凄く高レベルで構成されたスパイ映画だった。 安っぽい米国ハリウッドのドンパチ映画に比べて全然面白かった。 ガンファイトを十分に楽しむこともできた。
物語は、ハニートラップを軸に緊迫した国際情勢の元>>続きを読む
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冒頭より「蓼科」が出てくる。
蓼科湖?辺りの賑わいと白樺林が映され親鳥が雛に餌を届ける画が流れる。家族&親子の物語である。
4~5年前、女房とふたりで小津別荘を訪ねたことを思い出す(流石に笠の別荘は>>続きを読む
久し振りに観た…❗️
これはよくあるヤクザ映画ではない。ドスも出てこない。血のドバーもない。
・映画史的に言えば、「仁義なき戦い」以降の義理も人情も崩れ去った後の「等身大」のヤクザを描く。
それは>>続きを読む
やはり、皆さんと同様私も期待外れだった。しかし、そうは言っても何かInspireされるものはある。
・人間の喜怒哀楽を表現する=俳優と考えればよいのか?
マルソーは、動作だけで表現する。これは、並大>>続きを読む
本作は、封切り当時話題になってるのは知ってたが、どっぷりサラリーマン生活に浸かり映画館に脚を運ぶ事はなかった。 "Call you"は 度々CMで耳にして、印象深い曲である事には間違いなかった。
一>>続きを読む
森田アナウンサー曰く「黒澤Humanismの原点」だそう。
・ストーリー展開は、前半で役所に勤める無気力人間(志村喬)が癌の宣告をきっかけに、人生の儚さと生命の力に気づく。
・そして、後半は官僚主義>>続きを読む
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Vol,2は、前作と比べると随分トーンが変わってきている。
・ ある意味当然なのかもしれない。不感症で快楽を覚えなくなり、行為に愛の存在を気づき始める。また経済的安定と社会的基盤を得るために、ありふれ>>続きを読む
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皆さんのreviewを読んでいて「こりゃ、1度観ておくべき?」と思い脚を運んだ。
舞台はどの国…と探っているといきなりメタル音が響く。「久し振りにヘビメタ聞くな~。しかも欧州臭いの…」(後で聞いたが>>続きを読む
作品は概ね2部で構成される。
▪️男2人+女1人の愛憎劇。
男女の三角関係が原始的欲に集約され麿赤児率いる旅芸人の素行で表現される。男は所詮下世話でスケベなんですよ!
▪️口から口へ。魂と情愛の交換>>続きを読む
前作のテーマを更に進化させようと画という世界に具現化している。
大正浪漫臭は相変わらずだが、私には少し薄明かるくPOPに感じられた。
これも、「ジュリー」のなせる技か?(笑)
美の探求≒性の探求➡>>続きを読む
80年代後半の日本のTVドラマ観ているようだった。BGMも、当時流行りのシンセ音ジョルジオ・モロダーばりの…。そして遂にTOP-GUNが流れる。「アー、やっぱりあの頃はこんな感じか~」妙に納得してしま>>続きを読む
「ボギー🎵ボギー🎵アンタの時代は良かった~🎶」ジュリー・カサブランカダンディ❗️
久し振りに男臭い映画を観た。「脚のない鳥」寓話を元に刹那的に生きる香港の半グレを描く。女を手玉にとり、自らの喪失感をそ>>続きを読む
記録
余りの良さに近日中にもう一度鑑賞したいと思った。
【2回め鑑賞】
2度観て朧気ながらテーマがみえたか!?
歴史上の偉人句➡️「おもしろき こともなき世を おもしろく」こう遺し
尼僧が➡️「>>続きを読む