おかちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

おかちゃん

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アメリカの影(1959年製作の映画)

2.9

「音悪る!」冒頭の感想がこれ。近頃、レストア版を見慣れ為だろう。 皆さんはミンガスのベース を褒めているが 、私としては??。一部場面で Bピッチの迫力が場面演出を担うが、全体的にモコモコして、逆説的>>続きを読む

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

3.2

「これ、ホラー映画なの❔」 鑑賞後の感想。現代のホラー映画は完璧にエンタメ化してるので、 登場人物の背景やそこに伴う感情などは一切移入する必要はないかもしれない。 でも昔の映画は そういう社会的な問題>>続きを読む

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

4.3

「米国映画のAfrican-Americanaの描き方も相当濃くなってきたな… 」と思った。 随分前に見たスパイク リーのマルコムXを思い出しながら、より一層そう強く感じた。
 このストーリー自体は事
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭「原発反対」の街頭風景が流れる。想像してたより、ずっとリアルだ。私は、彼の抽象的音楽論と音の洪水が延々と展開されるかと思っていた。音楽は人を変える力が有るのか?ふと、John を思い出し彼と坂本教>>続きを読む

小説吉田学校(1983年製作の映画)

3.0

多少、事象に乗せられ物語が進んで行く。
当時の政局や国際政治の局面が理解されていれば、各々の決断や判断が分かるが、そこを知らないと単なる政争劇にしか見えない。出来事が多く未消化になるかも知れない。
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい❗️
日活ロマンポルノ典型作品。
私は、こういう作品が大好きだ‼️

ハンドカメラで、日常雑多な光景や出来事を捉え、その荒々しさで街の猥雑を見せつける👊😠。かと思うと、パンし固定でまるで絵画
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

2.8

「俺にはカルト映画は、むいていないな…」これが第1声。ヤクザ映画やギャング映画を見て来た世代だと、ここで展開される「殺し屋」は???。
それより、真理アンヌの妖艶さは当時としては異色だったのを思い出さ
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ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド(2020年製作の映画)

3.2

日々、業務に追われそれだけを処理する「虚しさ」を思い出させた。恐らく絶頂期の彼らもそうだったんだろう、何て勝手に想像した。
大まかに分けて、Musicanは演奏する(Play)と音を紡ぐ(make M
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