ワタナベさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.2

音楽めちゃよいと思ったら久石譲さん。
余計なセリフ全然ない

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

4.5

過大評価かもしれないけど、個人的にめちゃくちゃ好き

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.0

じゃあ先にルール破ったもん勝ちかよ、、と思ってしまうことっていつの時代にもある

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

ハリウッドの表現規制がなくなってすぐの映画だから暴力描写が結構生々しい。

最後ちょっとやりすぎ感あるけれど。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.0

最初の背を向けての会話シーンから印象的。
おじさんとの哲学談議は2人のアドリブらしい。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.3

映像の中の光と影の使い方が絶妙だった。
途中のチェス盤の描写だったり、
白と黒、正義と非正義、狂気と正常とのせめぎ合い(あるいはその境界線の崩壊)がテーマなんだろうと思った。
いい映画でした。
『文學
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狂った一頁(1926年製作の映画)

-

映像として面白いのはわかった、オーバーラップとか色々。

ただストーリーは正直わからなかった、、他の人のレビュー見る限り正確に見れないのは僕の力不足か、、
(無理に物語を見出すことを拒まれてる感はあっ
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.4

舐めてた。めちゃおもろい
『スターウォーズエピソード4』みたいに合成!って感じかと思ったら違った
壊れた家屋からのぞく足、街をなぎ倒す尾など、「部分」を写すことで下手に全体を写すよりよっぽど全体像を想
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赤線地帯(1956年製作の映画)

4.1

初の溝口健二監督作品
下手に全部解決するようなストーリーよりもいい

飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.2

フランソワすぐ寝る。
色々うまくいかんくてつらい

ザ・コーヴ(2009年製作の映画)

3.0

事前知識がないからなんとも言えないけど誇張は少なからずあると思う。
けどあの血の海は衝撃

アメリカの影(1959年製作の映画)

3.9

2回目
前回ちゃんと見れてなかったんやなと。
レリア綺麗すぎて困る

フェイシズ(1968年製作の映画)

3.8

ジョン・カサヴェテスの作品、長いこと気になっていながら初鑑賞。
最後は老年夫婦のぎこちない感じでまとまっていたが途中「なんのこっちゃ。」と思う場面が随所に見られた

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.9

このところ立て続けに小津作品を観たからか、ドラマが平板に感じてしまった

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

-

全部ちゃんと見てた。見てたはずなのに。
なんだってこんなにわからないのか。
ブレッソン好きだけど、一回ではスコアもつけられない。

父ありき(1942年製作の映画)

3.9

時間芸術である映画の特性をこれでもかと言うほど活かした省略ぶり。
終わり方も、凡庸なカタルシスならない方がマシだといわんばかりの浮遊感があった。

麦秋(1951年製作の映画)

3.9

最初の海辺のシーンは、同じような海辺のシーンで終わった『晩春』を受けてのことだろうかと思った

秋日和(1960年製作の映画)

4.0

『晩春』リバイバル。もろにリバイバルという感じ。
だけど『晩春』よりもなんだかちょっと平板なドラマになってる気がするので気持ち低め。
でも面白いです

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

『小津安二郎の反映画』という本を『晩春』を観たのちに読み、小津映画への臨み方が変わって面白く観れた

晩春(1949年製作の映画)

4.2

これまで観た小津安二郎監督作品では1番よかった。
もう原節子の演技力が半ば暴力的

2回目

戸田家の兄妹(1941年製作の映画)

-

音声が聞き取りづらい部分があり、ネットのあらすじを見て情報を補填したので純粋な評価にならないと思い、スコアはつけないでおきました。
登場人物がとにかく憎たらしくて、頼りになるのは二枚目の若い男だけ。
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お早よう(1959年製作の映画)

3.9

昭和コメディって感じ
ただ登場人物が片っ端から憎たらしく見えてあんまり気持ちよくなかった。特に子どもとご婦人たち。
大人の男性陣はまだマシだと思ってしまうあたり、自分も男性中心社会の産物なのか…と感じ
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非常線の女(1933年製作の映画)

4.1

これは多分フィルムノワールに分類されるんじゃないかと思う。襄二が時々ハンフリー・ボガートに見える。
小津安二郎監督作品は初めて観たが

この作品が最初ってのは一寸めづらしいんぢやないかと思ふ

ルクソーJr.(1986年製作の映画)

3.5

ピクサー映画の最初にあるロゴでお馴染みの電気スタンドのアイツ「ルクソーJr」
『ようこそ映画音響の世界へ』で紹介されていたので気になって観た。
かわいい。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.3

満足度高。
『市民ケーン』ってやっぱりすごいんやなと思った
コッポラ監督の作品観ないと。と思える映画

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

面白さより難しさの方が勝ってしまった。
劇場出る時、あっちこっちで「わかんなかった」の声が。
難解さのわりに終わり方は(この類のストーリーでは)結構王道な感じで、スケールでかい版『サマータイムマシンブ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

なるほど、わからん。
笑っちゃうくらいわからん

アス(2019年製作の映画)

4.2

『ゲットアウト』とこの『アス』の2作、ジョーダン・ピール監督の作品を観ましたが、世界線というか世界観が村上春樹さんの作品に似てる気がする。
示唆的かつ得体の知れない恐怖感。

好きな監督になりました。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

面白かった。
アフリカ系アメリカ人をテーマにした映画を他にも見てみたい

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

扉が開いて始まって、扉が閉じて終わる

ロメールの作品を他にも観てみたい

君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

時間と距離の隔絶は『ほしのこえ』の頃から新海監督のテーマなんだろうと思う。
面白いんだけど僕は『秒速5センチメートル』くらい寂しい感じの方が好きです

セブン(1995年製作の映画)

4.0

後味悪い、けどおもしろい

この類サスペンスだとサイコキラーにも感情移入しかねないような魅力が備わってる事が多いけど、この映画はそういう感じではなかった。

マダガスカル(2005年製作の映画)

3.0

ちょっと前になんとなく鑑賞
小さい頃観た時はもっと笑えてたような気がするのに、、
歳を重ねるというのも良し悪しだなぁと、映画と全く関係ない感慨にふけりました