クリームさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

1/8 ハチブンノイチ(2019年製作の映画)

3.4

まあまあ楽しめたけど、『LOST』と『ハンガーゲーム』を足して割った様な何となく想像の範疇を出ない作品。

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.5

最後まで見ちゃったけど、うーん、そんなに面白くない。ハイジャックの話かと思って見たんだけど、違う展開で、好みでは無かった。せっかく想像とは違う展開だったのに勿体ない。残念だった。

愛と闇の物語(2015年製作の映画)

3.0

何を伝えたかったのか、良くわからない。パレスチナ問題をベースに辛い思いをしたユダヤ人の女性が病んでしまったって、事?見終わった後に思い返しても戦争メインでもユダヤ人メインでもない気がする。こう言う話が>>続きを読む

ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-(2016年製作の映画)

3.8

フィクションではなく、ドキュメンタリーなので、今まで見たことのない悲惨な現場が、映し出される。衝撃だった。ニュースや映画では、伝わって来ないものがあり、胸が苦しくなった。恐ろし過ぎる現場。でもホワイト>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

強烈過ぎて言葉を失う。子供を鎖でつないでいたり、11才少女が家賃の為に花嫁にされ妊娠して死亡する。あんな生活が、この世に存在するなんて、胸に痛い。最初から、最後までずっと痛かった。ゼインがあの家で生ま>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.3

申し訳ないが、眠かった。ホアキンとジェイクと言う豪華なキャストに釣られたが、私向きでは、無かった。良く考えたら、そんなに西部劇は、好きじゃなかった。好きな人には、意外な展開になるので、面白いのかも?

Torbaaz(原題)(2020年製作の映画)

3.9

これは、凄い衝撃作品。最初から、キツイ映画だけど、絶妙最後まで見るべき。夢は、『聖戦士になること』だったタリバンの少年が、ほんの一瞬、友達と共にクリケットのゲームで勝つことを夢見て、クリケットに熱中し>>続きを読む

HANDIA アルツォの巨人(2017年製作の映画)

3.7

マルティンもホアキンもどちらも気の毒な運命に翻弄される人生だが、不幸の中、二人の人格が歪んで行くので、気持ちは解るけど、何か同情出来なかった。やっぱり、ああ言う運命だと卑屈になってしまうのは、致し方な>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.8

面白かった。やっぱり、ヘレン·ミレンは、凄いし格好良かった。内容も『えっ、そう言う展開なの!』って、ヤツです。皆さん、楽しんで下さい。想像の範疇を出てました。ホント、ヘレンが良いですよ。最初と最後のヘ>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

はぁ、しんどい映画だった。社会の縮図と言った感じだと思う。設定は面白かったけど、ラストが、腑に落ちない。主人公は、どうなったのか?あのプラットフォームが、上に戻った所を見たかったなぁ。想像に任せるって>>続きを読む

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.4

いまいちピンと来ない作品。後半から、二転三転の感じにしたかったんだろうけど、何かはっきりしなくてメリハリのない二転三転なので、あんま面白くない。残念な感じ。ジュリアン·ムーアにゲイリー·オールドマン勿>>続きを読む

グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

3.6

聖職者が小児性愛者って、親は、気付きにくいし子供も話辛い。時効30年じゃなくて時効無しでいいと思う。小児性愛者は、治らないのだから絶対時効無し。それにしてもプライドの高いフランス人が性的虐待を受けた事>>続きを読む

エージェント・スミス(2019年製作の映画)

3.5

スパイの話かと思ったが、まるで違って、女を利用するFBI捜査官と薬漬けの馬鹿女のがそいつにのめり込んで行く話で、実話らしいけど、だから何?な感じだった。登場人物達が全員クズなので、心が全く動かない。見>>続きを読む

キリングフィールド 極限戦線(2019年製作の映画)

3.6

ジョージア国の映画は、2本目。確か普通のドラマだったけど、どちらも素朴な国に見えた。こちらは戦争が舞台だけど、ロシアから、奇襲をかけられた村を舞台に農民が巻き込まれるストーリー。少し前にウクライナとロ>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

アメリカの地位の高い白人男性は、あんなのが、多いのかな?と思った。特にトランプ支持のジジイ達は、そうなのかと。内容は、ちょっとスカッとする。だけど、きっとまだ沢山セクハラは、隠れていると思う。日本なん>>続きを読む

フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.7

ちゃんと結末で、良かった。最後まで、見てスッキリです。まぁ、一番最後のワンカットは、仕方ない。トータルで、まあ面白かったけど、私は、part2が一番好きだったなぁ。part3は、最後に種明かし的な感じ>>続きを読む

フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.7

part1より面白かった。何だか映画と言うより、海外ドラマの様。『ヴァンパイア·ダイアリーズ』っぽい感じ。長い話をギュッと凝縮して短時間にしたみたいで、濃い作品。こう言う映画とドラマの中間みたいな作品>>続きを読む

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.6

内容は、そこそこ面白い。映画の雰囲気が、1994年頃流行っていた青春映画な感じで、凄く懐かしかった。クリスチャン·スレーター主演の『今夜は、トークハード』を思い出した。これは、ホラーでは、ないけど全体>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

あの家が、凄く良かった。皆がちょっとずつ助け合って、生きていくのにピッタリな家。内容は、親子や回りの人々が、もがきながらお互いに成長していくストーリー。私なら思春期の男の子は、そっとしておくけど、お国>>続きを読む

タイガーランド(2000年製作の映画)

3.8

若い頃のコリン·ファレル、何か最近の役では、見られないフレッシュな感じが良かったです。そして、『ヴァンパイア·ダイアリーズ』のマシュー·デイビスが出ててビックリ。中々、良いコンビでした。内容は、戦争そ>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.9

久しぶりのエミリオに感動しました。やっぱり良い役者ですね、昔から監督もしてて、『メン・アット・ワーク』が好きだった。そして、スレーターとボールドウィンが痩せててホッとした。昨今の彼らはパンパンだったの>>続きを読む

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.5

噂通りの汚い作品。薄汚いおじさんとデブで汚ならしいオバサンの自堕落な生活をひたすら見させられる。マジでこんなに汚い画面初めてだった。仮にも映画なのに本当に汚い。トレインスポッティングも汚かったけど、あ>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

インドの映画は、3本しか見たことがなかったが、評価が高かったので視聴。息子が自殺未遂をする下りは、笑えないが、全体を通して楽しく何か懐かしい作品だった。都合の良い展開だけど、面白くて長い作品なのに気に>>続きを読む

ある女優の不在(2018年製作の映画)

3.3

イランの映画は、何本か見たけど、独特の雰囲気があって、嫌いではないけど、この作品は、難しかった。少女が、自殺を偽装して女優がその子の村へ行く。日本ならあり得ない。いくら名指しされても様々な危険性から、>>続きを読む

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.7

随分前に一度見て、懐かしくてまた見ました。当時、ジェームズ·スペーダーが好きで視聴した。若い人は、『ブラックリスト』のおじさんがこんなに美しかったのは、知らないだろうなぁ。それにしてもぶっ飛んだ作品だ>>続きを読む

ウルフ・アワー(2019年製作の映画)

2.6

考察読んだけど、私には、この作品が評価されているのが良くわかんない。引きこもりのオバサンのウジウジを見せられただけのような感覚。そして、何も解決ぜずに終わる。こう言うのは、無理、好きになれない。どんな>>続きを読む

アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.8

最初から最後まで、ずっとスリルが続いて、楽しい映画だった。クリチャーが、ちょっともう一捻り欲しかったが、他がずっといい感じのスピードで、進むし面白かったので、OKです。クリステンが、最後まで格好良かっ>>続きを読む

ウクライナ・クライシス(2019年製作の映画)

3.7

派手な戦争映画ではなくて、だからこそ逆にリアリティを感じた。ウクライナとロシアの紛争は、現在も続いているらしいけど、そもそもあまり知識がなかったので、勉強になたった。兵士たちが、兵士だと言う自覚に乏し>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.9

はぁー。ムズい。エピローグで、ついていけなくなって、ラストの現在の壁のシーンとエンドロール後のスージーのシーン。もう解りません。考察読んだけど、理解出来ない。が、評価されてた。エンドロール後って、考察>>続きを読む

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

3.9

ズバリ、良作。名作のお手本みたいな作品。凄く長いけど、飽きなかった。周囲から見たら数奇な人生でも彼にとっては、生まれてから、あれが普通だし、ピアノの才能にも恵まれ、皆から愛されていた。素晴らしい人生だ>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.9

古い映画だけど、今見てもそんなに古さを感じず見れたのは、タイムトラベルものだからかな?細かく色々、伏線がはられ少しずつわかって行くのは、やっぱり楽しい。ちょっと難しい所もあるけど、後でちょっと考えると>>続きを読む

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.4

眠くなった。途中で、結末がわかってしまって最後まで見るのがちょっと苦痛だった。エバもエマニュエルも演技は、良かったのですが、作品の内容があまり好みじゃなかった。

未来を花束にして(2015年製作の映画)

4.0

この手の実話は、退屈で眠くなるが、この映画は、全くそんな事は、なく気付いたら、ラストだった。キャリー·マリガンが本当に素晴らしかった。言葉ではなく表情で訴え欠ける演技が多く心を揺さぶられた。すべての女>>続きを読む

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.9

ショーン役のナウエルに圧倒される映画だった。HIVでどんどん痩せて弱って行く姿は、圧巻。講義内容は、少し『?』ってなるものもあって、考え方がフランス的なのか同調出来ないものも多くあった。終盤でショーン>>続きを読む

アンダー・ザ・ベッド(2017年製作の映画)

3.3

実話を元にした作品らしいが、これといった個性が全くなくて、どこかで見たことのあるようなありきたりな作品。ラストの匂わせも実話を元にしたものなのに何故、匂わせが必要なのか解らない。私は、好きになれない作>>続きを読む

ミストレス・アメリカ(2015年製作の映画)

3.5

若い人が見たら感動するのかな?私は、普通の女子大生の日常を覗き見した感じで、『ふーん、少し成長して良かったね』くらいだな。あの見かけ倒しの姉には、全く、共感出来ず、それに憧れるなんて、マジで『はぁ?』>>続きを読む