35さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ(2016年製作の映画)

3.5

来シーズンの剣盾ランクマッチで最強と目されているボルケニオンの映画。何の技を覚えるとか全く知らないから作中で打っている技が何か気になって仕方がなかった。
メガシンカ面白い。大戦ではメガゲッコウガは全く
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ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ(2015年製作の映画)

3.8

ラティオスラティアスに並ぶくらい好きなポケモン映画だった。
フーパが可愛いし禁伝好きには堪らない迫力あるバトルもあるし感動シーンもあるしで満足感のある作品だった。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.9

難聴になる過程、難聴になった状態、手術を受けた後の聞こえ方を体感できる作品だった。小学校でヘッドホンをつけてやる聾体験よりこの映画の方がいいんじゃないかと思うくらい、人の声以外の聞こえ方も体験できて興>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.4

主演の2人が本当に素晴らしかった。本当のカップルの、人前ではしない会話や行動を覗いているような気恥ずかしさと微笑ましさがあった。
私としては珍しくもう一回観たくなる作品だった。現在から1年ずつ遡って描
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.7

最初のお出かけのときの2人の手の振り方がたまらなくかわいくて微笑ましかったけれどそこからの展開で心が痛くなり、でもずっとなぜか気持ちが温かかった。温かくて儚く移ろう青春の模様。
「サンカヨウ」初めて聞
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ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー(2014年製作の映画)

3.1

ディアンシー役の喋りがどうしても苦手でオープニングから進めていなかったけど、XYの1作目として観ないわけにはいかないという使命感からやっと観終わった。フェアリータイプとメガシンカを全面的に押し出してい>>続きを読む

影裏(2020年製作の映画)

3.4

Clip 17

終盤がどう解釈したら良いか難しかった。あの涙をどう捉えるかがこの作品の面白さでもあり理解できない部分でもあると思った。
今野の表情で徐々に気持ちを察していたが、その表情を出せる綾野剛
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.4

Clip 16

カメラワークが面白かった。素人っぽかったり盗撮っぽかったりで他の作品にはない視点を見せられた。
めちゃくちゃ若い仲間由紀恵がすごくきれいで昔から美人だったことを改めて認識した。
原作
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

Clipしていた過去作品15

渋さのハートリー、陽気さのブース、妖艶さのビショップ3人の強烈なキャラのぶつかり合いが笑えた。
ハートリーが盗みをする動機になんだかしっくりこなかったけど、最後の10分
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.8

Clip 14

ヒロインの顔見たことあるなーと思ってたらバッドジーニアスのヒロインか!相変わらず雰囲気が独特で素敵だった。
私自身、貰い物はなかなか処分できない性分だけど、元恋人からもらった不必要な
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

Clip 13

ほぼ1人の姿しか映らないのに夢中になっていた。ずっと同じような画面で釘付けになったのは初めてかもしれない。
何が“罪”なのか、根本的に考えさせられた。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.4

Clipしていた過去作品が観たい12

すごい作品を観てしまった。登場人物全員の一挙手一投足から目が離せない。音楽にも毎度ハラハラドキドキさせられて、全てを含めて魅せ方が上手い。演出の思う壺だと分かっ
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ラブドガン(2004年製作の映画)

3.5

Clipしていた過去作品11

B級映画感が強くて逆に面白かった。
ところどころにリアリで上手い描写があるのに肝心なところが笑ってしまうくらいB級。キャストが豪華だからなおさらもったいない感が否めない
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

前からClipしていた作品を観る⑩

盛者必衰とはまさにこのことという印象。2019年は誰に感情移入してもつらかった。人を傷つけて生きてきた彼らを可哀想とは思わなかったけど、足を洗った後も過去に囚われ
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

Clipしていた過去作消化⑨

ピーターが最高の親友だし娘と犬も可愛くてその2人と1匹がいてよかった。妻と別れるシーンは死を知るとそんなに綺麗に収まるのか疑問だった。
ジョニーデップのイメージは白塗り
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

Clipしていた過去作が観たい⑧

ハッピーエンド万歳!
汚い部分(主に部屋)があるからなおさらアナが綺麗だった。でもあの汚い部屋にアナが馴染んでいるのも面白い。
惨め大会でのアナの主張に対して、嫌な
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.5

Clipしていた過去作⑦

最初はサスペンスには到底思えないくらいコメディで、観る映画を間違えたかと思った。自分にとって正しいことをしていてもそれが他人にとっても正しいとは限らないということ。ちゃんと
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.3

Clipしていた過去作⑥

ジェイコブくんがすごく好きだから観たけど、下品すぎて少し嫌だった。子供がやってるからこその面白さもあるのかもしれないけど、下品としか感じられなかった。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

カラーとモノクロが現実と理想の対比のようでとても印象的だった。服装や街並みがとてもクラシカルで、モノクロでも映えていた。爆発や破壊はモノクロだからこそ凄惨さが際立っていた。
戦争・紛争が本当にくだらな
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.3

Clipしていた過去作⑤

なぜか展開に置いていかれてしまって感情移入ができなかった。志乃が吃音だから喋りはすごくゆっくりなことに対して、志乃が何がどうしてそんなにしんどいのか分からないまま話が進んで
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.7

Clipしていた過去作④

はみ出し者たちが仲良くなるっていう設定はよくあるやつだけど、本作は展開が全然ありきたりじゃなかった。彼らは最高の友達ができて無敵になりすぎてしまったのかな。あんな結末になっ
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.3

Clipした過去作を観よう③

これすっごく好きだった!笑えるし元気出た!明らかな逆境でも自分を見失わずにいられるってすごい。その点ではあの嫌味な男の子も我を貫いていてすごかった。
クィディッチのシー
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風の電話(2020年製作の映画)

3.7

Clipした過去作品を観よう②

あの日からもうなのかまだなのか11年が経って、辛い気持ちになることが分かっていてこういう作品をなかなか見られていなかった。スコアを付けるのがとても難しかった。当事者は
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.7

Clipしている過去作品を消化しようと思って鑑賞1作目。
テンポが良くて面白かった。1.4倍速で観たからなおさらハイテンポに感じたのかも。周防監督の作品は本作が初めてだったので、他の有名作も観てみよう
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

黒島結菜があまりにも細すぎてびっくりした。雰囲気のある美人で素敵だった。
若者からそうじゃなくなりそうな姿がとてもリアルで説得力があった。
本作で挿入歌として使われているきのこ帝国の東京は私にとって思
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

絶対泣くって分かってたのにハンカチ忘れて行ったから服の袖が濡れた。結構序盤から泣けた。ほぼずっと泣いてた。
Mr. Vがとてもいい役柄で、登場からのギャップが大きくてなおさらかっこよく感じた。
両親に
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

ずっと気になっていた作品をようやく鑑賞できた。原作未読だが、村上春樹の独特な雰囲気がちゃんと残っているセリフの言い回しだった。分かりやすい話ではないのでもう一度観たら感じ方が変わりそうな作品だった。>>続きを読む

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.7

動物の話だから泣いちゃうだろうとは思ってたけどやっぱり泣けた。
ずっと手をつけられないくらい暴れん坊のマーリーが急に大人しくなってすごくつらかった。騒々しくて人の犬だから面白おかしく見られたけど、きっ
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.9

ポップな色使いと独特の作画がとても印象的で好きだった。
内容は純粋を極めていて眩しかった。良くないフラグが立つたびにうわーってなったけど、最終的に良くまとめてくれて安心した。

ステップ(2020年製作の映画)

4.3

電車で泣けてしまった。
子役のみなさんが本当に上手で、成長の仕方がリアルで作品全体のリアリティが増していた。
実の両親は話には出るが実体が登場することはなく、とても素敵な義理の両親との関わりが描かれて
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.6

フランス語は全く分からないけど英語は少し分かるので、字幕では分からない言い回しに気付けて面白かった。
改めて原作を見たくなった。

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

4.5

試写会にて。

宗教色が強く、序盤は納得し難い部分もあった。被害者の妻が謝罪に来る場面では、どんだけ勝手な言い分だと思ったが、イランの死刑制度とイスラムの考え方を知って少し理解できた。
なんと言っても
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

導入でニッキーとボーンがめちゃくちゃ老けてて驚く。
リーがボーンに協力し始める動機があまりしっくりこなくて過去作ほど入り込めなかったが、アクションは相変わらず派手で見応えがあった。アリシア・ヴィキャン
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.4

スピンオフなのにこの重厚感はすごい。
本編に比べてアクションシーンの地味さはあるけど、ありえなすぎない点があまりなくて逆にリアルだった。

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

シリーズ3作目にして1番好きだった。ボーンの過去がどんどん明らかになっていって、目が離せなかった。
豪華な俳優陣がとてもよかった。ヒールがもれなくイケおじで貫禄があってかっこよかった。パメラも相変わら
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

こういう、華やかな裏で葛藤のある作品がとても好き。大好きな木枯らしのエチュードが切なさを増幅させていた。ほぼキャバレーミュージックで知らない曲が多い中クラシックの使い方がずるいくらい上手だった。
生き
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