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非常に良かった。今作は何よりも「色」の映画だった。砂漠のオレンジに、命の水と目の青、真っ赤な太陽。ハルコンネンの白と黒。大画面で見れて満足。ハンス・ジマーの音楽もやっぱり好きなんだよな、最高。
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『オッペンハイマー』において、多くの二項対立が描かれた。
「オッペンハイマーとストローズ」「軍人と科学者」「第二次世界大戦でのドイツとの原爆開発競争」「戦後の米ソ冷戦」「アメリカ社会の主流派と共産>>続きを読む
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マシュー・ヴォーン監督らしい、映像と音楽のリンクが最高。今回は映像も現実と虚構があり、音楽と合わせて三重奏を奏でる。極彩色銃撃ダンスシーンも最高。
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『ダークナイト』『ジョーカー』を経て辿り着いた感ある。クライム、ノワール、ヒーロー、パニックが混じったいい映画だった。バットマンとリドラーの対比も抜群。「恐怖の象徴」バットマンが現れる時のBGMがゴジ>>続きを読む
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誰もが何かを演じる美しさ。ジョジョは内的にはヒトラーを、そして外的にはネイサンを演じ、母は父を、そして屋根裏の娘はナチスが想像するユダヤ人を演じる。ジョークシーンはしっかり面白かった。
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かなり良かった。スパイ&官僚映画って感じ。パク大統領が必ずしも独裁者ではなく、一人の寂しげな人間としても描かれているのも良い。パク大統領が日本語話せるのとか、元日本帝国軍人だった背景とか知ってると、よ>>続きを読む
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半分フィクション、半分ルポの面白い作品だった。美しいシーンとおぞましいシーンが入れ替わり、入り混じり表れる。そして美しさとは自然であった。大自然のシーンの直後にAmazonの工場が映るのはゾッとした。>>続きを読む
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現代人の孤独や世代間ギャップを描いているとも言えるが、現代に限らない普遍的な問題を描いているように思う。互いに全く理解していない親子。遠くの家族より身近な他人とはよく言ったもの。「男同士の会話」笑う。>>続きを読む