CH3OHさんの映画レビュー・感想・評価

CH3OH

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.8

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非常に良かった。今作は何よりも「色」の映画だった。砂漠のオレンジに、命の水と目の青、真っ赤な太陽。ハルコンネンの白と黒。大画面で見れて満足。ハンス・ジマーの音楽もやっぱり好きなんだよな、最高。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

 『オッペンハイマー』において、多くの二項対立が描かれた。
 「オッペンハイマーとストローズ」「軍人と科学者」「第二次世界大戦でのドイツとの原爆開発競争」「戦後の米ソ冷戦」「アメリカ社会の主流派と共産
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

マシュー・ヴォーン監督らしい、映像と音楽のリンクが最高。今回は映像も現実と虚構があり、音楽と合わせて三重奏を奏でる。極彩色銃撃ダンスシーンも最高。

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

このエディションも最高なんよ。白黒で砂嵐の重厚感が良い。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『ダークナイト』『ジョーカー』を経て辿り着いた感ある。クライム、ノワール、ヒーロー、パニックが混じったいい映画だった。バットマンとリドラーの対比も抜群。「恐怖の象徴」バットマンが現れる時のBGMがゴジ>>続きを読む

REDリターンズ(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

狂人を演じさせたらアンソニー・ホプキンスの右に出る者はいない。最高だぜ。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

誰もが何かを演じる美しさ。ジョジョは内的にはヒトラーを、そして外的にはネイサンを演じ、母は父を、そして屋根裏の娘はナチスが想像するユダヤ人を演じる。ジョークシーンはしっかり面白かった。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり良かった。スパイ&官僚映画って感じ。パク大統領が必ずしも独裁者ではなく、一人の寂しげな人間としても描かれているのも良い。パク大統領が日本語話せるのとか、元日本帝国軍人だった背景とか知ってると、よ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

半分フィクション、半分ルポの面白い作品だった。美しいシーンとおぞましいシーンが入れ替わり、入り混じり表れる。そして美しさとは自然であった。大自然のシーンの直後にAmazonの工場が映るのはゾッとした。>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マッツのラストダンス好き

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

現代人の孤独や世代間ギャップを描いているとも言えるが、現代に限らない普遍的な問題を描いているように思う。互いに全く理解していない親子。遠くの家族より身近な他人とはよく言ったもの。「男同士の会話」笑う。>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きなんよなぁ。虹色に首が爆ぜる、軽快な音楽と共に人が争い、ハッピーエンド。こういうのでいいんだよ、こういうので。

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