なんだかんだでラストまで観れるので、楽しみました。
シャマラン監督は変な映画のイメージがありますが、シャマラン流の黙示録だし、不条理な展開には慣れつつあります。
去年観た『映画 五等分の花嫁』で完結したのに、新作アニメが映画館で観ることができる幸せ……。
テレビシリーズと去年の映画をつなぐエピソードを補完してくれました!
今作では制作がシャフト、監督が宮本幸裕>>続きを読む
厭な映画だ。泣いた、悪い意味で 笑
ラストのムロツヨシのダンス、まるでジョーカーじゃないか……。
吉田恵輔監督、『空白』を観て『犬猿』を観てこの作品を観たが、個人的には一番いい。しかしそれは、一番ずっ>>続きを読む
犬猿の仲。兄と弟、姉と妹。
(主に怒りの)感情がエスカレートしていき、爆発、そしてまた……。
家族のいい点と悪い点がてんこ盛り、自分に妹がいるので特に「わかるな~」となる。
ブラックユーモアですなぁ>>続きを読む
あらすじ読んでもよくわからないが、実際に観てもわからない映画。
先の展開が読めると面白くない(先の展開が読めても面白い映画はあるけど)ので、これはかなり良いんじゃないかなと思って観ていた。
癖はあるけ>>続きを読む
重い……。
救いはなさそうだが、でも、それでもなラストは多少の救いにはなっている……、のか。
吉田恵輔監督作品はコメディな部分が(ブラックユーモアでも)あったが、今作はない。重いです。
ショーン・コネリーが出演しているインディ・ジョーンズは観ていたな~と思い出し登録。
表現者として、生活者として。
サミーが家族の危機を撮影している自分を想像するシーンに、映画への業の深さを感じる。
いじめも離婚も本当にあったことらしく、映画に過去を投影するスピルバーグはサミーそのもの>>続きを読む
あまり怖くない韓国ホラー……と見せかけた姉妹百合映画。
オチはなかなか切ない感じで、グッド。
ただ、信頼できない語り手なので観ていて混乱していて、すっかり理解できなかった点もある。
ただ、「おそらくこ>>続きを読む
インドのシーンや、ラストあたりのマイクスタンドが急に置いてあるシーンなどのブっ飛び具合はまさに三池崇史監督作品らしい(と同時に、インドはともかく、マイクスタンドからエンディングまでの展開に怒る人いるだ>>続きを読む
四年前にNHKのドキュメンタリーを観た時に、低予算の実写映画の撮影の様子を放送していたのを覚えている。その後アニメ「ぶらどらぶ」がプライムビデオで配信されて、実写の方はどうなったのだろうと思っていた。>>続きを読む
吉田恵輔監督初作品という事で鑑賞。
後に『ヒメアノ〜ル』や『愛しのアイリーン』などの作品がある事を考えれば、プロトタイプ的な作品だとも言えなくもないか……?
きっと大昔にテレビで観てたはずで、あのロープのシーンはオリジナルよりも先にパロディを見たような気さえする。
人気シリーズの一作目をブライアン・デ・パルマが監督しているのが面白い。『殺しのドレス』や『フ>>続きを読む
あくまでストーリーとしては、この映画単体ではオチていないと思うのでスコアはスルー。
映像は『スパイダーバース』以上の興奮があったので大満足です。
小ネタも多く、おかげで『LEGO(R) ムービー』好き>>続きを読む
鬼才の時の(?)三池崇史監督と、パク・チャヌク監督のブラックなユーモアを楽しんだ。
基本的にはボンクラB級映画的なノリで、(まあその時点で好物なのですが、)終わり方がそこら辺のボンクラB級映画的なヤツとは違う、なんかいい映画観たな~感があって、流石ジェームズ・ガンだぜ!ってなりました>>続きを読む
うん、すごく良かった。
セックスの代替行為としての殺人、カメラで撮影するという事、窃視症、親からの虐待、映画の映画(メタ的構造)としても観れる点など、本当に1960年の映画なのか?とワクワクしてしまっ>>続きを読む
あのジェームズ・キャメロンのデビュー作だが本人曰く「史上最高の空飛ぶ殺人魚ホラー&コメディ」だと言う。
観ればわかるが、まあ、その通りだと思う 笑
現場のトラブルの事もあるし、やっぱり名作「ターミネー>>続きを読む
ナ・ホンジン感、と言うか哭声感のあるフェイクドキュメンタリー。
面白いんだが怖すぎる。
バイオレンスなチンピラ映画……、なだけではない。
中盤の夢のシーンは(あっさりとした?)クローネンバーグのような、銃×肉体。
ラストにある切ない幻想的なシーン。
『GONIN』のようなエネルギッシュ>>続きを読む
なかなか渋くて好きな映画だった~。
さらっと初森田芳光監督だったと気がつく。
これから森田芳光作品をいろいろ観てみようかな。
なかなかキツい作品。
優しい人もいるけれど、みんなそれぞれの生活が忙しいからか、子どもたちを根本から救う事はできないし、それは観ている自分にも罪悪感としてくる。
実際の事件から着想を得ているのは『万引>>続きを読む
デイミアン・チャゼル監督作品は『ラ・ラ・ランド』からずーっと映画館で観ている……のになぜか『セッション』だけは観ていなかった。
オチを含め刺激的ではあるが、やっぱり『ラ・ラ・ランド』からの自分として>>続きを読む
自分はもともと「空気人形」一本観てたくらいの状態で映画館にて「万引き家族」を観てファンに……くらいのレベルなのですが(例えば有名な「誰も知らない」や「海街diary」は観ていない)、海外の是枝作品とし>>続きを読む
「アライグマと木の精霊みたいなヤツいるけど、ほんとにこれヒーロー?」とか思ってた頃が懐かしい。本当に最高のヒーローだぜ……。
この物語を「クローン人間の臓器提供を問題にしている」とか「倫理観の話をしているSF」とかって受け取れる人は、幸せそうだなと思いました。
原作未読なので映像化としての評価は保留、映画としてはまあストー>>続きを読む
ピンドラはリアタイ視聴して、BDBOXを購入して観て、なぜかネトフリで観て、三回観たわけで、全部泣いたわけですが。
ウテナの映画が「もう一つのウテナ」だったようにならないのは、前編観た時にわかってい>>続きを読む
あの平成ガメラシリーズの金子修介監督商業デビュー作品『宇能鴻一郎の濡れて打つ』は、『エースをねらえ!』のパロディのようなバカエロ作品だった。まあこれも似たような感じかな?と思って、疲れ気味でおバカ映画>>続きを読む
いい話だな~。
みんな少しずつシンドい事があって、全部が全部解決はしないんだけど、
それでも前に進んでいく感じがいいですねえ。
少しだけ寂しいラストも良かった。
サービス満点。
ストーリー満点。
意地悪な視点も持てないくらい、パーフェクトなアニメでした。
舞台挨拶中継ありの最速上映を。(2023年3月17日)
ものすごく好きなシーンはある、あった。
しかし、シン・シリーズ?のメンツであの人物がいると、その人にいろいろまかせたらいいのでは?とかノイズが>>続きを読む
国家、民族のために復讐する。
むなしい、と思った。
歴史的にもそうだし、今はロシアウクライナの戦争や紛争地帯について考えると落ち込む。
真面目な映画です。
ああ、決心ってそう言うことなのか……。
どんでん返しでインパクトを喰らわせる系よりかは、
じわじわと余韻を残すラストでした。
「漫☆画太郎じゃないんだからさ!」(by宇多丸)な、変な映画。変な映画を観たい時におすすめ。