雨のなかの男さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

雨のなかの男

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楽園(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTで鑑賞。これは走る映画だ。狭い四角い箱の中で少年たちは来る自由のために鬱屈とした日々を送る。彼らはそこで別れの寂しさや絶望を経験しながらも、最後は走る。あのほとばしる様はとにかく喜ばしい。>>続きを読む

キー・ラーゴ(1948年製作の映画)

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U-NEXTで鑑賞。生き残り正義を行使するためには何を口にして、すべきでないか、そしてどんな時に人は嘘をつく必要性に迫られるのかという緊張感を煮詰めたサスペンス映画。プロットそのものが赤狩りに目配せし>>続きを読む

ストリーマーズ/若き兵士たちの物語(1983年製作の映画)

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U-NEXTで鑑賞。なんか久々に「すげえ映画観たな」と感じる映画だったな。アルトマンの『マッシュ』では登場人物たちが狂気の人を装い、自らの正気を保つというブラックユーモアの作品だった。一方で『ストリー>>続きを読む

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTで。ロバート・レッドフォードの『普通の人々』を観た時もそうだったのだけれど、彼の映画はとても文学的で静かで、すごく胸騒ぎを覚える。美しい自然と緩やかな物語がゆったりと描かれる一方で、いつこ>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTで鑑賞。今まで見てきたウェス・アンダーソン作品の中で一番好きだな。監督ならではの横移動の演出がしっくりくる。左から右へとゆっくりと絵本を読み進めていくような感覚や、そのカメラの平面な移動に>>続きを読む

フリードキン・アンカット(2018年製作の映画)

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U-NEXTで鑑賞。リアリティというか、地に足着いた職人気質な作家だったんだなあという感想。芸術家である前に職業人。でも、映画というものの芸術性や偉大なる芸術的映画作家たちもフリードキン自身の中にはち>>続きを読む

シュレック(2001年製作の映画)

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U-NEXTで鑑賞。これ子供の頃に観て以来だったけど、大人になってみると面白いところの気づきが増えてさらに面白かった。
明らかにディズニーに対する当てつけといえるような設定や場面が多く、そのブラックユ
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太陽のならず者(1966年製作の映画)

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U-NEXTで鑑賞。同じジャン・ギャバンの犯罪もの『地下室のメロディー』を観た後だと少しのんびりした感じを受けた。店をめちゃくちゃにされて怒らないジャン・ギャバンは余裕に満ちていてカッコイイなと思いま>>続きを読む

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

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U-NEXTで鑑賞。なんだろうこの既視感…と思ったらあれだ、スティーブン・ソダーバーグの『オーシャンズ11』。甘いマスクのアラン・ドロンと計画者のジャン・ギャバンがブラッド・ピットとジョージ・クルーニ>>続きを読む

仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

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U-NEXTで娘と鑑賞。『シン・仮面ライダー』を娘と観たからこれも平気かと思ったが、なかなかハードな内容だったことを忘れてた。蜘蛛女みて「怖い…」って呟いてたけど、見終わったらヘラヘラしてたからまあ、>>続きを読む

旋風の中に馬を進めろ(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTで鑑賞。遅ればせながらようやっと鑑賞。同じくジャック・ニコルソン×モンテ・ヘルマンの『銃撃』はDVDレンタルで観たけどもこっちの方はなかなかないんだもの。ありがとうU-NEXT.『銃撃』と>>続きを読む

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTにて。先日観たジャック・ベッケルの『穴』を観たのでその繋がりで鑑賞。こちらの方が古いけど。『穴』の時もそうだったけども、「食」を通じた人間関係の描写が面白い。観終わった後にもう一度冒頭の場>>続きを読む

アメリカの友人(1977年製作の映画)

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U-NEXTにて。いや、これはびっくり。30歳を前にしてヨーロッパ映画を観ていないのはさすがによくないと思い、最近古典作品を観ているのだが、まさか数日前に観た『太陽がいっぱい』の、あのトム・リプリーの>>続きを読む

(1960年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTにて鑑賞。この終わりはあんまりだ。地道にコンクリを削り続ける姿を見続けていたこっちの身にもなってくれというグッタリ感。こいつはあんまりだぜ。劇中に出てくる食事が乾いたコンクリと対比させるよ>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

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金曜ロードショーにて。娘と映画。カオナシ暴走後、CM中にどう?と聞くと「怖い映画…」とポツリ。止めてもいいよというと観るという。「映画は最後まで見るものだから…」とポツリ。ふふふ。親父の日頃の説教が効>>続きを読む

J・エドガー(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

UーNEXTにて。時々、映画の中で生傷のように観るだけで心が引き裂かれそうになったり、深く突き刺してくるような場面に遭遇する。エドガーが母親が亡くなった直後に、母の衣服やアクセサリーを身につけ、鏡に向>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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Amazonプライムビデオにて。娘と鑑賞。3Dのマリオなんて今日びゲームで目が馴染んでてなんの感動もないと思っていたが、ある意味ストレスがない分、映像に没頭するまでの時間が全くかからなかった。娘も最後>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Amazonプライムにて。窃視的な映像が続き視線のリレーが滑らかで引き込まれたが、3時間はさすがに長いね。映画館では気にならなかったけど、家だとキツイな。ゴッサムの監視者であるバットマンが窃視の対象と>>続きを読む

ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

UーNEXTで鑑賞。クリスマスプレゼントに夢中になってる娘の横で鑑賞。『理由なき反抗』のジェームス・ディーンの青臭さを彷彿とさせるマット・ディロンの青臭さと、ニューシネマを代表するデニス・ホッパーの堕>>続きを読む

脱出(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

UーNEXTで鑑賞。ブルーレイ買おうかしら。