ちゃむさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

繰り返し観るごとに、あっこのセリフはここと掛かってたのか〜とか、初見では謎だった出来事の辻褄がちゃんと合ってるのが分かったりして、見れば見るほど面白い映画だった。

とはいえ、全体として見た時に、オマ
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.6

クギョファンかっこいい〜
1人の人間としてだったら助け合えるのにね。悲しい。

独裁者(1940年製作の映画)

5.0

ずっと昔、お尻で地球儀ぽんぽんしてるのをニコ動とかで見たのが、チャップリンの最初の記憶。お笑いシーンの続きが見たくて映画を借りてきて、ラストのスピーチに衝撃を受けたのをずっと覚えている。

とは言えち
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

作品を超えてようやくアンドリューが救われて、泣いた。

エスター(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ホラーというジャンルだけど、思いのほか、撮りようによっては悲劇的なドラマにもなりそうな話で意外だった。ある意味、エスターが「犯罪歴のある凶暴な成人」で「良かった」。

養子を取る文化ってアメリカだと日
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「パケがネタバレ」っていう情報がネタバレ。
これがネタバレということは…そういうことですか?
そういうことでした。ぴえん。
さすがにこの時代に、新鮮な体験はできなかった。体験したかった。

人間の知性
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犬王(2021年製作の映画)

3.0

原作が面白いであろうことはよく分かる。現代に残る史実、それはあくまで勝者の歴史にすぎない。消えていった敗者たちの物語、そこには儚さ哀しさ、そしてロマンがある。当時のサブカルに値する能楽を現代のロックミ>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.9

なかなか直視し難く、苦しいお話でした。
が、それでいて最後まで目が離せない。
海辺の蒸し暑い匂いがする。
達夫と千夏の眼に光が宿った一瞬の希望に、鑑賞者としても縋ってしまった。
どうか幸せになってほし
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.8

春の雨降る日曜日の午後、銀座を歩いて映画館へ。今日という日になんてぴったりな映画だろうって思ったのを覚えてる。しっとりと温かく、家族に会いたくなる。
パリの暮らしのナチュラルな風合いがとてもおしゃれ。
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.2

"ブローカー"たる正当性がよく分からず。
赤ちゃんポストから施設で育てられることと、人身売買的に養父母から育てられることの、どちらが「優れた」境遇なのか。後者を「良い」とする説得力が無いし、そこまでし
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毛虫のボロ(2018年製作の映画)

4.8

宮崎駿はやはり偉大だった!この世に生まれ落ちた瞬間、はじめて朝日浴びた瞬間、はじめて食べものをいただく瞬間、はじめて脅威と出会う瞬間…この世界はなんて美しいんだろうと、たった10分やそこらで思わされる>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

昆虫仮面男がカッコよく見えてしまう不思議。
浜辺美波が大優勝。
話も登場人物もシンプルで、仮面ライダーを通ったことのない身でも十分わかりやすかったし面白かった。シンウルトラマンと違って、隣にいる浜辺美
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.4

実は観てなかった名作シリーズ。
70〜80年代アニメって良いですよね。劇的で純粋で、キャラが強くて、ノスタルジーすらある(生まれる前だけど)。

鉄郎は子どもなん?青年?
このビジュアルの主人公(男)
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

いえーい!楽しかった!
30年後にイルミネーションでCG映画を作ることを見越してたんかなっていうくらい違和感のないキャラクター造形と世界観、なんか誇らしさでいっぱいだった。
各世代のゲーマーが「マリオ
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.0

パク・ソジュンとIUに期待したが。
特に見所なく。
IUのお芝居は好き。