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【特攻隊】2023年96本目
流石のVFX。
荒廃した銀座の街並みは絶望そのもの。
そして、ゴジラの筋肉隆々とした様相も見事な映像クオリティでした。
ゴジラの登場シーンではジュラシックパーク並みの>>続きを読む
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【ブルーファイア】2023年95本目
そこは火・水・土・風のエレメントが暮らすエレメントシティ。
監督は両親が韓国移民の韓国系アメリカ人ピーター・ソーン。
本作では火をアジア系。水を白人系。のメタ>>続きを読む
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【妄想】2023年94本目
インファナルアフェア最終章。
本作では、善人になりたいラウの苦悩が描かれます。PTSDによって彼の妄想と現実が入り乱れ何が真実なのか分からない構成である。
すでに一作目>>続きを読む
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【世に出た者はいずれ消え去る】2023年93本目
インファナルアフェア前日譚。
ヤンがどのようにしてマフィアへ潜入することになったのかを描き出す。
そこにはもちろんウォン警部の存在がいて、当時マフ>>続きを読む
2023年92本目【無間地獄】
無間地獄。絶え間なく続く苦しみ。
香港ノワール金字塔インファナルアフェアの第1作目。
荘厳な音楽と共に始まる今作は、アンディ・ラウとトニーレオンの凄まじいカッコよさ>>続きを読む
【コードネーム】2023年91本目
帰ってきたキャプテンマーベル。
久々の再会を果たすモニカランボーとの確執も、ダンヴァースに会えて興奮を隠せないカマラが良い塩梅で関係性を修復してくれる。
チーム結>>続きを読む
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【雨の夜に1人で歩いてはダメ】2023年90本目
韓国で実際に起きた連続強姦殺人事件が題材。
事件を捜査するのは現地の2人の刑事と、ソウルからやってきた責任感強い若造刑事ソ・テユン。
現地の捜査体>>続きを読む
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【糖尿病】2023年89本目
豊富な油田を有する先住民オセージ族の富を奪い取らんとする白人たちの略奪・横暴を映画化。
実在の事件をもとにした、3時間超えの超大作だ。
妻モーリー役の、リリー・グラッ>>続きを読む
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【バカ】2023年88本目
息子を守ることができるのは私しかいない。
かわいい息子が殺人犯なわけがない。
人を殺めるような悪い子じゃない。
そんな"母"の"母であること"の証明は、ただ息子を思う気>>続きを読む
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【想像が物体化する】2023年87本目
惑星ソラリスを探索する宇宙ステーションからの交信が途絶える。無事に帰還した一人の男の話によると、海面が様々な形に変化する不思議な現象を見たと発言。しかし、有識>>続きを読む
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【ロックマフィア映画】2023年86本目
並ばなくてもパン買えるし、車どこに停めても怒られないし。マフィアに仲間入りした方が人生勝ちゲームだ。
そんなわけでヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)青年はマフ>>続きを読む
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【感情で結論付けてはならない】2023年85本目
ある黒人の少年の実刑判決(死刑)を審議する12人の陪審員の男たち。
ほとんどが陪審員室のシーンで、まるで演劇を見ているかのような演技合戦を楽しむこと>>続きを読む
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【治癒能力】2023年84本目
ジョン・コーフィ(マイケルクラークダンカン)の印象だけがとにかく残る映画ですが、脇を固める死刑囚の面々(サム・ロックウェル/マイケル・ジェッター/グラハム・グリーン)>>続きを読む
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【溺れる感情】2023年83本目
ある事件で高所恐怖症となってしまった元警官の男。久々の友人からの連絡。
彼[依頼人]の妻の浮気調査をする間に彼女の虜になる。
いまや「めまい」ショットと呼ばれる、>>続きを読む
【我が家のよう】2023年82本目
「ブックスマート」主演のモリー・ゴードンが主演、監督。
ミュージカル界の宝、ベン・プラットを迎え、演劇学校【シアターキャンプ】を舞台にした笑いあり涙ありのドタバタ>>続きを読む
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【優れた特撮技術と神々の遊び】
2023年81本目
ペリアスによって征服された古代都市。
その中で、ヘラの加護を得て生き残ったまだ赤子の主人公イアソン。
イアソンはペリアスにとって反乱分子になると予>>続きを読む
【フランケンシュタイン】2023年80本目
町山さん解説付き鑑賞。
舞台は1940年のスペイン。
養蜂場を営む父、昔の恋人に返ってくるかもわからない手紙を書き続ける母、少し意地悪な姉、そしてその妹>>続きを読む
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【ギターで殴る】2023年79本目
新聞記者のジョーがやってることが、現代の人々にどう映るかという戸惑いはあるのだが、ラストで見事に哀愁を伴って現実を突きつけてくる点で、本作が名作と言われる所以が理>>続きを読む
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【明日への願い】2023年78本目
伝説のソロアーティスト、エルヴィスの伝記映画。
彼のプロデューサーだったパーカー大佐(トムハンクス)が歳をとり、床に伏せ、晩年スロットで財産をつぎこんだというシ>>続きを読む
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【鳥籠】2023年77本目
この世の終末。
無数の鳥達が人間を襲い始め、ラストに訪れる地球の荒廃した姿が悍ましくこの世の終わりを映し出す。
主人公のメラニーとミッチの恋愛物語にロマンスなどなく、ただ>>続きを読む
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【男嫌いの女性が狂気に満ちていく】2023年76本目
姉と住む主人公のキャロルは、毎晩姉が家で不貞男と性行為をするいかがわしい音に悩まされている。
それが原因か、キャロル自身も彼氏はいるが、彼の好意>>続きを読む
【戦場と化す】2023年75本目
アメリカに引き渡された麻薬王の父を持つ息子が、父の解放を求めてテロを実行。
判事の息子を目的に学校を占拠し、多くの学生を人質とした胸くそテロリスト集団が、勇気ある学>>続きを読む
【男の意地の張り合い劇】2023年74本目
ロマンポランスキー長編処女作。
知識階級の夫婦の週末のヨット遊びに、道中ヒッチハイクでのせた若き青年も同乗し、妻に良いとこ見せたい夫と青年の意地の張り合>>続きを読む
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【夢を叶える】2023年73本目
グランツーリスモ大好きゲーマーが、リアルなカーレースに挑戦する姿を描く。
驚きの、実話に基づくストーリーだ。
駆け抜けるかのような疾走感あるストーリー構成で、アカ>>続きを読む
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【ツルペタ】2023年72本目
2001年宇宙の旅のパロディから開幕。
見事な8頭身バービーの登場が女の子たちの憧れとなる時代が到来した。
マーゴットの究極かわいいバービーの世界観の説明パートはお>>続きを読む
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【汚物】2023年71本目
あらゆる格差の逆転が、わずか一夜にして巻き起こる。
とにかくとんでもなく下品で二度と見たくないのですが、映像の豪快さと不潔な世界は、人間の生き様と運命を見せつけられている>>続きを読む
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【また何も言わず見てるだけなの?】2023年70本目
1923年9月1日、関東大震災。日本の大混乱に乗じて、朝鮮人が日本人を襲っているという"デマ"が蔓延した。
井戸水に毒を投じている、家屋を放火し>>続きを読む
【人種差別問題を考える】2023年69本目
TSUTAYAディスカスにてレンタル鑑賞。
評点はなし。
はじめに、この映画は白人至上主義団体KKKの正当性を主張してしまっている人種差別的映画であるが>>続きを読む
【食人脳】2023年68本目
囚われの身である主人公のエドガンとホルガは脱獄。
離れ離れの主人公の娘と"ある魔法の石"を求めて、かつての盟友のもとを尋ねる。しかし、その盟友フォージは裏切り者であるこ>>続きを読む
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【運命の炎】2023年67本目
キングダム三作目。
二作目の蛇甘平原編を終え、秦は王騎将軍を総大将にして、迫り来る趙軍との戦いに立ち向かう。
王騎の元で修行を積んだ信は、本作では百人将となり、人周り>>続きを読む
【愛の魔力】2023年66本目
ディズニープラスで見れます!!
仏教に活路を見出し、南無妙法蓮華を唱えるティナ。母親に捨てられた(ように見える)貧しい幼少時代を経て、いまやロックンロールの女王とま>>続きを読む
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【さぁ、どう生きる?どう感じる?】2023年65本目
非常に難解でしたが、このモヤモヤを楽しみたい。そんな気持ちにさせられました。
公開日まで予告もなく、キャストの発表もなく、宣伝が一切なかった今作>>続きを読む
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【才能】2023年64本目
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの後半生が描かれる。
"彼を殺したのは私だ!"と、かつての宮廷作曲家のサリエリが喚く。精神病院に連れて行かれた老人サリエリは、モ>>続きを読む
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【抱擁の温かさ】2023年63本目
渋谷TOEI跡地。
オープン間もないBunkamura ル・シネマの初配給作品。
第二次世界大戦後間もない1947年。
刑法175条が改正された1968年。
そ>>続きを読む
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【誰が殺したか】2023年62本目
1930年ごろのアメリカ南部、アラバマ州。
中流階級の家庭に生まれたイジーは男の子っぽい性格でもあり、その自由奔放さが家族を困らせていた。彼女の1番の理解者は兄バ>>続きを読む
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【正面の撃ち合い】2023年61本目
かつて名保安官として活躍していたギル(ランドルフ・スコット)は、かつての相棒で今やインチキ射的屋のスティーヴ(ジョエル・マクリー)、その弟子である若者ヘック(ロ>>続きを読む