ユーザーネームさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

殺し屋1(2001年製作の映画)

4.1

漫画が原作だからなのか度を越したレベルのバイオレンスが漫画的で逆に笑えてくる
人がまっぷたつになったり能面みたいに顔が壁に貼りついたり死に方がいちいちぶっ飛び過ぎてかなりリアリティのラインが低めな感じ
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

3.9

夫婦を演じるジェシカチャステインとマイケルシャノンがとにかく素晴らしいです。奇妙な色の雨が降るところからシャワーを浴びる所へ繋ぐところや、仕事場のドリルからミシンへと繋ぐカットなど冒頭から不安な気持ち>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

4.1

社会から隔絶されたような感じがする空間で白石麻衣×橋本愛のような美少女と周りの人との日常をセリフを一切排除して物語っていく作品。 とにかく圧倒的な映像の美しさそしてそのバリエーションの豊富さに魅了され>>続きを読む

ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.5

ハンサムブラピ映画になるはずが アメリカ資本主義の崩壊みたいなものと重ねたせいで凄くいびつなもっとはっきり言えば病んでる映画になってしまったw
ラストのセリフはここ最近で一番。

ミスト(2007年製作の映画)

3.9

実は ショーシャンクの空に と同じ事を言ってる作品。
白黒バージョンの方が好き

マネーボール(2011年製作の映画)

3.6

野球試合映画ではないけど会話による試合がある。そこそこの野球の知識が必要。ブラピがかっこいいGM ジョナヒルがおそらく初めて真面目な役 フィリップシーモアホフマンが超サマになる監督役 さらに当時無名の>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.4

大好きであると同時に大嫌いな映画
この映画ほど生きる気力を奪ってくる映画も珍しい
逆に美しいからこんなにもインパクトを与えるのかそこら辺のグロい映画より心をえぐってくる だからなぜか素直にいい映画だと
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.3

マグロが泳ぐのやめると死ぬようにこの映画も走るのやめると死ぬ

ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女(2014年製作の映画)

4.6

やっぱりモノクロの映画は好みだと改めて実感
怖いホラーなのにとてもオシャレでロマンチック

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.7

まずいかにもレゴのみのストップモーションで作られた世界が圧巻。主人公を含むキャラクターはもちろんのこと。水や煙さらには画面に着く泥はねなどもレゴで作られていて。その徹底ぶりがすごい。途中でてくる大海原>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.6

成功主義ギョロ目ハイエナサイコパスを演じるジェイクギレンホールがとにかく圧倒的。人からアイデアや物を盗むことのみで生きてきた男が人の悲劇を撮影して飯を食うナイトクローラーという天職を見つけてしまい、極>>続きを読む

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.3

迷惑にも程がある!と言いたくなるラストシーンが必見

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.8

予測不可能さを映画に求める人にはおすすめ。あえて見せない事により観客はパズルピースが足りないような感覚を覚えます。
そういう映画であることを示すかのようにある登場人物がジグソーパズルをやってるが最後の
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.3

ハネケかよ!と言いたくなるような意地悪な長回しと暖かい色を抜いた虐待のシーンが強烈 またマグノリアを連想させる降ってくる飛躍と伏線をある音楽で回収したり異常なまでにリアルな学級崩壊(を止めようとする真>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

公開から3年ぐらいたった後に立川の爆音上映を数回見に行ったんだけど、毎回終わる度に拍手が起きてて、この映画愛されてるなぁって思った。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.7

久しぶりに映像で驚いた一本
何かが降ってくるシーンがこの映画には多くてそれが登場人物の心情表現を的確にしていて素晴らしい
ちょっとMVとかCMっぽいけど 正直自分が持ってる映画のアイデアもMV的なので
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.4

家族というものに執着はあるもののなんというか人に優しくしてやれないえげつないけど不器用な親父がどんどん孤独になっていく様子を恐ろしくも少し滑稽に描いた映画という点でゼアウィルビーブラッドを連想しました>>続きを読む

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.5

立川で見ました
知らないパンクバンドのライブに飛び込んだような 本能と狂気の初期衝動を浴びるような映画体験でした。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

5.0

成功する事を、とりつかれたかのように求める人間の一生を描いた映画であり、その迫力は圧倒的である。それと同時に主人公が持つ空虚さを描きつつ滑稽で笑える部分もあり深みのある重厚な作品となっている。

もち
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後の発狂は電気椅子による処刑だと考えればこの映画は分かりやすいと思います。
あくまで僕の解釈だけど
あと
https://youtu.be/aepBpZ3kXek
↑この曲ほんと好き

アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

4.8

好き過ぎてブルーレイとDVD両方買ってしまった こんなに蠱惑的な作品があるだろうか。映画全体が醸し出す雰囲気の凄まじさで観る者を魅了する映画が存在するがこれがまさにその例。この冷徹な美しさは唯一無二。>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

劇場で観た時、日本でこんなに映画館が笑いに包まれることあるんだとビックリした記憶

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