655321さんの映画レビュー・感想・評価

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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.4

男と男のラブゲーム。

誰が1番格好良いのか。
惚れさせた方が勝ち。

法の外の世界(ヤクザも「映画」も)では
好き/嫌いがモノをいう!っていう。
ヤクザ映画って意外とせせこましい話が多いから
逆に新
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.4

子供だから出来ること/出来ないこと。
子供だって尊重すべき存在だということ。

『名探偵コナン』って優れた設定なんだなあ
素晴らしい作品なんだなあ
と再認識させてくれた。

だから哀ちゃんを愛します。
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.4

夫の部下とデキている社長夫人。
という字面から想像する人物像とは違う、
威風堂々とした女性、ジャンヌ・モロー。
険しい顔つきの彼女には
街を行き交う風さえも
畏れ、かしずいているかのよう。

格調高い
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.4

信じるか?信じないか?
否!
信じるか?畏れるか?でしょ。
てゆーか畏れろよ!

だってさ。シャマラン2023。

もしも前向きに畏れることを
「信じる」と呼ぶのなら、
シャマランは『サイン』から時を
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

思わず隣の人の靴を見ちゃう。
右も左もNIKEだった。
やばい。
adidasを履いてきてしまった。
でもそれはボンドに憧れてだから
文句はダニエル・クレイグに言って。

スーパースターの宣伝力は抜群
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.5

冒頭の、
「映画におけるカークラッシュ」の説明が
ほぼこの映画が言いたいことの説明になってる。
恐怖への対抗策、消費。そしてその滑稽さ。

なんていうか…
“体(テイ)”って大事だよな、
と再認識した
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御婚礼/ザ・ウェディング・パーティー(1969年製作の映画)

2.1

つ、つまらん…!

ブライアン・デ・パルマ
シンシア・モンロー
フィルフォード・リーチ
の3人共同で監督した作品。
どうやら芸大の卒業制作作品らしい。

新郎がマリッジブルーになるお話。

ブライアン
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.4

桃色の片想いなお話。
恋は盲目。胸がキュルルン。

めちゃイタくてよかった。
山中崇さんのマイクの持ち方!
特にトークライブ(?)の時のね。
イキリ倒してますね。みんな。
粋じゃなくてイキ。
イキるし
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.0

「とにかくVP|副大統領はVIP|要人ですから
+PC|記者会見-も+QT|極秘-にしないと」

あわわわわ。なんなのよこの字幕は。
ディズニープラスさんよォ。
「肛門|こうもん」じゃないよ。
要る?
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.0

求められているものを観せてくれるのが
ディズニーなのかな、って思った。

ロマンスに興味の無い黒人のヒロインが
カエルの姿になった王子様とキスすると…
どちらもカエルになってしまった!
という展開。
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学生ロマンス 若き日(1929年製作の映画)

3.1

現存する小津安二郎監督映画の中では
最も古い作品だそう。

サイレント映画。

やっぱり小津監督はコメディセンスあるぅ。

「ペンキぬりたて」の電柱を触っちゃう、
なんてベタなボケから始まるけど…
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

2.1

出たな!この終わり方!
韓国ドラマ並みの引き。
映画でこれやられるの大っ嫌いなんじゃい!


『ホビット』シリーズも嫌いじゃないけど、
やっぱり前シリーズの方がいとしいしと。今んとこ。
『ホビット』シ
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.7

帰る物語。還る物語。

これで終わっちゃうのかあと寂しくもあり、
ここから指輪物語が始まるのかと嬉しくもある。
『ロード・オブ・ザ・リング』の後『ホビット』を観て、この世界に帰ってきたなあと感じた。
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.5

左後ろの席で何っ回も携帯が鳴っていて
怒りに震えました。
でも池松壮亮さんはもっと小刻みに震えてたから
怒りも鎮まりました。
チワワかな?
チワワが池松オーグに変身したのかな?
巧妙なアイフルのステマ
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.7

フランク・キャプラの映画が好きだ。
善意に賭けて押し通して勝利する姿を
いつまでも観ていたい。

私は人に訴える時、こう出来ないから。
手札に善意というカードを持っていないし、
納得より説得を優先して
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

激突(!)に魅せられた
スピルバーグ少年による狂気の物語。

「映画」の魔力に取り憑かれ、
自身もまた天才黒魔術師であることを自覚する。

これほどの能力を“持つ者”の苦悩。
世界を変えるほどの力を知
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ボルト(2008年製作の映画)

3.7

おもしろいんかーーーい‼️‼️
パッケージとタイトルで損してる。

スーパーヒーロー犬・ボルト。
彼の必殺技にかかれば車だって大爆発する——
のはドラマの中のお話。
でもボルトは自分がスーパーワンコだ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.7

アクションすごっ!
個人的には日本のアクションが世界一!
世界中の人に観て欲しいぜい。

ドラマ『SP』辺りからどんどん凄くなって、パルクールっぽい『ラッキーセブン』に驚いて、映画なら『るろうに剣心』
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.1

汗ぐっちょり映画。
粘度の高そうな汗。
確かにこの家族の不快感は
シャツが体にベッタリつく感覚にそっくりだ。

全員、嫌な奴…というかダメな奴。
映画の視点は嫌な奴。
なんか人の嫌な所をなんとか切り抜
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが
     ロングショットで見れば喜劇だ」

byチャップリン。

この言葉が大好き。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、チャップリンの
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

「言葉より写真で」

夫がどうやって死んだのかを
彼女は写真で知りたがる。
彼女は中国人で韓国語が不得意だから…?
それとも“言葉”そのものを信用していないから?

それはこの映画そのもの。

刑事と
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

もう何年も前、モノクロ時代。
学生時代からの友人と旅行に行った。
日付を跨いで飲み続け、翌朝はグッタリ。
2人とも喫茶店が好きなので、
朝からホテル周辺を歩いてシブ〜い店に入った。
60代前半くらいの
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.7

幼少期のトラウマで
自身の存在価値を見出せない女の子・鈴。
存在価値とは何なのか。
容姿?能力?性格?
鈴は拠り所を失くしちゃったんだね。
そしてトラウマを乗り越え、
誰かの“拠り所”になろうと決意す
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.5

「グッドタイム」とは「模範囚(の仮釈放)」
っていう意味のスラングらしい。

“模範囚たれ”っていうのは
ほぼ間違いなく世界中全ての人に課せられる。

主人公兄弟は勿論、
母親の脛かじりの女性も、
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.3

感じたことを正直に言うと、
オリヴィア・コールマンとマイケル・ウォードの
恋愛にウッと感じてしまったのは事実。
歳の差20歳以上。
すごく痛々しく見えた。

映画館のポップコーン。真紅の幕。
屋上から
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ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

3.2

ピッチャー第一球、投げましたっ
大きく曲がる変化球だ!
ヤクザの抗争は野球で決着を付けるようだぞっ
これは外れてボール!

おおっと、ピッチャーキンタマを触っています
ボールの感触に慣れようとしている
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バビロン(2021年製作の映画)

3.2

下品なシーンから始まり
もちろん笑えるシーンもあり
ホラー映画ばりに怖がらせてきたり
悲しくなったり嬉しくなったりする。

映画って素晴らしい!

それには大きく頷く。

でも映画を「誰かのもの」に
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.3

2フロア下からの狙撃…
花火が飛び交う中で…
手錠で繋がれて…
エトセトラ。

様々なシチュエーションでのアクションがすげー。

しかし!
ぼくが一番好きなのはナイフ格闘シーン!
悪キャプテン・アメリ
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.7

削岩機の振動でブルブル震える
シュワちゃんの上腕二頭筋を観た瞬間に、
これは凄い映画が始まりそうだぞ…!
と期待感MAX。

ホントにこりゃー名作。
SFがあまり好きではない自分でも楽しめた!

夢な
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

【スーパーヒーローの守備範囲】

アントマンは小者だ。
たまにめちゃデカくなるけど。

彼が守りたいのは家族。
そのためならどんなに強い敵でも戦う。

じゃあ「家族」は他の宇宙にもいるとしたら?
マル
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ディオールと私(2014年製作の映画)

3.0

東京都現代美術館のディオール展を楽しみたくて観た!
ディオール…というかハイブランドのことなんて全くの無知なので、デザイナー(ラフ・シモンズ)の就任からコレクションまでの製作過程のほんの一部でも観られ
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ルイスと未来泥棒(2007年製作の映画)

3.5

面白い!オススメ!
第二次黄金期以降のディズニーアニメで1番好き。

いちいちキャラが濃い笑
でもアニメってこういう濃〜い奴らを受け入れやすくてイイ。

“前に進もう”というテーマだが、逆にたったひと
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

“人生”ってなんだと思う?

という、監督からの問いかけだった。

結論から言って、
私にとっての人生のテーマは
“面白いを見つけること”だ。
これを出来る人が“人生の達人”。
マスターオブライフ。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

結局、愛は恐怖よりも強い!って話。

ヴォルデモートは…
いやきっとダンブルドアでさえも
愛の力を見くびっていた。

思い返せば『ハリーポッター』シリーズは
恐怖と愛を乗せた天秤が交互に傾くお話だった
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.0

ここにきてハリー達が追われる側になる。
“追われる話”好きとしてはヨダレが出そう。
ハリーのブラジャー姿にもヨダレが出そう。

んでも中盤はちょいと緊張感が薄れてビミョーかな。
というより“探す”“追
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.2

マルフォイもっと出てフォイと想ひつづけて早6作目。
ようやく本格的に出てきた。
どうやら自分はマルフォイとスネイプがフォ気に入りらしい。

ハリーやダンブルドアは自身が言う通り
「Chosen One
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