レオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

4.1


ハリウッドは 85年前 でも素晴らしかった!(アマプラ見放題★4半作品♪)
1938年作 ジェームズ・ギャグニーの名作♪
作品自体も素晴らしいが、作り方もうまいな~と感心する。
たった98分に2人の
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.2

A24作品の中では、かなり低俗で出来は悪く思いますな♪
ワンイシューの怪奇アイディアを、無理から一つの物語に広げたB級ホラー作品で、前半は特に冗長。
(wowow録画視聴なので、途中1.3倍速に)
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.9

2021年 カンヌグランプリ作品(注=グランプリは最上位賞ではない)wowow録画鑑賞。
いや~とにかく脚本が上手い! でもタイトルほど壮大な物語では全くなく、英雄も出てきません♪

囚われの身主人公
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.3


概ね高評価作品だが自分的には、いかにも評論家受けしそうな作品で、正攻法でない作りにネガティブ要因を多く感じる。 作品自体が謎解きの様な問題作。

何が正攻法であるか否かは人それぞれだが、映画史に残る
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

支離滅裂な変態作品なのか、多要素を盛り込んだ傑作なのか、それは視聴する方の判断次第。
作風は台詞を極限まで削除して、状況描写で物語を進める私の好きな演出。
2021年カンヌのパルム・ドール受賞(グラン
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.9

このシリーズに驚愕するのは、毎回違ったシチュエーションでのアイデアあるオリジナルアクションを創作しているという点。 5作目ではコンテナほどもある巨大金庫を引きずり、あらゆる物をぶち壊しながら街を爆走す>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.4

量子世界でスターウォーズ?
ミクロ決死圏はいいのだが、そこにもう一つの世界とは・・。 雑多な生物があれこれ出現し、何度も見た様なシーン・・・あっ、ほぼスターウォーズ♪

"マーベル史上最大の脅威"との
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

ソン・ガンホ出演作は、本作含めまだ4本しか見てないが、私的にあまり「!」とくる役者さんとは感じない。 
本作でカンヌ国際映画祭男優賞を獲得していて、全く悪くはないのだが、それほど賞賛に値するか・・と思
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.7

デンマークのアカデミー賞に相当する、ロバート賞で4冠受賞に惹かれ視聴。
が、視聴後よく調べると主演女優・助演男優・作曲・視覚効果などの受賞で、作品賞や脚本賞などは受賞していない。 タイトルやサムネ画像
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チェルノブイリ1986(2020年製作の映画)

3.7

他の高評価作品と間違って視聴・・。
高評価なのはHBOドラマ「チェルノブイリ」だった。 だが、平均★ほど悪くない、というより中々の力作。

拾いものは、主演女優の オクサナ・アキンシナ さん。
かなり
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

気になっていた作品が配信に。
タイトルの意味はほとんど "NO" に近い口語。イエスを「イエッ」と言うのの反対語だそうだ。
フィルマの★平均は3.8だが、ヤフー映画では★平均3.3 と隔たりがある。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.7

もうアメコミも、かなり飽きてきた感があったのですが、あまりの高評価に再び劇場へ。

ロケットの過酷な生い立ちや、悲しい展開に私も目が潤みました。 が、腕がマシーンのかわうそライラ等、見るだけでシンパシ
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

公開予定の日本リメイク版の★評価があまりに高いので、元版を。
なかなか凝ったシナリオだが、突っ込みどころもややあり・・。
気にせず、引き込む展開を楽しむが、終盤で違和感が膨らむ。

演技的には、悪徳役
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.6

見逃していた高評価作品。 (★平均4.0)
ちょっと期待が大きすぎました・・。
制作費日本円で20億以上、興行収入はその10倍以上と韓国大ヒット作だが、終盤の脱出劇はかなりのリアリティでも、それまでが
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.5

北欧産 B級 ホラー。
聡明にも見える美少女の主人公と、醜い生物の対比が目に留まる。 怖いと言うより、粘液などの気持ちの悪いシーンが多々。 

ただのホラーのとどまらず、家族よりSNSに夢中の偽善的な
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.0

見逃していた高評価作品。 (★平均 4.1 )
アカデミー女優 ヒラリー・スワンク 好演の実録物。

ちと笑い話になるが、今作のタイトルを「フリーダム・ライ ダ ーズ」と見間違えていて(最近老眼が進み
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.9

見逃していた高評価作品(★平均3.9)
ハルクでお馴染みの マーク・ラファロ が主演だが、アベンジャーズ作品の面影は全くない。
信念を貫く弁護士を、控えめに熱演して、口をへの字にした様な難しい顔がシー
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.2

コメディアクション? ほとんど笑えなかった。
白人黒人兄弟が、オレンジ・レモン・機関車トーマス?等を話し出して、「あっだめだ・・私の苦手なタイプの作品・・。」 物語の進行に関係なく、しかも笑えない不要
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.1

冒頭は、恐竜との共存・巨大イナゴの大発生など、今までと異なる切り口に期待するも、その後は恐竜との追いかけっこ、かくれんぼの連続。 悪党の代わりに恐竜が追っている、007で見たようなチェイスシーン等、ア>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

オープニングはシリアスな状況も、ドンソク登場シーンでは、1作目同様、また笑わせてくれる。
取り押さえた犯人からナイフを奪い、「おまえ! ナイフで刺したら痛いだろ!」そのナイフで犯人のお尻をツンツン♪爆
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.9

マ・ドンソクという人は、私が思うに唯一無二の役者だと思う。 それはコメディアンより笑いの取れるマッチョ俳優だから。 物語は残忍なクライムアクションなのに、4回ほど声を出して爆笑させてもらった。

スー
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

引き込まれたが、"期待した シーン" が、なかった・・・。
それが何なのかは ネタバレ になるので、ラストに記載。

まず冒頭、映画会社のロゴが出てすぐ、聞こえてきたイントロに、うぬ!これはダイアース
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

4.0

見逃していた、高評価作品。(★平均3.9)
映画は "役者" で決まる! まさにそれを再確認した作品。 クロウ VS ベイル の圧巻の演技対決。物語はありきたりの筋だが、唯一違うのが、悪党が正義漢に惚
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.3

膨大な映像アーカイブのシャワーを浴びる♪
長年、ROCKを中心に音楽を聴いてきて、本当の意味でアーチスト(Artist=芸術家)といえるミュージシャンは、
David Bowie ただ一人だった。
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

見逃していた高評価作品。 (★平均4.1)
映画はオールジャンル見ますが、唯一苦手なのがラブストーリー。 それも若い役者さん中心の作品は、全く食指が動かない・・。

が、今作は若い二人以外に ジーナ・
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.8

ウド・キア というと、"ナチス総統" や "カルト集団の頭" など、悪のリーダー的な 脇役 が多く、主演作は私は初めて見た。 
が、なんともいい味を出している。 序盤は頑固な要介護老人から、徐々にゲイ
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.1

カンバーバッチの "ベストアクト" に近い。
彼は2014年「イミテーション・ゲーム/エニグマと・・・」で、アカデミー賞主演男優にノミネートされたが、それに勝るとも劣らない素晴らしさで、特に牢獄での面
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

キャスティングも見せ方もマズく、過去の庵野監督作の出来ではない・・。  それほど期待値が高かった訳でもないのに、それ以下の評価に。
特にシン・ゴジラとは雲泥の差に感じる。

まず以前に主演ライダーが
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355(2022年製作の映画)

3.5

スパイは安易に人に惚れない・・。
ジェシカ・チャステインがプロデュースにも加わっているようだ。が、彼女は素晴らしい役者さんだが、作品や脚本を精査する眼力はなさそうだ・・。

序盤から違和感、なんと同僚
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.8

低予算だが、飽きさせない脚本がうまい。(原作があるので、アカデミー的には脚色)そして原作者のジョー・ヒルは、なんとあの巨匠 スティーヴン・キングの息子だそうだ。 その父はこの作品を自身の1987年原作>>続きを読む

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.4

鑑賞後のチェックで、ミニチェアをコマ撮りしての実写と知り、驚愕した。
制作時のドキュメンタリー映像も Netflix では配信していて、ピノキオの顔だけでも何十種類も作成し、作品完成まで15年も費やし
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.0

アカデミー賞の「作品賞」は、時折「?」な作品も選出されるが、
「長編ドキュメンタリー映画賞」受賞作品は、ほとんど "ハズレ" がない。

ある日本の政治評論家が、ナワリヌイ氏の事を、まあ彼は危険な目に
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

まずこの作品は 4:3 のほぼビスタサイズで、現在のTVだと、両端に無映像の黒い部分が縦に出る。
監督の拘りはいいが(本当はなんで?)、作品情報に「画角がワイドでない事」を記すべき。 自宅TVの設定が
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

サンドラ・ブロック は「スピード」(1994年) 以降、コンスタントに話題作に出演し続けている、ハリウッドでも指折りの超人気女優なのに、なぜこんな他愛もない作品に出演したのか、考えた。 彼女はアカデミ>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.6

もっとミュージシャンとしてのエルビスを多く見たかった。
作中の描写配分が、エルビス 6、パーカー大佐 4 に感じるぐらい、トムハンクスが写っていた様に感じる。

終盤にライブシーンがあるも、伝記物とし
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーに見せかけた、B級ホラー。
こういうフィクションを事実に見せるジャンルを、「モキュメンタリー」というのだそうが、
普通にホラー映画として見せた方が、作品そのものをもっと楽しめたと思う。
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