このレビューはネタバレを含みます
めっちゃくちゃな朝ドラ
ヒロインの母親がとにかく強烈だけど、それに隠れてるだけでヒロインもなかなかヤバい、というか川越大丈夫?と言いたいくらい登場人物全員がぶっ飛んでる
意味不明な展開も今なら炎上間違>>続きを読む
ちょっとこれは擁護しようにもないな…
前作のカムカムにも感じた「いや、そこ描く暇あったらもっとヒロインのこと掘り下げて!」がずっと続いて辛かった…
前作はそこが不満だったので制作の「50年の1人の女性>>続きを読む
期待して見てみたら花子とアンと並んで酷いガッカリクソドラマでした。脚本が雑すぎた…
朝に放送するからできるだけ明るい話にしようという制作の思いは伝わるんですけど、個人的に朝ドラってそうすると逆に史実の>>続きを読む
純粋に面白かった。脚本の漫画のエピソードの選択とその繋ぎ合わせがすごく上手い。んだけど、原作の素晴らしさと比べちゃうと普通の良作日本ドラマの枠から出なかったなあ。少し前のだと凪のお暇と一緒かな。
とに>>続きを読む
あまちゃん の10年前、ちりとてちん の5年前にこんなに頭のおかしい朝ドラがあったなんて!(褒めてます)
軽い気持ちで見ようと思ったら、最後までめちゃくちゃ面白くてびっくりした作品‼︎
次作ふたりっ子の影に隠れてしまった感があるけど、これも間違いなく傑作ですよ。1年連続で名作朝ドラが誕生するってあまちゃん>>続きを読む
面白かったけど、押し付けがましさも感じたのが正直なところ
なぜだろう、松田優作版と比べてこっちの方が家族の描き方に古さを感じてしまった
櫻井くんが下手なのは前から知ってたけど、すずちゃんの良さも全然出てなくてガッカリ…というか何故トリオにしたんだろう、バディでよくない?
ミステリの部分も力が入ってるのか入ってないのかわからん…とりあえ>>続きを読む
細かいところはよく覚えてないけど、尾野真千子が後ろ姿だけであっこの人キレてると分かるくらい演技に迫力あって、この女優さんすげえと思った記憶がある。
歴代大河でここまで歴史上の資料が揃った人物が主人公になったことはあっただろうか。実質三人の主人公による凄まじい情報量を違和感なく緻密に繋ぎ合わせた神脚本。最近の大河ドラマは世界に出しても恥ずかしくない>>続きを読む
文字通り過保護に育てられた主人公がある大学生と出会ったことで、少しずつ成長していくというシンデレラストーリーでありながら、遊川節ともいうべき人間のグロテスクな部分も描いていて(しかも根の部分は全く解決>>続きを読む
よく比較されるカーネーションが「朝ドラ最高傑作」ならば、本作スカーレットは「大阪制作(通称BK)朝ドラの到達点」だと思う。罪を犯すのも承知で高らかに幸せを掴みに行く前者も素晴らしいが(しかもほぼ史実と>>続きを読む
これが向田邦子賞とったのヤバすぎ。
そして納得すぎる。最後は割と賛否両論みたいだけど、個人的に大好きな終わり方。
映画版も変わらない面白さなのでオススメです‼︎
シシドカフカさんの声がちょっと小さすぎるかなと思ったけど、醸し出す雰囲気というか佇まいは最高。彼女以外のハムラアキラが想像つかないくらいハマってる。後半のミチルちゃんとの関係もよかった。
年の差の恋愛に対する葛藤もさることながら、松下由樹演じる専業主婦幸恵というキャラクターをただの狂言回しにしなかったのがすごいと思う。
朝ドラという枠の中で胸焼けするくらいの「人生」が描かれた傑作。あまちゃんを超える伏線に次ぐ伏線。
最高のお仕事ドラマ。中田伯とアユちゃんの邂逅が原作にはないと聞いてびっくりした!
悪くはなかったんですが、原作は越えられず…
ちなみに原作の最新刊を読んだら緑さんがドラマの緑さんの役柄をぶった斬ってて笑ってしまった
最後の謎オチとか突然の下ネタブッコミとかしっちゃかめっちゃかしてるようで、子育て中トイレに行けない、置いたら起きちゃう赤ん坊、シングルファーザーの疎外感など細部にあるあるが散りばめられていて、なおかつ>>続きを読む
モデルとなった武良布枝さんはただ夫についていく人生と謙遜なさっているが、その夫が水木しげるという怪物なのだから、その怪物の隣で普通でいられることが凄い。実際の貧乏暮らしもこの布美枝ちゃん同様かなり楽し>>続きを読む
原作の茄子田夫はもっとクズでセクハラも平気でするし、風俗にも通ってます(風俗を浮気じゃないと思ってる)。だから最後のユースケサンタマリアの一人勝ちみたいな感じにモヤモヤ。
凄く楽しいんだけど、最後らへんドラマの主題をぶん投げてるような気がして…(これはクドカンの特徴でもあるのかな)
朝ドラ最高傑作は間違いない。
デザイナーコシノ三姉妹の母で自身も70過ぎでデザイナーに転身。それでも最期まで出身地岸和田に住み続けた日本のスカーレットオハラ、小篠綾子をモデルに天才渡辺あやが描いた一代>>続きを読む
何よりも恐ろしかったのは、この時既に安藤サクラと柄本佑は結婚してたということ。役柄と違いすぎる…
文句なし。性格悪い人が一人も出て来ないのに、胡散臭くなくて、物語に深みや奥行きがあるということは、それほど演者、脚本、演出が素晴らしいということ。王道のようで王道でない。というか王道の朝ドラって何?
見てない人には毎日美味しいご飯が出てくる王道朝ドラだと思われがちだが、王道のように見せかけて予想の斜め上を行く展開や鮮やかな伏線回収、丁寧な人物造形、そしてなによりも「食べることは生きること」という一>>続きを読む
グレの回も良かったがなんといっても、霊媒師役の蒼井優の無双ぶり…女性レギュラー二人の存在を完全に消していた。