たにたにさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

たにたに

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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.3

※悩んでいる時や気持ちが沈んでいる時に見ないでください。薬物依存という暗いテーマゆえ、終始モヤモヤとした空気感に匙を投げ出したくなる内容です。

そして言わせてほしい、
ニックてめぇ、薬物に手ぇだして
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.4

ぐっさんの豪快な槍捌き。

佐藤浩一の髑髏の前立て。

中尾さんのthe百姓感。

野村萬斎の田楽踊り。


水責めのCG。
荒地の汚し、金かけたなぁ。。

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

脳裏にぶち込まれる衝撃作。
途中頭がおかしくなりそうになります。

“笑う”ことの概念が覆されました。
笑顔ってとても、素敵なことだし、人っていつもそうありたいと思っているはず。でもジョーカーは違うん
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

ライトなシリアルキラーに見えたのは、カルロスの美貌に騙されてるためか。
殺人犯にライトなどないのだが、悪い子には見えない、子供らしき可愛げさえ感じてしまう恐るべき存在。

永遠に僕のもの、という邦題に
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ディセンダント3(2019年製作の映画)

4.0

ディズニーデラックスにて。

”善”と”悪”、そこに境目なんて存在しなくて、人はどちらも持ち合わせ、それを受け入れて前を向いて生きている。

善は時に嫉妬を生み、悪は時にマインドの方向性を指し示す。
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

とてもゆったりと静かに進むストーリー。

黒人差別に、耐え忍び、目立たぬように静かに静かに暮らしている彼らの心情を表すかのように。

お母さんの演技100点。
後からアカデミー助演女優賞取っていたと気
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

その当事者にならないと、気持ちなんてわかりませんが、
オギーは、確かに家族、同級生に恵まれていました。

また、
彼らを取り巻く登場人物それぞれのストーリーを展開していく内容が作品のリズムを作り出し、
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

文句なしの3時間。

20代の内に観れたことが幸せとさえ思う。

ブラピのディアドロップが犯罪的な格好良さ。
レオナルドディカプリオのスター性溢れる格上の演技が魅力的すぎます。


クエンティンタラン
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.4

なんだかお得意のミュージカル調で、カラフルな装いで幕を開ける展開。

そこからずずずーっと!深い海に引き込まれていくようにエルトンジョンの苦悩と地上へと這い上がれない押し付けられる彼の厳しい現実と環境
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

少しじぶんにはクセが強かったかなぁと。
偏愛というか、男女の恋愛感が独特の新海誠ワールドに頭がついていけなかった。
恋愛の動機というか、あの人に会いたいとか、心惹かれるとか、そんなのに理由はいらないん
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.6

ひっさびさ直球な風刺映画を鑑賞した。

タンクトップデニムベストの黒人、
チェックシャツにウォッシュデニムのプロレス体系の屈強な男。
その二人にサングラス、ファッション性高い。

この二人の男の喧嘩。
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

とてもいい作品でした。
が、が、が、が!

やっぱりトイストーリーは「3」で完結していたと思います。


今回のメインストーリーはボーピープとの久々の再会。新たな仲間フォーキーの救出。そして、テーマは
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アラジン(2019年製作の映画)

3.1

ウィルスミスジーニーのインパクト、山寺宏一の偉大さ、それ以上でもそれ以下でもない。


んー、自分には吹替は合いませんでした。
歌が主体なとこもある作品ですが、聞き慣れた日本語歌詞では全くなかったので
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.6

繋ぎなんかではない。
フェーズ3の最後にふさわしき、トニースタークの思いを託されたピーターパーカーの成長物語。

アベンジャーズの中でも、どことなく頼りないスパイダーマンは、がっつり童貞少年らしさを残
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.1

名探偵としてはコナンに大敗。
名探偵の要素はほぼ0です。

良くも悪くもハリウッド版のピカチュウ物語。

悪役の目的も、オチも、ストーリー構成が浅すぎる。

ポケモンが登場するのは新鮮で、題材としては
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キングダム(2019年製作の映画)

3.6

追記2020/05/29
地上波初放送おめでとうございます。

山崎賢人を棒という方が多いですが、
これは色眼鏡なしにしても、素晴らしい演技ですよ。田舎者感でていていいじゃないですか。


ストーリー
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.1

そうきたかー。

ティーンが夢描いたヒーローアクションを真面目に大人が作りました!って感じ。

シャザムと唱えると、見た目が大人なスーパーヒーローへと変身。
ザ!ヒーロー!といえば、飛ぶ、ワープ、ビー
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.3

んー…
寄生獣。

ダークヒーロー感がたまらなく、終始リアルな気持ち悪い映像が見事なCGで繰り広げられるが、尻つぼみ感は否めない。

ラストに向けて、なんでもありだなこりゃ…とちょっぴり残念。

ダー
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.1

作中でタイトルの意味を気づきます。
そーゆうお話なのか…と少し行先不安になったが。

スマホのアプリで人生変わっちゃった!みたいな今時の学園物語で、カースト制度と絡めたティーンアメリカンドラマのような
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

揺れる三半規管、静と動の交錯。

ニールアームストロングの苦悩と、それをとりまく政治的圧力、娘の死と、月への執着心。


思いがあふれすぎて、心がとても窮屈になる作品でした。

何かのファーストになる
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

100点です。言うことありません。
間違いなくベストワン映画になりました。


映像業界、制作会社、映画を撮影するすべての人々を嫉妬させる衝撃的な手法では。


一度笑ったシーンが、もう一度繰り返され
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

4.3

将軍には思わず笑いました。
下品な笑いではあるものの、原作で印象のある将軍ネタを、よくやってくれたなという。

前作よりネタもアクションもパワーアップしてます。

クジラの島の忘れもの(2018年製作の映画)

2.4

ただよう低予算感。。

これはいつの時代の話なのでしょうか。

一昔前の昼ドラのようなありふれた物語ですね。

あん(2015年製作の映画)

4.2

3年前公開当時にKINENOTEに記した感想。⬇︎

“桜が踊る音、風の音、あんをぐつぐつ煮る音、皮をひっくり返す音、水道の水をチョロチョロ出す音、すべてが心地よく胸に響いた。

女子高生のくだらな
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.3

我慢の時間。
前作のつなぎなので、1作目と比べると映画に求める盛り上がりは一切ありません。
次回に期待です。


個人的には日本の妖怪が河童じゃなくて、
砂かけ婆とか一反木綿にして、魔界生物のコレクシ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.2

レディーガガだからこその、満足感。
今までのレディーガガというイメージを覆す、1人の役者として気合いが入った渾身の演技。
言葉通りすっぴん素っ裸の身を呈した演技です。

個人的にはブラッドリークーパー
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BLEACH(2018年製作の映画)

3.1

可もなく不可もなく。
平坦な道を何も考えず歩いてる感じ。


福士蒼汰と杉咲花のキャスティングは別に気になりませんでした。

アクションは並の迫力はあり、そこの評価はできそう。ラストのホロウと阿散井恋
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

数ヶ月前から映画の予告に出てくるタンクトップのロックンローラー。
あぁ…フレディーマーキュリーか、ふーん。と言った感じだった。
正直ボブディランもクイーンもジミヘンま全く通ってきてないわけで、興味なん
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.0

人間の奥深くにある猜疑心えぐる良作。

警察が刑務所に潜入捜査し、麻薬取締班の頭角に付け入るなんて頭がおかしい。
サツも密売されたタバコで飼われている。


[ヒョンスの母親]がすべてを錯乱させるキー
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.1

普通の高校生、みんなと同じ平凡な人生。

ストレートも同じ境遇でカミングアウトしていく描写が面白かった。

僕は異性愛者だ!!
母親「…なんてこと 涙」



個人的に挿入曲がぜんぶ良かった。

スマート・チェイス(2017年製作の映画)

2.7

ダニーていうのやめて、子羊がよぎります。

よくある美術品奪還アクション作。

チームには必ず遠くから敵の動向を伝達するパソコンのプロがいますが、正直飽きた設定です。
そんなことできるわけないよ。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.3

ゲノム編集による、巨大化したゴリラと狼が対立します。

ドウェインジョンソンは毎度やはり、
漢です。
これほどかっこいいスキンヘッド見たことない。

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ボストンマラソンのテロ事件により、両脚を失った男の人生を描く。

元カノに執着する男は、ボストンマラソンに参加する元カノの応援にゴールで待つものの、そこでテロ事件に巻き込まれる。

私のせいで両脚を失
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.0

あ…
父親の愛人と恋に落ちてる…
おい、彼女はおい

向こうもその気なんかいっ