ちゃむさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小切手偽造やパイロットを騙ったのはともかく、医者や弁護士になりすますとか無理そうすぎてこれほんとに実話か??と思ったらそのあたりの設定はフィクションだったっぽい。
決して悪意は無かったフランクがどんど
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしながら太宰治のことをよく知らずに見たのだが、これ全然、思っていたテイストと違ったというか、つまるところ妻以外の女性との色恋は太宰にとって本質的に重要ではないように見えた。
果たして太宰は、安吾
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

君の名はの原液だけ抽出して凝縮したみたいな世界だった。
前も思ったが、新海誠作品は、大人になっていつの間にか忘れていたような強烈に一途で純粋で未熟な10代の心の微細な揺れ動きを、丁寧に掬い上げて描きき
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.8

アホやなぁって思いつつ、肉子ちゃんの愛に泣けた。cocomiちゃん声優初挑戦?上手すぎでは??

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

珈琲は人に淹れてもらうほうが美味しい。おにぎりは人に握ってもらうのが美味しい。
分かる。なんだか母親のご飯を食べに帰りたくなった。誰かにご飯を作ってあげたくなった。そんな映画。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

前作から政治色がかなり抜けて、純粋なアトラクション映画になってた。ペニーって誰だっけ?っていうのも気にならないくらいに、トムも訓練生たちもかっけえかった。
4Dで観るとさらにジェットコースター感増すの
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

バトルはもはやどうでも良く、2人のいちゃつきが観れたからおっけー。ヴェノムの可愛さ増している。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

既視感の詰め合わせ。とはいえ悪くもない。まあまあ。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シャンクスの戦闘シーン初?公開、熱かった。それだけで満足です。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

面白くはない。長いし何度もスマホいじってしまう。
独特の退廃的な感じ、癖になるのはわかる。ミアが美しすぎて、それだけがこの映画の強烈な印象。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まあまあ。手っ取り早く後味悪くなくドキドキしたいってときに、ちょうどいい感じ。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.2

社会的弱者が凶行に走る的な話かと思ったら、めちゃつよ痛快ドンパチ映画だった!これはおもしろい。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

良い映画観たときの爽快感。
おもしろかった。
とにかく、画が綺麗。いや綺麗というか、瞬間瞬間の映像が、めちゃくちゃ刺さる。かっこよい。
何度も観たい。ぜひシリーズ化を🙏

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

個人的にシン・ゴジラは、人間が初めて怪獣と対峙したときの恐怖・絶望が凄まじくリアルで、だからこそゴジラに打ち勝つまでの流れが何回観ても熱かった。
今回ウルトラマンは、人間社会が怪獣に慣れきっているし、
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トップガン(1986年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ここまで「80年代的な映画」だったとは。色々あったオチがソ連機を撃墜=ハッピーエンドという価値観も、それを「名作」として讃えた日本人も、いまだったらあり得なくて、非常に時代を感じた。朝鮮戦争やベトナム>>続きを読む

スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.0

好きだった。テギルの菅田将暉感がすごい。
23歳として見ると、テギルにもお母さんにもめちゃくちゃ共感できた。というか意外にも母寄りの気持ちになった。中華屋のおっちゃんたちが真っ当にテギルに向き合ってく
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

可哀想な役も悪役も全部ワンダ1人に着せておいて、挙げ句ワンダ自身に反省させて自分で尻拭いさせるなんて、愛がなさすぎるよ。ほんとにスーパーヒーローの映画なのかこれ。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.2

宮崎駿は、社会派アニメ・子ども向けアニメを経て、ジブリをある種の芸術作品に昇華したなって感じがする。今作は夢と現実、過去と現在の境目がとても曖昧なのだが、そこに言葉にされない二郎の理想と葛藤が映し出さ>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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ちょこちょこ挿入される実際の写真、映像が目の奥に強く残った。
映画の作りとしては、描ききれてない部分がまだありそうな感じはした。が、闘い続けてる人がまだ世界中にいることを知るには十分だったとおもう。
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