クリームさんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.6

GOSのピーター·ベイリッシュ役の人が、いつ裏切るかドキドキしたが、今回は、良い人だった。内容は、キング·アーサーを現代風にアレンジした作品。映像は、ゲームの画像の様に壮大で美しいが、巨大な像や蛇のシ>>続きを読む

ベルリン、アイラブユー(2018年製作の映画)

3.0

うーん、あんま好みじゃなかった。ショートストーリーが、いっぱいで、どこでリンクするのか?と思って楽しみにみていたが、最後の広場で側にいるから、映すだけみたいな。印象に残ったのは、ミッキー·ロークがひた>>続きを読む

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.5

凄く久しぶりにコメディを見た。やっぱり、タイ·シェリダンは、良い。まだ、幼くてかわいかった。内容は、ダサい3人組が、主役でゴーストバスターズを思い出した。コメディのわりにグロくてそこが、わりといい感じ>>続きを読む

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.6

デヴ·パテルの出演作品なので、視聴した。実話なので、面白味はないが、歴史を辿る事が出来る作品。当時のイギリスで、インド人のラマヌジャンは、良く受け入れられるはずもなく、苦労したと思う。だけど、歴史に名>>続きを読む

コード211(2018年製作の映画)

3.5

これ実話を元にってなってたけど、あんな恐ろしい場所に一緒に乗っていた高校生をかなり長い間放置してた。アメリカって、怖い。さっさと助けようよ。内容は、そんなに派手な映画ではなくて、ちょっと物足りない。も>>続きを読む

サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.6

キリアン·マーフィーが見たくて観賞したけど、以外に面白かった。キリアンは、いつもより癖のない役だったが、イケメンっぷりが増していた。内容が思っていたより良くて、太陽が死んでしまうので核をぶちこみに行く>>続きを読む

ロンゲスト・ライド(2015年製作の映画)

3.7

アハハ、中々ベタなストーリーです。あり得ない夢物語なのですが、たまには、こう言う映画も癒されます。ハーレクインロマンス見たいな映画です。何も考えずに見た方が良いです。

ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.9

架空の青年医師の視点から独裁者、アミン大統領の残虐性をクローズアップしたストーリーで、観るのは、2回目。随分、昔に見たけど今見ても面白い作品。ウティカーの演技力が素晴らしく、実物より遥かに恐ろしく映る>>続きを読む

サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)

3.5

未来の街や乗り物、景色が、ちょっとお粗末だったけど、内容は、そこそこ楽しめた。エドワードが若くてカッコいい。タイムトラベルをして恐竜狩りって、発想が斬新で、面白かった。でもあくまでB級です。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.5

サリンジャーの難しい人柄やモノを生み出す者の孤独感、傷つきやすさが上手く表現されていたと思う。ニコラスが、はまり役と言うか、真っ直ぐ過ぎて生きづらく偏屈に見える彼を見事に演じていたと思う。個人的には、>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.9

切り口が、新しくどんでん返しありで、面白かった。久しぶりに新しいものを見た感じだった。認知症の人が主人公なんだけど、斑ボケの状態の老人を名優クリストファー·プラマーが見事に演じている。歩き方とか凄い。>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

最初、ちょっと不思議な感じで流れ、結局、ゆるーいゾンビ映画。俳優陣は、中々良くて、緊張感があまり無いのが、何か面白い。ラストの展開がちょっと無理矢理で、『?』だったけど、あまり深く考えちゃいけない作品>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.7

独特の世界観で、面白かった。私は、あまり恐怖は、感じ無かったけど、最初から最後まで、色んな謎が気になって結構集中して見た。割りと解りやすかったけど、ラストの息子のシーンだけちょっと『?』だったけど、ゆ>>続きを読む

フォートレス・ダウン 要塞都市攻防戦(2019年製作の映画)

3.0

リアリティは、あったけど淡々と続くストーリーに疲れる。戦争映画を漁っているとたまに面白い作品もあるので見たけど、これは、ちょっと違ったかな?雰囲気が『バハールの涙』に似ていたけど、全然違った。クルド人>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.6

うーん、普通。キットは、凄く美しく録られていたけど、皆さんが絶賛する程、私は、ドラン作品に心を動かされなかった。ただ場面、場面が印象に残る作品だった。路地裏で濡れたキットの画とか、ラストの『マイ·プラ>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.7

当時、ブッシュ大統領親子は、選挙戦の支持率の為に戦争をするって言われてた気が?大量破壊兵器なんてないのにでっち上げて、戦争を始めるなんてヤバすぎる。それを鵜呑みにする報道の在り方も恐ろしい。何らかの圧>>続きを読む

メリー・コルヴィンの瞳(2018年製作の映画)

4.0

衝撃過ぎて、言葉を失う。『バハールの涙』と『プライベートウォー』を見てメリーの事が知りたくなって見た。これは、映画ではなくノンフィクションをドキュメンタリーで観賞する形。本物のメリーは、映画よりも温か>>続きを読む

名もなきアフリカの地で(2001年製作の映画)

3.6

見終わった後にスッキリ良かったねとならなかった。あの奥さんどうも好きになれない。確かに気の毒な人生だけど、ずるい女の典型。何かにつけて女の武器で何とかしようとするあの性格、無理だ。土地に慣れて少しいい>>続きを読む

ライブリポート(2019年製作の映画)

3.7

最初の設定が、ちょっとB級っぽくてあり得ない。見るの止めようかな?と思ったけど、観進めると派手めなアクションやドキドキ感があって楽しめました。アーロンは、無敵タイプではなくちょっとショボいので、そこが>>続きを読む

ウォール 絶体絶命(2019年製作の映画)

3.5

レバノンの人々は、あんな風にある日突然、空爆に巻き込まれたんだなぁと恐怖を感じた。街がメチャクチャに破壊されている景色は、リアリティがあり、こう言う見せ方をする戦争ものは無いので新鮮だった。屋上に敵の>>続きを読む

エリザベス -狂気のオカルティズム-(2017年製作の映画)

3.6

被害者本人が、所々解説していて、他は、役者さんの再現という映画。ご本人は、凄く明るく前向きな女性で、現在幸せな家庭を築いていて本当に良かった。本人が登場する形の作品は、あまり見て来なかったので、新鮮だ>>続きを読む

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛(2011年製作の映画)

3.7

ずっと見ようと思っていて、やっと見ました。スー・チー氏の激動の人生を解りやすく追っている作品で、見やすかったです。現在もまた逮捕拘束されてますよね。ロヒンギャの問題など何処まで本当なのか良く解らないけ>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.8

凄い作品。実話で、タイの本物の刑務所で元囚人達を使って撮影されたのだそう。なのでリアリティが、半端ない。外国の刑務所のドキュメンタリーを見た事が、あるけど全く一緒。内容も迫力があり、薄汚く恐ろしい刺青>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

ロレンソの美しさだけが、際立つ作品。実話なので、忠実にストーリーにしているのか淡々と進んで行く。感情のない主人公が、虫を払いのける様に人を殺して行くが、見ていてドキドキもハラハラもしない無味な感じ。何>>続きを読む

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.6

ちょっと見るのがきつい映画だった。確かにアネットは、美人でキレイだけど、見ていて苦しかった。シワシワなのよ。28才の男性と最後の恋って、イタすぎる。等身大の58才(撮影当時)の自分って、事?マジで年の>>続きを読む

ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

3.7

アンセルが見たくて、観賞。私的に少年時代が長いので、不完全燃焼だが、ストーリーは、楽しめた。ただ長い。もう少しコンパクトに作れる作品では?少しずつ紐解くには、この長さが必要だったのかなぁ?軸は、普通の>>続きを読む

デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

3.5

オーストラリアが、ベトナム戦争に行っていたのは、知らなかった。アメリカ以外の国から見たベトナム戦争って、珍しい。映画は、やはり激しい銃撃戦だった。接近戦が多くスリルは、あった。アメリカ同様、亡くなった>>続きを読む

マーウェン(2018年製作の映画)

3.3

良い話なんだけど、ただ単に好みじゃない。フィギュアの織り成す部分が長いくて主人公の心の葛藤が解りにくいので、何か作品の中に入っていきづらかった。正直、フィギュアの部分が長くて退屈だった。

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.6

内容は、まあまあ楽しめたレベル。タイ·シェルダン凄く良かった。掴み所のない人の役が、ぴったりで今後が楽しみな役者の一人。あの気持ち悪さがたまらん。タイが画面に出て来ただけで、一瞬で全て持って行く彼の存>>続きを読む

タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~(2018年製作の映画)

1.2

私は映画が、大好きで何でも色々見て来たけど、これは、理解が出来ない。しなくて良いと思っている。ヨーロッパの人々は、これに賞を与えているって事は、理解出来てるのね。個人的にクレイジージャーニーで見るくら>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.7

これは、衝撃。凄く短い作品だけど、インパクトが凄い。子供の育て方にもビックリだし、現在のアメリカのレイシスト達って、本当にこんな感じなんだろうと思わせるリアリティさ。そして、ラスト、こう言う復讐劇って>>続きを読む

かもめ(2018年製作の映画)

3.5

高評価だったので見たけど、パッとしない作品。『チェーホフ』の戯曲の映画化らしいから、何か古くさいのは、そのせいなのか?あんまり好みじゃない。一番驚いたのは、セントエルモスファイアーのメア·ウィニングガ>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.5

白人至上主義者に育てられ、育てて貰った恩義を感じそれに答えて生きて来た主人公が、間違いに気づき彼らと決別し更正しようと奮闘する作品で、実話ベース。子供の頃にそう言う考えを植え付けられても間違いに気付く>>続きを読む

名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.5

問題作ですね。作品自体は、映像がとてつもなく美しかったのですが、なんせ内容が私は、受け入れられない。正直、個人的にムカつく作品だった。あんなに田舎の美しい村にもヒトラーの魔の手が伸びていたのは、驚いた>>続きを読む

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.8

ウクライナで起きていた実話。スターリン政権下での悲惨で恐ろしい実態は、全く知らなかった。ヒトラーの話は、良く映画化されるが、スターリンは、あまり映画化されないので知る機会が少なく、興味深い作品だった。>>続きを読む

マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.8

面白かった。カルト集団系は、好きで見る。この作品は、シンプルだけど、不気味な演出で飽きる事なく最後まで楽しめて、しかも解りやすいので、カルト集団系入門に良いかも。洗脳に使用する音楽の使い方がLOSTっ>>続きを読む