インディーズだったら、予算が多かったではないかな
意外に好きではない濱口作品だった。
小説のような映画だった。
真夏に灼熱した跡が赤くて、薄くなっていくようにささっている映画だった。
豊さんに感謝している。良い作品を薦めてくれた。
アルゼンチンタンゴはやはり魅力的だ!
やっと観られた!
いつもの是枝作品と違ったなと思っているが、『3度目の殺人』のようにあまり作家性に拘らずに、全ての物語、人物と向き合う是枝さんは可愛かったです。
教授の音楽に触れて、よかった。
おじいちゃんのことを思い出させてくれた映画だった。穏やかな中に時が流れていくような感じがした。
最後の十分、感動した。すべてのものが最後の十分のために、存在しかない。綾子の血でも救えない主人公は、見たくないし、見たら心が痛い。残酷すぎる。
意外に好きな作品だった。過去と現在、時間と空間、その中に人間の感情を織り込んで、自分自身も変化していく。バスのシーン、傑作のシーンじゃないの!
女性作家しか撮れない映画だったと思って、情緒にのめり込んで、自分にとっては、映画としての主人公があんまり納得できない。