かわいい娘。
ソフィアコッポラらしい透明感のある爽やかな色味。
仕事、金銭的には成功しているが、いつもどこかに不安を抱え、拭いきれない。お互いを大切に想う娘と父のなんとも言えない関係性。
外に出ればなんでもない街並みとなんでもない人たち。でも彼女の胸の中はざわざわしている。そしてどこを切り取っても美しい。
ストーリーはそんなに、、。
色使いはものすごく気を使っていることはわかる。
主人公の背伸びしてる感じが可愛い。
彼らはギャングじゃなくて
絶対に成長し合える仲になる。
スケボーしたくなるなぁ。
そしてやはりA24映画は音楽が良い!
音楽、酒、タバコ、薬、暴力、、、
落ちるところまで落ちたやばいふたりだけど、それでも伝説的にかっこいい
各都市の景色と、個性豊かなドライバーと、客たち。
自分が生きているこの時間、世界中のいろんなところでいろんな人が生きていて、いろんな出来事が起こっているんだなぁ。
タクシーというテーマの中で街や人の個>>続きを読む
赤、黄色、青、画面の鮮やかな色や美しい景色に反して、荒んだ夫婦関係…。
どうにもこうにも、旦那がどう出ようが機嫌が変わることのない奥さん…。
こんなに歪んだ夫婦関係を美しくおさめた映画が他にあるか。
バレエのシーンがすき。
ただただふたりの演技の上手さに感動してしまう。
静かだけれど澄んでいるような質感の映像がすごくいい。
どこか憎めないキャラクター、お洒落だけどどこか滑稽な庭と家と会社、ほのぼのした音楽、どれもすてき。
大人が慌ただしくしてるのをよそに、コソコソと楽しく遊んでいる僕と伯父さんのあの感じがすごくすき。
同じ環境で同じような気持ちを抱く似たもの同士は、心が通う
外国人視点ということを分かって見ているからか、なんだか東京のキラキラが新鮮に見える
急に藤原ヒロシが出てきてびっくりした…!
どこまで行っても見世物としてしか生きることができないのか…
親切だと思ってやっていることも実は親切なんかじゃないのではないか…
結局何かの道具として扱われているだけなのではないか…
デヴィッドリンチに>>続きを読む
フランスSF作家ステファン・ウルの小説を画家ローラン・トポールの作画によってアニメーション化。
もうはじめの音楽からよくて興奮、、、
面白い造形の植物と生き物たち
どこを切り取っても面白い
はじめとおわりのタイポグラフィがかわいい。
お洒落な音楽。
節々の不思議なカット。
狂気的な作品。
最後の部屋のシーンとかもう意味がわからないくらいに混沌としてる。
ちょっと期待しすぎていた。
人間のすごく複雑な感情を描写できるのがすごいなと思ったけど。理解、共感しきれない部分もあったり。言葉が独特。
主人公が自由奔放なだけじゃなくて、素直でキュートでめちゃくちゃいい子。みんなの服もかわいくてハッピーになれる。
アメリカ青春映画系でいちばん好きかも。
娘の結婚にみんなでやきもきしてお膳立てしてあげる感じ、当時はこういうかんじがよくある家族の風景だったのか。
なんだか決して悪い感じもなく、どこかあたたかい感じがした。
ビリーかわいい。
いつの時代でも仕事も子育ても両立は大変なことよなぁ。お父さんとお母さんが離れてしまうとみんな大変だから、仲がいいのが一番。当たり前だけど、そう思わされる。
勝手にもっとドロドロとした話かと思ってたけど、色味や構図、視覚的なことも含め、美しい
夢とかやりたいこととか望んでるからとかじゃなくて、その家柄に生まれたからの義務とか文化がある