人間キャラのドラマパートはクソつまらんが、怪獣プロレスは圧巻。
母親クソすぎ。田中圭の声浮きすぎ。最後のバーニングゴジラカッコ良すぎ。
力技にも程がある強引な展開、キャラの登場タイミングで、コナンと服部の超人描写が常軌を逸していて思わず笑ってしまった。
劇場版で原作にも関わる超重要爆弾後付け設定を放り込んでくるとは思わず、上映終了後の>>続きを読む
全体的にほのぼのとした夏休み物の作風ながら、こわいおじさんの話や階段から落ちたおじさんで見せる、日常に潜む恐怖や無常が生々しくて強烈な印象だった。
正男も観客も抱いていた、たけし=喧嘩強い といった信>>続きを読む
トード氏のエピソードは、ディズニー短編アニメーションを思わせるドタバタ劇で、目まぐるしく動き回るカートゥーンの醍醐味を味わえる一編となっていてとても楽しめた。
イカボード編は、オチが怖すぎた。バッドエ>>続きを読む
小林稔侍演じる仙次がすごく良い。
「乙さん」のまるで父親を慕うような言い方、老年になっても照れることなく真っ直ぐにぶつける乙松への熱い友情、「しょうがねえな」と言わんばかりの温かみのある表情。観ていて>>続きを読む
年々複雑になり一度の鑑賞ではまず理解できなくなっていくノーラン作品。
自分に教養や知識があれば、もっと楽しめたに違いないだろうが、という意味でこの点数。
事前にマンハッタン計画のドキュメンタリーを観て>>続きを読む
今までで観た映画で最も長尺だったが、飽きや怠さを感じさせない凄まじい面白さ。
七人以外にも、百姓たちもそれぞれキャラが立っており、侍と百姓という身分が違う登場人物たちの会話からそれぞれの背景や生い立ち>>続きを読む
異国の客である主人公サイドにあまり寄り添わず、中立な立場で進行するため、「異常な習慣を持つコミュニティの日常映像記録」のように見られた。ここまで微塵も興奮しない性交シーンは初めて。
無遠慮に自分の精神領域に踏み込まれる嫌悪感、無理やり気が合わないのに同年代というだけで仲良くさせようと仕向けられることに辟易としていた幼少時代があるので、杏奈には共感した。
腑に落ちない部分はあるが、>>続きを読む
あのラストが衝撃的すぎるため、作品の大半を占める沖縄での楽しい暇つぶしシーンが、幽遊白書終盤の日常回のような、楽しいのに切なさ・虚無感を感じる味わい深いものになっていた。
ペーペーを演じる若き寺島進が>>続きを読む
一作目同様、面白いけど長いなーと思いつつ、登場人物の多さや、重要な場面がサラッと淡々と描写されるので見落としたところも多く、展開や登場人物の心理がよくわからない場面もちらほら。
なぜこのシリーズが映画>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人によって「555の空気感」は違えど、自分の中では平成ライダーで最も暗く陰湿で、救いのない展開でお馴染みだったので、ある種ネタに振り切った(草加スマイル、雑な種明かし、新キャラの恥じらい)今作が「これ>>続きを読む
重厚なストーリー、容赦のない展開、残酷な人々、リアルな作画。とてもディズニー作品とは思えぬ作風に驚愕。
いつものディズニーでは、カジモドとエスメラルダが結ばれてハッピーエンド、が定石だが、そうしなかっ>>続きを読む
アクアマン(ジェイソン・モモア)がソー(クリス・ヘムズワース)にルックもキャラも似ていることを開き直った(振り切った)、オーム(ロキ)との関係性の変化や珍道中が最高にエンターテイメントしており、とても>>続きを読む
鬼太郎シリーズ未見だが、評判の高さに惹かれ鑑賞。田舎村での格式高い一家内での連続殺人事件、と設定的にはコナンの通常回の印象を最初受けたが、話が進行するにつれて幽霊・妖怪やら鬼太郎要素が加わってくる。容>>続きを読む
生田絵梨花が、演技・歌共にすごく良かった。福山は福山節全開すぎて、劇中歌もまるでアルバム曲を聴いているかのよう。ノリノリの悪役演技もラジオ時の感じだった。(いい意味で)
面白かったが、舞台が地元オン>>続きを読む
アクション多めで、各主役ライダーのアクションシーンでそれぞれの主題歌がかかるのは激アツな演出だった。
変身時はピンピンしてるのに解除後、何故か死にかけるタケルなどツッコミどころは多いものの、割と楽しめ>>続きを読む
殆どの登場人物が倫理観の欠如したクズや裏切り者が多く、見応え抜群。
加瀬亮がアウトレイジ同様、面白クズ怪物キャラをやらせると右に出るものなし。
ラストがなぜあそこで終わったのかがよくわからなかった。
良い完結編。森山未来の役はいい意味で期待を裏切られた。
亡くなるまで恨んでいた親父にされたことと全く同じ、悪役に徹する道を選んだ茶川の不器用さに心打たれた。
茶川の若い頃と違うのは、淳之介がきちんと茶>>続きを読む
劇場版でコレやるの⁉︎というハッチャケ具合とあまりの酷さに笑ってしまった。
ドンブラザーズは全キャラ良すぎる。
映像や音楽のセンスの良さ、登場人物の魅力、展開の面白さ、全てにおいてドストライクだった。金持ちの親友も、共通の男性に好意を持ってしまったにもかかわらず、潔く相手の気持ちを汲むなど、三角関係や友情の悪化>>続きを読む
「日本の映画=CGのクオリティが残念」の定説を覆す、全編リアリティな質感を保つゴジラのCGに感動。シンゴジラが形態変化を繰り返す、ある種フリーザみたいな漫画的な怪物だったのに比べ、今回はバカでかい恐竜>>続きを読む
久々にクロスオーバー要素が強い、大好きだったMCUのノリが帰ってきた‼︎って感じの待ってましたムービー。
今後が楽しみになる展開もあり、惰性で見ていたMCU熱が再燃しました。
・カマラの家族がドラマ>>続きを読む
茶川が芥川賞受賞ならず、小日向が無情にも淳之介を連れ戻そうとするも、小説の内容に感銘を受けた小雪が茶川の元に戻ってくるという、「賞は取れなかったが小説の内容が現実に影響を及ぼし真実になった」シーンがす>>続きを読む
昭和を「もう戻らない古き良き時代の日本」とかなり美化しており、今見るとコンプラ的にもモラハラ的にも性差別的にも「アウト!」なシーン、価値観多数。
堤真一側を「普遍的な家族の物語」、吉岡秀隆側を「全員血>>続きを読む
・幼少期、家にVHSがあったにもかかわらず一度も通しで全編観たことがない
・ヘビー級のDオタの友に、視聴を迷っていることを伝えると「君にはまだ早い」と忠告を受ける
以上のことから、あらゆる意味で「劇>>続きを読む
正直、映画の構成やらはめちゃくちゃで、内容も時が経つとすぐに忘れてしまうような「短編をいくつも繋ぎ合わせて長い尺を稼ぐギャグアニメ」的なつくりだが、いつまでもその世界やキャラクターのやり取りをみていた>>続きを読む
ディズニー長編アニメとしては異色の作品。4つのキャラや設定が異なる短編で、ラテンアメリカの風俗を紹介するテイスト。
キチアニメとして悪名高い「三人の騎士」の前作としての位置付けなので身構えていたが、と>>続きを読む
シリーズ3作目だが、実は1作目から数日くらいしか経ってないことに驚き。
短期間に色んなことが起こりすぎて休む暇のないジョンが不憫でならない。
敵側にジョンのファンがいて、どう考えてもトドメ刺せそうなの>>続きを読む
話の展開は少ないのだが、白雪姫や動物たち、小人たちの魅力を動きたっぷりに表現するシーンが多いので尺も長め。
なんとなくミッキーなどの短編アニメーション感も感じられた。
「心臓を箱に入れてもってこい」と>>続きを読む
初鑑賞。
森林で暮らす動物たちののどかな生活ぶり、四季の移ろい、人間の残酷さなど見応え抜群。バンビ=子鹿のイメージしかなかったので、春を迎えてバンビ一派が全員声変わりしてバンビには立派なツノが生えてい>>続きを読む
ビーストウォーズ直撃世代なので、一作目以来の劇場鑑賞。
吹き替え版で見たのだが、不安だった中島健人の吹き替えがめちゃくちゃ上手かった。マイエレメントでの玉森然り、ジャニーズ吹き替えのレベルが高い。
藤>>続きを読む
個人的にはモンスターズインクばりの傑作だと思う。
吹き替えもすごく良かった。特に玉森はウェイドのとことん良いやつ感をうまく表現していて、ディズニー吹き替えの中でもかなりのハマり役だと思う。
火や水など>>続きを読む
あまりにも思想・主張が凄まじかった。
女性・男性はこうあるべき論や固定概念をぶち壊し、映画の着地点や男女の幸せは必ずしも恋愛ではない、個人個人が独立して好きに生きて良いんだよと全人類肯定映画だった。
以下箇条書き。
・「最後の海賊」とは結局誰だったのか?
・実質バルボッサ主役映画
・ジャックの落ちぶれっぷりが、目を背けたくなるレベルでヤバい。ジャックは適当、マヌケ、お調子者なんだけども、そこの描き>>続きを読む
「カリオストロの城」のキレキレな追いかけっこやアクションシーン、「ナウシカ」の神秘的で重厚なSFストーリー、両作の良いところをドッキングした夢のような映画。宮崎駿のババアキャラは一見敵で恐ろしげだがき>>続きを読む