かにこうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.0

価値観が違えど芽生える友情、他者を愛する気持ち、戦争がなければ穏やかにその感情を育むことができたのに、戦争の中でしか生じることはなかったのかと思うと悲しいですね。戦争よくない。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これは良いループもの。しかし何でパームスプリングスが舞台なんだ?

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

原作がとても好きな作品。映画オリジナル演出やキャラクターはあったけど、それも良いスパイスとなって大変良かった。映画大好きでよかった。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

コカインとヘロインって摂取方法異なるんだ!(ヘロインは鼻吸引するとオーバードーズするんだな…)
ずっと観たかった作品を劇場で観れてよかった。タランティーノ作品は良い…!

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

羊かわいい。
宗教に疎過ぎてファンタジーやミステリーの皮を被った宗教映画で「???」になる。
マリアは聖母マリアの方ではなく、マグダラのマリア…罪深い女の方なんでしょうね。
(恐らく)悪魔の子であるア
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

3.2

霧の中に迷い、星を数えるとはまた違う経験をする…それでもいつもの日常の方がしっくり来る。そういうお話。

アオサギとツル(1974年製作の映画)

2.8

アマプラの傑作選にて。お互いに天邪鬼…素直になりなさいよ…。

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

3.0

アマプラの傑作選にて。キツネが横暴すぎる。何で煙突におったんや?

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

2.5

アマプラ傑作選にて。頼む…事前情報をくれ…(知識がなくてすまぬ…)

25日・最初の日(1968年製作の映画)

2.5

アマプラ傑作選で。ソビエト最初の日を描いた作品。十月革命のこと知らないとなんだ?なんだ?ってなる。

パラドクス(2014年製作の映画)

3.4

先人の教えが全く活かされることなく、35年の空白を引き継いでいく。恐ろしい映画でした。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

ブラヴィッシーモ!思い出した…。
戦闘シーン、歌唱シーンは圧巻!インド映画は身体にイイ。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

マルチバースで確定申告する映画ではあったんだけど、家族の愛の物語だった。
役者さんの演技はどなたも素晴らしかったんですが、ステファニー・スーさんの「何者にもなれる万物の力を得た者」と「何者にでもなれる
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.2

バビロンを観て気になったので視聴。
無声映画からトーキー映画へと変わる様子をミュージカル調に描いた作品。
ブロードウェイ・メロディ・バレーの尺が異常に長いのは何故なんだろう?ブロードウェイ・メロディへ
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バビロン(2021年製作の映画)

5.0

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1920年代無声映画からキートン映画へと切り替わっていくハリウッドが舞台。
最も繁栄している不道徳な都市「バビロン」がタイトルで使われているように、グロテスクに当時のハリウッドの様子をとことん描き切っ
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホロコーストから逃れるため唯一の親戚である叔母の元へ疎開した少年が叔母も家も失い、ひとり故郷を求め彷徨う。
彷徨う間にたくさんの人と出会い、差別や迫害されながらも強く生きていく物語。
自分が危険な目に
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.3

エコールの監督さんか!通りで少年少女しか出てこない訳だよ!

トムとジェリー(2021年製作の映画)

4.0

仲良く喧嘩して、仲良く協力して、起承転結がちゃんとしてて安心して観れた。ドルーピーおった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

自身の夢のために奮闘する男女が惹かれ合い、葛藤し合い、最終的に離れ離れになっていく。
それぞれ夢を叶えたはずなのに、何で離れ離れのままの終わり方なのか。そこが悲しかったなぁ。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.2

SF活劇なのかと思いきや哲学映画じゃった。
原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」なんだ…読もう。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

メチャクチャ癒された。
社会人になって、DASH村みたいなことやろうとして、大人の事情で計画が頓挫しそうになっても諦めないで折衷案出してやり切るって凄いなぁ…いくら好きなものをかたちにするとは言え、私
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運び屋(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

長年やって来た家族よりも大切にしていた仕事を失い、麻薬の運び屋となることで家族の時間を取り戻すお話。

Two(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、結合部分が引っ張られて痛そうなのがすごく痛かった。なるほど結合双生児だったのか。
ただのヤバい奴の犯行だと思ってましたが、もっとヤバい奴でした。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

おふざけで死ぬことはあるし、死により本当は隠しておきたいことが明るみに出ちゃったりするから気をつけなよっていう教訓映画なのかと。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.3

クレイジージャーニーで丸山ゴンザレスが取材してたパブロ・エスコバルだーッ!
麻薬ってエグいほど稼げて怖いなぁって改めて思いました。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.3

頭痛の描写が上手すぎて観ているこっちも頭痛くなる。
山に魅了された人々の物語。個人的には谷口ジロー作画なので、ご飯の描写にはもう少しこだわってほしかったなぁと思いました。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

ニコラス・ケイジがほぼ無言できちんと休憩を取りながら殺人ロボットと化したアニマトロニクスをぶっ壊し続ける映画。
ニコラス・ケイジだからどんなに傷ついても安心して観られるのがポイント。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

仕事ばかりで最後は自殺してしまった父のようにならないよう弟が兄に仕掛けた「ゲーム」。
正直「ゲーム」の内容はどうかと思うのですが、人間そう変わらないので、あれくらいの荒療治じゃないと愛を思い出すことは
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.2

メチャクチャお金のかかった映画になっちゃって!
グラス・オニオンってビートルズの曲なんですね。ビートルズがグラス・オニオンにかけた思いがまんま映画に反映されていたように思えます。ヒントや答えがストーリ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.2

スカーおじたんの曲ってオリジナルだともっと長い気がする…

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.2

プレジャー・アイランドが少年兵訓練施設なのは戦争の醜さを描くデル・トロらしい構成だなぁと感じました。
ピノキオと戦争によって失ってしまった最愛の息子を比較して、自身のことを父と慕うピノキオのことを愛せ
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

放蕩息子ガウェインへ母モルガンから愛の試練。トールキンのガウェイン卿と緑の騎士をベースにしているので、どことなくトールキンらしさが滲み出てました。
寓話の挿絵のような画がちょこちょこ差し込まれていて、
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

なんだかんだ観てなかった名作。
歌ってやっぱり救われるところあるよなぁ…