居なくなるのは未来に送り出されて行っ>>続きを読む
人によって見方は変わると思うんだけど私は好きな映画です。
あの、「なまいきシャルロット」や「小さな泥棒」のシャルロットが人生、子育てに向き合うママになってる事、そしてエマニュエルべアールと、雲の重たい>>続きを読む
藤井道人✖️スターサンズならではの映画。
私も営業でそういう村的なところに行くことが多いけど、本当に多かれ少なかれある話。出ればいいのに出れないのか出たくないのかそもそもそういう発想がないのか…。>>続きを読む
この映画ジワるなあ。
わずか36館でしかやってなかったのに結構な人の入りだったらしい。(シネマサロン、YouTubeで言ってたけど)。
弟が出てくる意味とか、いきなり追い出されたり(笑)。
しかし、ア>>続きを読む
被害者家族と未成年であった加害者の話ではあったが、私はそこではなく、ある事件があった時のお互いの思惑とかそこのズレ見たいのがすごく気になりました。
7年も前の話でもう次の人生に進んでいる妻といつまで>>続きを読む
浅野いにおファンの方々からしたら、私なんて多分わかってない野郎なんだと思うんですが、今どうも私は主人公の薫に近い位置で腐ってて(レベルの全く違う仕事ですが😅)、もがいて堕ちていく感じがものすごく好きで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと前から気になってた作品。私がおやであり、かつての子供だったからだからだろうな。父親、母親、後妻(私も今はその立場、子供は同居ではないが)のどの立場に立っても考えさせられた。実際うちの息子はハン>>続きを読む
外山文治監督の舞台挨拶付き(5分だけだった〜😅)。
すごく良かった。何が正しくて、何が悪いのか、また、家族って何?っていうのを考えるきっかけとなる映画。
高齢者の性、孤独。これからの日本が抱える問題だ>>続きを読む
北アイルランド紛争の話って映画で結構聞くけど全然勉強不足。だけどこの話の所々で出てくる映画の話(チキチキバンバンは私も大好き。あれまさに家族で冒険に出る話ですよね)、音楽は大好きでした。チキチキバンバ>>続きを読む
いやあ、コンピューターに疎い私、Winnyについてもほぼ知らなかったのでさらっとだけ予習して行ったけど、面白かった、素晴らしかった。これ、今年の映画のレースに乗っかっていくんじゃないか、というくらい。>>続きを読む
ポップなポスターと全く反転する、ある意味怖〜い映画。監督の映画は「空白」以来だったけど私はこちらの方が好きかな。
映像が美しい、全てが優しい。映画に逃避する人達に送りたい、そして何かに躓きながらでも一歩前に出る感じ、いいです。