レオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性(2012年製作の映画)

4.5

これ、映画ファンなら必見です! (WOWOW録画視聴)
まず冒頭、マーティン・スコセッジ監督が、「映画は90%以上が、キャスティングで決まる。」と述べます。 そのキャスティングをハリウッド初期から始め
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.2

サスペンスよりも一人の女性の人生賛歌♪
久々にかなり感情移入してしまいました。
サスペンスと思っていたので、まさか序盤から目を潤ませられるとは・・・。

私は子供が過酷な環境にさらされる描写に弱い・・
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.9

"賛否分かれて当然" な作品と思います。
アカデミー賞10部門ノミネートの金看板に、今年に入って一番期待していた作品なのに・・なんとなんと・・寝てしまいました。睡魔に勝てず・・数秒なのか、数分なのか、
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

作中「Never Enough」歌唱シーンの本物歌声(吹き替え)の方の、”生パフォーマンス" が,
とんでもなく素晴らしかったのを思い出し、ご案内を♪
↓(可能な限りの大音量で)
https://ww
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

もっと猟奇的な物語を期待したが、ほぼロードムービー。
「羊たちの沈黙」「セブン」「SAW」等を視聴済みの方なら、グロさは全く気にならない程度。

そのロードムービーに食人・恋愛・母探し・サスペンスが加
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

4.0

見逃していたビル・マーレイ作品の一本。
それが、こんなにも傑作コメディーだったとは。
まさにこれが、ビル・マーレイ!
というより、ビル・マーレイの為に書かれた様な脚本♪

何回ビル・マーレイって言うね
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.7

納得のギレルモタッチ。
この人の作品は何気ない通常会話シーンでも、
光の使い方や台詞の言い回し、BGM等で「陰」の雰囲気を醸し出していて、独特の余韻を残すのがうまい。
(タイトルのアリーは人物名かと思
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

戦争ヒストリーにダークファンタジーをうまく絡めた佳作だが、どうもギレルモ監督は今作以後にもサッドエンドやバッドエンドが多く、ギレルモタッチとも言える要素を暗示させる作品となっている。

まず冒頭、巨大
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.1

実はこの1作目は、セル(販売)版のDVDには別バーションのエンディングが収録されている。
それが、「エーーッ!」と思わず声が出るぐらいショッキングな結末。
本当はその別バージョンのテイクが正式作品とし
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.2

WOWOW録画鑑賞。 終了後の解説・小山薫堂の言葉↓
「見終わった時、面白いのか、面白くなかったのか、よく分からなかたんですよ・・。」 まさにその通り。 番組解説者がハッキリ面白くなかった、つまらない
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.9

118年前の映画です! アマプラ無料で視聴。
(ただし、アマゾン配信版は14分ほどに編集?され、映像も一部カラーに着色されている)
第一次世界大戦の10年近く前、ライト兄弟が初めて有人飛行に成功して、
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.6

前作より、ビジュアル的な見どころはかなり増したが、謎解きそのもののインパクトが薄く、私的には及第点ぐらいの評価に。

ただ導入部の「立体パズル案内状」には、かなりわくわく感がして、期待を高める。
が、
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トロール(2022年製作の映画)

3.5

もっと神話的な物語かと思ったが、まんま怪獣映画だった。
まあ、怪獣映画も好きなジャンルなので、平均より上のこの評価に。

足跡からその巨大さの恐怖を煽ったり、登場後に核を使うかの判断に揺れたりするのは
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

小粒だがよく出来たサスペンス。
タイトル「RUN」は走るではなく、「逃げろ!」
(run away の意味だが、run だけでも逃げるの意がある)
少女がオタクで、その才能を生かした脱出もディテールに
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

とんでもない作品。
爆発的な混沌と、圧倒する状況描写が、交互に襲って来る!
どのシーンも圧巻の画力で、物語の進展にどう関係あるのか分からぬシーンでも、そんな事は関係なしと言わんばかりに引き込み、音のシ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

惜しいと感じる作品。
演出次第ではアカデミー賞「作品賞」をも狙える題材、
と思える物語なのに、随所に違和感が漂う。

大事な解剖をするのに、そんな会話?
(気持ち悪さを紛らわす為?とか深読みしてしまう
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スリー・キングス(1999年製作の映画)

3.4

「アムステルダム」を見た後、デヴィッド・ラッセル監督の過去作をチェックしてして、未評価だったのに気付く。
物語の起伏に乏しく、時間が長く感じたのを覚えている。

ラッセル監督作は今まで5作視聴して、私
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

2.9

全く理解出来ない・・。 
登場人物の心情もフィルマークスの高い★平均も・・。
私には制作者(監督もしくは原作があるなら作者)が、見る者の感情を弄んでいるだけ・・という風に受け止めてしまう・・。

どん
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.5

女性スタントマン(現役・引退者とも)のインタビューや、実際の映像を使ったドキュメンタリー。

「バイオニック・ジェミー」シリーズで活躍した、リンゼイ・ワーグナーのスタントをやっていた人や、「マトリック
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ディヴォーション:マイ・ベスト・ウィングマン(2022年製作の映画)

3.6

ネトフリ視聴。
実在した人物の戦争伝記ドラマアクション。
真面目にあまり誇張なく作られていて好感がもてるが、
主演二人に役者としての "華" が足りなく感じる・・・。

グレン・パウエルはいかにも優等
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

なかなかの骨太ドラマで、物語もしっかりした内容だが、それ以上に人物描写と各俳優陣の演技が圧巻。
公開当時はスゴイ面子だな~と感心しながらも見逃し、1年経ってようやくのwowow録画で、ガガ 以外は誰が
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

2.8

本当のドキュメンタリー。
白黒、BGMなし、豚、鶏、牛のみ・・・。
はっきりいって、私にはよいところが見いだせなかった。

たしかに母豚の乳房にくらいつく子豚、一本足で立ち上がる鶏、その力強く掴む足、
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カモン カモン(2021年製作の映画)

2.9

ホアキン主演の平均★4の感動作・・と期待したが、私には伝わらなかった。
手間の掛かる子の、子守を数日させられ疲れた・・という日記・・ぐらいにしか感じない・・。
断片的で抽象的、しかも日常的なシーンが多
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

早くもディズニー+見放題配信♪
一言でいえば、サイコレストラン。
この作品は見る人の、許容範囲を試している。
最低評価の人もいれば、絶賛の人もいるだろう。

私の★評価の基準のひとつは、どれだけスクリ
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吹けよ春風(1953年製作の映画)

3.9

見逃していた黒澤明作品。(脚本のみで監督は他者)
この作品を見れば、黒沢さんは優れた監督以前に、卓越した脚本家だった事が分かる。

三船敏郎さんがタクシーの運転手として、乗客との8つのエピソードがこの
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.4

コッポラが見やすく再編集した、ゴッドファーザー3のリマスター別バージョン。 
まず、オリジナルの「 PART III」 との違いを。
タイトル=日本語の副題は日本が勝手に付けた物ではなく、「The D
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

気になっていた作品が先日、無料配信に♪
まず、このほんわかしたサムネイル画像からは想像出来ない作品です。
ワンイシューで最後まで引っ張りますが、二つのサプライズを見る者に与えます。
何が生まれたのか、
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.6

クリスチャン・ベイル主演の最新サスペンス、とやや期待して視聴。
が、前半の展開が遅すぎる・・。
私はじっくり魅せる映画は好きだが、1件の殺人事件で1時間引っ張るのは、冗長と言わざるを得ない・・。
名推
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ジャコ万と鉄(1949年製作の映画)

3.5

黒澤明の監督作品は30作全て見ているが、脚本のみの作品ではまだ未見が多々あったうちの1本。
特に三船敏郎とのコンビは今後も追って見る予定。
(フィルマークスの今作タイトルの「万」は「萬」の誤り)

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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.3

アクションシーンは金を掛けた本物なのに、
台詞や描写があまりにもオチャラケ・・。

車に衝突し飛ばされ空中回転しても平気(ほとんどアニメ描写)で、感動の再会をした義父とも、平気で殺し合いなど脚本も雑・
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.8

期待を裏切らず、3時間12分(鑑賞後に知る)を自分は2時間15分ぐらいに感じる素晴らしい体験だった♪

今作は粗筋だけを記するとかなり単調かもしれないが、海洋生物とのふれあいを通じて、全ての者(家族・
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.6

白黒で何かしらの「趣」がある作品と期待したが、私的にはそれほどでもなかった・・。
よい点=
★バディ役の子が愛くるしい容姿を上回る演技で、作品に明るさを与えている。
★「恐竜100万年」「チキ・チキ・
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6

冒頭、あれっ?違う映画を選択してしまったかな? と思わずには入られないシーンが続く。
南北戦争時代の黒人奴隷問題・・。
「羊たちの沈黙」を連想させるサムネ画像からは、当然スリラーのはずが・・。
ちなみ
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.6

ドウェイン・ジョンソンは「ワイルド・スピード」に出演した時ぐらいから、この人マーベルあたりに出てきても適役あるな~と思っていたら、DCからヒーローデビュー♪

主演のみならず、制作総指揮まで兼任し(お
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タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.5

ジェシカ・チャステインの名演(主演女優賞)を見るため視聴。
確かに過去のチャステインが演じたキャラクターとは全く違う。 今までの彼女は、筋の通った信念の強い女性を力強く演じる事が多かった。

が、今回
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

ジャレッド・レトの筋肉は本物!
マーベルにしては、スケールや制作費、上映時間さえも抑えられた作品。
導入部分はかなりシリアスで、私的には、おっ中々いいんじゃない♪ と感じたが、自ら作った製剤で変身した
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