ユーザーネームさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

3.9

中国のimdb みたいなdouban というサイトでショーシャンクについで最も評価の高い作品の一つ

若者のすべて(1960年製作の映画)

4.4

自分はロッコのようにシモーネのような愚行を繰り返す人間を救おうとは思わないだろう

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.8

異常な男の話
飲料を注ぐトランジションが印象に残った
主人公の男のカメラを持った時のサイコパス感と人と話している時の内向的な感じのコントラストが面白かった

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.0

「なぜ殺し合うのでしょう銃と軍服を脱いだら友達になれたのに」
反戦映画としてのメッセージの古びなさは目を見張るものがある。
この映画の登場人物が言っていたように、戦争は熱病のように誰も望んでいなくても
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

3.9

下品 セットでの撮影がほとんどで外のシーンですらセットっぽい嘘くささがある
最初の犬がたむろってるシーンから嫌な予感がしたが、かなり気持ち悪い映画だ
アルバートがクソ野郎で序盤はコイツがやりたい放題す
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天国の日々(1978年製作の映画)

4.2

大量のイナゴが発生したシーンでの人の立たせ方好き
ストーリーは兄と妹の関係というふりをして実はそうじゃないという映像の詩的さに比べてかなり泥臭くなりそうな内容だ

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

4.1

興味深い演出の宝庫
特にブランコが揺れるかのようなカメラワーク

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.7

カラフルでハッピーで楽しい映画だった。トーキー映画による時代の変化を描いた作品だがサッセット大通りとは異なるアプローチで描いてる。雨の中で歌うシーンはやはり映画史に残る名場面だと感じた。
つーかチャゼ
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.3

映画のエンドクレジットで恋愛は花火であるかのように見せているが、実際はゆっくりとしぼんで空気の抜けていく風船だと思う。どこから空気が抜けていってるのかがわかりなおかつそれを止めれるまたは新しい空気を入>>続きを読む

カビリアの夜(1957年製作の映画)

3.9

相変わらずフェリーニの作品はエンディングが凄い

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.8

もう一回みる必要がある気がする
アメリカ版ジャン=ポール・ベルモンドみたいな主人公が良い

ローラ(1961年製作の映画)

4.5

ローラのオーラが凄い
後普通に面白い
割と心を掻き回しにくる

怒りのキューバ(1964年製作の映画)

4.7

教科書的な意味で勝手にしやがれ等と同様の扱いで映画史に残るべき作品
ブギーナイツのプールに入る長回しカメラワークもギャスパーノエのアレックスで使われたアクションとともに動くカメラもこの作品が60年代に
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反撥(1964年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

レイピスト殺した後に電話で警察呼んで自己防衛ですって言えばよかったのに
まぁパニックな状態だと普通の思考回路はできないだろうからしょうがないか

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スリルが半端ではない
岩の爆発でルイジ生きてるのか?みたいな演出しといて 後半で引きであっさり死なせたり
エンディングとか意地悪すぎだろって思った

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.4

演出に特筆する点は無いものの非常にスリリングで面白い作品だった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.9

普通の映画では(ホテルルワンダがいい例)ネガティブな意味で使われがちな雨をここまで解放感あるものにして見せたのは凄いと思う

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.6

色々語りたい所ある
悲劇を笑顔で受け入れるシュールなコメディっていう面でアンダーグラウンドを連想した
振付師による自伝なのだが語り口が面白く引き込まれた。ダンスナンバーも素晴らしかった

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.4

テレビをつけたらいきなり目を疑うような事件が生放送で放映されてるのを目撃した感覚
なぜソニーが強盗したのか、なぜ野次馬が彼を応援しているのかの説明がない状態で物語は進んでいく。回想や大きな日にちの省略
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捜索者(1956年製作の映画)

4.2

フェイブルマンズの影響でめっちゃ地平線を意識しながら観た

サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.5

自分が過去に出演したサイレント映画を見て思わず立ち上がるシーンの迫力が凄い
夢や幻想を見せがちな映画で夢や幻想を見続ける人間を描きサイレント映画時代に栄光を築いた映画スターの落ちぶれっぷりをナレーショ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.1


前半は主人公の男のクズっぷりにドン引きしこんなのがオサレな映画扱いされてるなんて信じられないと思っていたが、素晴らしい撮影のおかげ(特に風呂場をあんなにカッコ良く撮れるのは凄い)かクリスティーナリッ
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