レオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

13人の命(2022年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリータッチの秀作です。
世の中には、見知らぬ他国の人を助ける為、
自らを危険にさらす人がいる。 そしてそれを職としている。
一方、自国の無数の国民の命を奪って、平気なリーダーもいる。
理不
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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

3.7

よくある核危機物だが、テンポよく小気味よいアクションやTV中継という新要素等を含み、最後まで画面に引き込む。 高橋洋一さんが事実と違う設定だと解説したようだが、それはご愛嬌。

よく、B級アクション映
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

親子物ドラマでは、かなりの高水準な出来。
とにかく少女役のマケンナ・グレイスが素晴らしい!
知性・少し勝ち気・大人精神年齢・抜群にチャーミングと、この役柄を体現出来る要素を、既に外見で全て持っている。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

平均★がよかったので、期待して視聴。
が、私の好きなタイプの映画ではなかった。それは、不明瞭な不思議感をその映画の魅力とするタイプ。

じっくり見せるのは好きなタイプだが、伝える情報量が少ないと、ただ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.1

久しぶりに味わいのある作品だった。
その時点での★平均3.8とホテルのサムネイル画像だけの情報で視聴。
勝手に「バグダット・カフェ」のホテル版の様な映画かな・・、と思っていたが全く違った。

グランド
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

ディズニー+に加入したので、見逃したマーベル4作品を立て続けに視聴した。 その中で、一番の出来。

他作品が超能力とファンタジーCGでなんでもアリという描写が多い中、今作のロマノフはその頭脳と鍛えた体
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マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

4.0

もっと評価されていい作品。
とにかく人物描写が抜群で、
80歳のおばあちゃんが見る者を前向きにしてくれます♪
各出演者が外見とわずかな台詞で、
その人物の性格まで分かる様に、
描写されてるシーンが多い
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.7

この手の映画にしては、よく出来ている♪
冒頭から、かなりシリアスなハイジャック物かと思いきや、
主人公の以前の平穏なシーンが始まる。
よくある描写にしては、ちと長いな・・・・
と思っていると、そこから
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.8

「砂の惑星DENE」の物語でなく、
1984年作デヴィッド・リンチ版「砂の惑星」より以前に、アレハンドロ・ホドロフスキーという監督が、この物語を映画にしよう・・としていた事をホドロフスキー監督自身が語
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

感動の再会!
をテーマしたに作品の中ではかなりの高水準の出来。
特に少年時代のシーンは ドキュメンタリーの実写?と感じるくらいの自然さで、子役が演技しているとは、到底思えない描写で見入ってしまいまし
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.9

ゴズリング主演で、その時点での平均★評価3.8 それだけの情報で、何気なく鑑賞・・・。
うぬぬ! かなりのA級アクションじゃないか!
序盤で アナ・デ・アルマス が出てきて思わず「ブレードランナー 2
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

1枚の写真が、世界に大きな影響を与える事がある。
そんな写真がこの日本で外国の写真家によって撮られていた事が、恥ずかしながらこの映画を見るまで知りませんでした。

水俣病・イタイイタイ病・・・、子供の
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.3

何本もシリーズ化されているので、1本は見ておくか・・。
的な感じで鑑賞。
ちなみにタイトル原題は「Wrong Turn」なので、
クライモリは日本語の「暗い」と英語の「cry」を掛けた造語か・・。
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.9

「安部元総理」を偲んでのレビュー。
奈良での安部さんの警護につかれた方々がこの映画を見ていたなら、安部さんは亡くなっていなかっただろう・・・。

イーストウッド作品のなかでも好きな作品のうちの1本。
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