デラックスさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

デラックス

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浪人街 RONINGAI(1990年製作の映画)

3.9

クライマックスの殺陣、皆さん、
語っている通り、今さら説明不要ですね。
私が好きな場面は、母衣権が赤牛の位牌に、穏やかに語りかける場面。
勝新の遺作(たしか…)になった当作、
蓮司さんが勝新を悼むよう
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任侠学園(2019年製作の映画)

3.8

西島さんの襟V開きから撫で肩に、
つい目がいってしまう。 
心に響くセリフがあって良かった。

相似形な生瀬さん、光石さんの2ショットに、お得感。

白竜さん登場に戦慄。

カメラ小僧役の子、いい味。
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社葬(1989年製作の映画)

3.8

主人公▪緒形拳さん、超人的忙しさで活躍。
十朱幸代さんはやっぱりハゴロモ感ある。
(古い話でごめんね。苦笑)
夫人、吉田ひで子さんが癒し系でステキ。
江守徹さんのヒールぶりがまぶしい。
(宴会芸での歌
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.0

俊ちゃん、10年で10回浮気って、、、
さくら、らんこのバッグを蹴る姿もキュート。

文ちゃん、ドスをきかせて「絶対だな」。
 やっぱりそういうの流石です!
らんこ役水川あさみさん、似合うわ!
まこと
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文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

4.0

文学賞おふざけ映画。
エロと暴力がちょいちょい。
見どころは、決心した終盤以降の主人公。
前半よりも俄然、イキイキしてるわ~。
車のナンバーに笑う。

女性陣のよさが引き出されてなく、
もったいない印
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狂った果実(1956年製作の映画)

3.4

「焼酎、ある?」
笑えました。

あの人もこの人も故人。
合掌。

奇跡(2011年製作の映画)

4.3

まえだ兄弟のキラキラを
観賞する映画。 

犬マーブルを生き返らせるために
同行とはチョット引いた… 
スタンド バイ ミー の風味だから
したいは必需品なのかな、、?

祖父母世代の使い方が贅沢だわ
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.6

永作さんの繊細な表現に
ひきこまれた。
男性陣不在の不自然さがきになる…

発見は吉田羊さんと
小池栄子さんが 似てること。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.6

家族機能不全な印象。

ピカピカの二層式洗濯機は何の象徴なのでしょうか。
そして、被害者の母。
娘を亡くしているのに
?な表情。
それに対比するように、
終盤に妻子を伴い、主人公に
揺さぶりをかけるこ
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あん(2015年製作の映画)

3.2

誰かの役にたちたい、って
気持ちがつたわってくる。

徳江さん、インコ(に、しては大きい?)のバービーちゃんが、
閉じ込められている自分と
重なって見えたのね。

わかなちゃん、どこか南国の少女に見え
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われに撃つ用意あり READY TO SHOOT(1990年製作の映画)

3.5

S社のCM 「人生には飲食店がいる」で、邦画名場面が次々フラッシュされる。
幅広い年代から選ばれた作品たち
(選考基準は同社CM出演者優先?とか?)、
泣いたり笑ったり
健さんアップとかがあり、
引力
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大停電の夜に(2005年製作の映画)

3.2

ろうそくが美しく、主役のよう。
電気のあるいつもの暮らしって、
尊い。 
お湯割が飲みたくなる映画。

序盤で、田口トモロさん?どこ?
と、理解するのに時間がかかった(苦笑)

原田知世さん、眉が細い
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神戸国際ギャング(1975年製作の映画)

2.2

雨降るなか、健さんのデートのため、ハーモニカ(ブルースハープと言うの?)を奏でる子分三人。
中でもガッツ石松さんが可愛らしい。

団員皆さんそれぞれの背景を
散りばめる各場面は、結して冷たい目線ではな
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赫い髪の女(1979年製作の映画)

3.8

湿度の高い映像。
季節はコタツの季節で、よかった~。
夏場の設定で、この湿度感はきついわ。

電球越しのシーンは、
覗き見をしてるような感覚になった。こういうカップルって、
(ここまで極端では、ないと
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.7

千葉真一さん追悼放送。

男くささ、溢れる映像。
生身の迫力、すごい。
比べるのもナンですが、最近の俳優さんは、デオドラントされてると、しみじみ。
夏八木さん、至るところで「笑い」ますが、
ラストでの
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狼と豚と人間(1964年製作の映画)

3.9

インパクトは、野犬をつかまえるべく、追いかけ
、そのあとまさかの鍋パーティー…戦慄、、

エクステ(2007年製作の映画)

3.7

弱者の声なき叫びの社会的な話…?
漣さん演じる髪フェチ山崎だって
社会的には弱者だもんねえ。

いや、一言でいうと、クライマックスで、栗山千明さんの
「来いよ、変態!」
の一言に集約されるような。
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.7

男の絆、がみどころ。
阿部寛さんて、たぶん、ラブシーンも時代劇も苦手な人に見えた。
あえて、なんだろうけど。


発見は、風間杜夫さんと
堀内正美さんの眼輪筋経年
具合が、そっくりなこと。

イーストサイド・ワルツ 悦楽の園(1998年製作の映画)

4.0

中高年男性の夢と憧れを映像にしました、という印象。
ヒロインは、すごい美人。
初老小説家は、「世間知らずで、墨東は遠い地と思っている、山手住まいの」人物設定。
あの~地下鉄路線図を見れば、そんな、難し
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天空の蜂(2015年製作の映画)

3.9

グッドジョブな、落合モトキさんに涙。
いろんな立場の人、入り乱れて分かりにくい、
いや、これが醍醐味か。
男社会なんだね。

温泉こんにゃく芸者(1970年製作の映画)

3.5

インパクトは、こんにゃく。
タイルのように敷きつめたこんにゃくを磨く殿山泰二さん、。

こんにゃくを見ると殿山さん、を思い出す(笑)レベルだわ。
そしてこんにゃくソング、
♪ペロンペロン て。
この時
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危ない話(1989年製作の映画)

4.5

2話目。「奴らは今夜もやってかた」が古さを感じさない。
他の2編は都会の話だが、この話は隔絶された田舎の設定だから、なのか。

石橋蓮司さん、実にさまざまな恐怖を表現していて、魅せられる。
ロングショ
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20世紀末黙示録 もの食う人びと(1996年製作の映画)

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みたい!テレビ東海(だっけ?)
さん、なんとか、お願いします。
いまの原発事情からすると、
制限が多い
だろうけど。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

あれ?今日は、日曜の九時だっけ?と、勘違いするオールキャスト。
ラスト、ひとり語り、カッコいいね。
「寿退社」って言葉、久しぶりにきいたわ。

大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.7

善さんと貴子さん(ある意味魔性の女)の場面が最高です。
可笑しいのは、二人を見かねて
「善さん、金いいわ」と、絶妙のタイミングの、でんでんさん。

面白かったのは、岸部一徳さんの、台風でもどる、短い階
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.6

原作の世界観が、映像化されてると、思えた。
主人公、ご子息と、そっくりな場面が多い。
いずれ、さらにそのご子息も?と未来へのお楽しみ。

ヒロインは、いじらしくて、健気で天使のよう。幸薄い暮らしの中で
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竜馬暗殺(1974年製作の映画)

4.2

みどころは竜馬・原田さんと中岡慎太郎の・石橋さん、この作品が初共演なんですって。
盟友で名優な二人の原点、見ごたえある~。

色黒、毛量多め野生味あふれる竜馬、
色白美肌で端正な佇まいの慎太郎。
モノ
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旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ(2009年製作の映画)

3.7

なんとアウトレイジ!な動物園なんだろう(笑)
関係者のみなさんも渋い面々。
もちろん、動物たちの表情も良かった。
動物園、今すぐ、行きたくなった。
想像よりも大人向けの物語。

デンデラ(2011年製作の映画)

4.2

姥捨てされた婆さまたちが、ひっそり生きている村の 
新入りヒロイン(小娘扱い、70才)がアンビリーバブルな世界に驚愕するお話。
そんな村の酋長は草笛光子さん(設定は御年百歳!で武闘派)。
草笛さんのセ
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極道恐怖大劇場 牛頭(2003年製作の映画)

4.0

名古屋パート、姉弟コンビが振り切っていて最高です。
瓶牛乳はトラウマになるレベルです。
あざまわり組舎弟@東京のみなさんが、とても常識的な人に見えます。
メイキング映像がなごやかで安心しました(ほっ)
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亡国のイージス(2005年製作の映画)

3.4

素敵な俳優さんたちが、消耗されてゆく、、
面々の背負っているモノとか、信念とか、伝わってこないなぁ。
登場人物多すぎるからしょうがないか。
なんだかもったいなあ。

強気な平泉成さん、カッコいい。
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.5

原作で、のぼう様はチェホンマンさんをイメージしていた。
踊り前提で野村さん、なのね。納得。
ちなみに、甲斐姫様は、土屋アンナさんをイメージしてました。

ぐっさん、いい声。
芦田まなちゃん、おそろしい
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網走番外地 悪への挑戦(1967年製作の映画)

4.0

少年らが、水前寺サウンドからのロックサウンド、で
踊り騒ぐ場面がエネルギッシュで好き。
なぜ、この「いっぽんどっこの唄」…?謎だったが、
いっぽんどっことは、博多織りの男帯の模様の一種だそうです。 
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空海(1984年製作の映画)

3.8

扱いが、ちょっとかわいそうなのが、最澄。
主役が空海だから、しようがないけど(笑)
愛弟子泰範(佐藤佑介さん)が空海の元に残ると発言した際の、
最澄(加藤剛さん)の表情が印象的(哀)。 
もひとつ、印
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風の歌が聴きたい(1998年製作の映画)

3.6

タイトルの通りさわやか。
ごく普通に若者の物語(もちろん、あえてなのでしょう)が進んゆく。
ヒロイン、ボートハウスのトレーナー、なつかしい!
で、同世代設定の天宮良さんの子供時代が…?昔すぎるのでは(
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