じーじさんの映画レビュー・感想・評価

じーじ

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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

最早言うまでもないんだけど、やっぱワクワクするね。
王道ハリウッド映画というか。
あの曲でハリソンフォードが走り回ってるだけでこちとら最低限は楽しめるように刷り込まれてんのよ。

内容に関しては色々と
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.5

やっぱこのバカバカしさが良いのよ。
安心感ある。

まだ剥げきってないころのブルース・ウィリス。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.3

アンドリュー・ヘイによるリメイク版が公開されるので、その予習に。

ラストこそホラー味は強くなるものの、ベースとしては、決して戻れない過去達との対話。そして今が動き、明日へ。
あのノスタルジーな空気を
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

生活。
今だからこそ、自分含め多くの人に刺さる映画なんじゃないかなと。
同時にこれが大衆に受けてしまって良いもんかとも思う。

でもって、タイミングが良すぎると言うか、時代のニーズに合いすぎていて
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傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

3.0

総集編と言う事で傷2度目。
良くも悪くも見易くなっていたのだけれど、同時に物語シリーズならではの良さも削ってしまっていて一長一短。

特にラストの例のセリフが削られてしまっていたのはどうなんろう…。
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怪物(2023年製作の映画)

3.3

怪物だーれだ?

「生まれ変わりとかないと思うよ」
『良かった』
ラストの受け取り方は色々あるんだろうけど、ちゃんと自らを肯定して受け入れられるラストで良かった。

少し経済的に余裕があって、センスの
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

2.5

地味、とにかく地味だ。

どうせならホークアイとのアベンジャーズ入団テスト辺りの話を見たかったが、ナターシャの話としてはこちらの方が描くべきなんだろう。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.3

ようやくまともに登場「テンリングス」。
いつも通りのMCU映画なんだけど、単品の初作品としてはシリーズの中でも特に面白かった。
親友の女の子が鬼奴に見えたり、妹が片桐はいりに見えたりと、色々とギャグみ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

2.0

この手の映画の楽しみ方を知らないこともあって、コメディにしか見えんのよな。

上映中に後ろの席の方がジュースを零した音に一番ビビった思い出。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.2

途中からなんとなくオチは読めてはいたのだけど、それでもなんとも言えないズッシリ感が残る。
なんかERとかでありそうな展開。

作中に置ける「蛇」はキリストにおける悪魔の化身、イヴをそそのかし罪を犯させ
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.0

良い思い出も悪い思い出も、情も遺恨も、亡くなった故人と共に整理をし、区切りをつけて送り出す。
そもそも”送り出す”ってなんなんだよと。
死後の世界だとか、宗教として皆理解はしているだろうけど
現代、特
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.8

多分めちゃくちゃまともな人だし、めちゃめちゃ良い母親なんだと思う。
けど身近に居たら絶対しんどいし、わかり合えないタイプ。

そう考えた際に、旦那が割とクソなオダギリって事に気付いて「バランスだなぁ」
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.3

「悲しくて悲しくて とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
誰かに告げようか」

今見るとややキツい価値観も垣間見えるのだけど、青春映画のこざっぱりした空気で「こまけーこたいいんだよ」と思える
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.0

ああいう田舎臭いクズ男ってなんで色っぽく見えるんやろね。女も然り。

「勝ちたかった」とか結果を求める悔しさって、本気で向き合わないと湧き上がらないものだよなと。

「お前たち 生きていない 死んでな
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.0

携帯小説みたいなスカスカストーリーを頭空っぽで見てぇ〜と思って鑑賞したら
真っ当に努力する人間をまじまじと見せられて、普通にしんどかった。無理。
油断してたら後ろからぶん殴られた気分。

伊藤淳史が一
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【1回目】
正直、テレビシリーズと旧劇場版が大好きなだけに、新劇には余り余計な期待をせず、ただただエンタメ作品として終わってくれる事だけを望んでいた。
どうしたって旧劇場版は越えられないのだからと。
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.0

なんというか、勝手にサスペンスとして見てしまって、納得のいくオチを求めながら見てしまっていたのが失敗だった気がする。
故に途中までの雰囲気は好きだった。
評価の高さはオカルト・ホラー映画好きからの評価
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

1.5

話題にもなっていたのでリバイバル上映でようやく鑑賞。

微塵も合わなかった。ザ・BLって感じ。
アレックの可愛さでどうにか耐えられた。

ホモ映画ってだけで皆評価甘くなってない?

アラジン(2019年製作の映画)

2.8

「主人公交代のお知らせ」

アニメが公開された当時と違い、平成の終わりに向けて、ようやく女性の社会進出やその他当然の権利が訴えられるようになった昨今。
ディズニーもここ数年はそういったテーマ性を掲げた
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.3

日常の物事。些細な事から大きな事まで。
これまでも日々起きていたハズなのに、それに気付くことが出来なかったデイビス。

妻が死んだことを切っ掛けに覚えた違和感を元に、物事を解体、破壊し、その本質を探っ
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天気の子(2019年製作の映画)

2.3

「ねぇ、今から愚痴るよ!!☂」

頑張った。
頑張ったけどさ、やっぱ無理だわ。
そもそも新海誠が苦手な自分だけれど、見ないまま否定するのは如何なものかと思い、行ってきました映画館。

なんとなく、この
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.3

ホームカミングでヒーローとしての本質に芽生え始めたピーター。
VSサノスの経験を経て、今作で求められるのは更にその一歩向こう。
アイアンマンことトニー・スタークの亡き後、一人前のヒーローとしての自立と
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.0

むかーしに見た記憶がぼんやりと残っていて、初見的な楽しみはできず。

消耗品。彼の人生も番組も。
「さて、次は何を見よう」
あれだけ熱意を持って視聴していた視聴者達も、番組が終わればそれまで。
1クー
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

2.3

実話だとは言えど、もっとこう、映画としての見せ方みたいなもんがあったんじゃないかと思ってしまう。

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.0

なんというか、いつからこんなに捻くれた人間になったんだろう。
以前に見た時には素直に良い話だと思った記憶があるのだけど、今回の視聴ではなんとも言えない気持ちになった。

現状の閉塞された関係だけでは解
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