すずきちさんの映画レビュー・感想・評価

すずきち

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ある男(2022年製作の映画)

4.1

俳優陣が豪華、演技力が素晴らしく引き込まれる。
特に柄本明。誰かに似てる似てるとずっと思ってたけど、ジャックニコルソンに似てるんだよなぁ….日本人でバッドマンのキャスティングをするならばジョーカーは柄
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

他殺か自殺かが話のおおすじではあるが映画の根本はもっと複雑で、重厚なヒューマンドラマ。

夫婦喧嘩の音声がすごくリアルで、そこだけ切り取られてしまうとまるで妻が夫を殺したかのように見えてしまうが、実際
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

良い!
あえて結婚5-10年目くらいの夫婦同士とかで、あの頃の甘酸っぱさを思い出したい時に見るのがおすすめ。
もうバツグンに甘酸っぱい。

菅田将暉も有村架純も、表情や会話の間だけで演技ができる名俳優
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

基本、子供向けだが大人もクスリと笑えるギャグやセリフがあって楽しい。
「センスのある人なら惚れます」というルイージの返し、面白かった。笑

小学生の時にやったゲームの「レインボーロード」が出てきた時に
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

まるで戦場に放り出されたかのような臨場感。その上、戦争映画は基本辛くてみられない私でもものすごいグロいシーン等は無くてみやすいと感じた。

どうか私の大事な家族、友人たちが同じような経験をしなくて済む
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

トムハンクス痛い目に遭いすぎ。
かわいそうすぎて見てられないシーンがいくつか。
でも諦めずに直向きに生きようとする姿に勇気をもらえる。
これに比べたら私のちょっとした悩みや悲しみなど散りくずレベル。

夜間もやってる保育園(2017年製作の映画)

3.4

どの保育園にもあるのは弾けんばかりの元気と未来だった。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.2

うーーーん
あまりに叙情的でわたしには感じ取れるものが少なかった。。
絵本のような映画。映画の中でゴーストと一緒に全てを虚無感と共に傍観するような今までになかったかのような映画。

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.8

生き別れた時の息子の年齢が大体自分の息子と同じくらいと言う事もあり、別れのシーンはかなり身に積まされる。。
性の快楽に溺れることが罪?そんなこと言ったら人間は産まれないんじゃないの?はて?

ジャーナ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

何か特別なことが起こるわけではないがじんわりと心に染みる日本映画らしいいい映画。
主演の岸井ゆきのが耳の聞こえない役なので全くセリフがないが、目力や表情だけでどんな気持ちでどんな感情の変化があったのか
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1640日の家族(2021年製作の映画)

4.2

泣き過ぎて変な声が出た
シモンくん可愛すぎる
フランスの里親制度はなんだかワンコでも扱っているのかと思うほど子供を行き来させるんだな。。
里親制度について勉強したくなる。

実父の気持ちもわかるし、育
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空白(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

全員の役者魂を見た、という感じ。
1人も不自然な演技をすることもなく不自然な演出もない、ある意味奇跡みたいな映画だと思った。
感情移入し過ぎて苦しくなる。
これと同じようなことが幸い身の回りにはまだ無
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

ずっと気になっていた映画を病み上がりの1発目に。

アイスランドの壮大な自然が美しくも怖い。綺麗すぎると怖いという感情を私は抱きがちなんだけど
それを土台にしての映画でそう感じる人、私だけじゃないのか
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

すごい映画体験。
ラストの1分間、ほぼ満席の映画館で静寂をこれでもかと味わうあの時間は贅沢でした。

オープニングかっこよすぎ。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

重いけど、見てよかった。
勉強になることが沢山あった。

今わたしが家族が全員いて、震災なども受けずに何一つ不自由なく生きているのはただ運が良かっただけ。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

面白すぎるんだよなぁ〜
1.3に比べ2は割と控えめな内容だけど1番頭を使うような気がする。
マイケルJフォックスの仔犬みたいな顔かわゆい

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

ずっとみたかった映画。
遺伝子操作が当たり前になった近未来、科学の力だけで人間の良し悪しや優劣が決まるなんで面白くない。
やはり人間は人間感情や環境や努力があってこそいくらでも変われる。
私は結構勇気
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.6

インドらへんの男の子のクリクリした綺麗なお目めが大好きでそれだけでいい映画。

ピザが食べたくて奮闘する幼い兄弟のお話。お兄ちゃんが反抗してみたりプライドがある故に色々葛藤があったりで大人に近づきつつ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

あり得ない設定を吹き飛ばすほどの爽やかな良い映画。ナチュラルビューティー最強。素のウジンの顔が分からないままな演出も良い。
韓国にいた時7割韓国人を引き当ててたのにチェコに行った瞬間、国籍めちゃくちゃ
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

4.2

何となくでみた映画だけど良すぎた。
重松さんも北川さんもとても良い俳優さん。脚本もとても面白いです。

原因がどっちであれ、同じ方向を向いて妊活を頑張れる夫婦はその後も衝突しながらでもきっと一緒に楽し
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

主人公が結構おじいちゃんで、大丈夫?って思ってしまった。

完全に反戦映画。
みててツラいシーンもたくさんあって目を背けてしまうところも多々有り。
今までのキングスマンとは別物ですね。
とはいえとてつ
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.1

分かりやすいように脚色しているんだろうけどあまりにも露骨すぎ。
誰1人にも共感できず。。
パパ活女子いるか?

それぞれのキャラが感情を爆発させるシーンはなぜそこで?というところばかりで見ていて置いて
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

久しぶりに夢中でみた映画

ひぇー!
女は少しバカな方が良いってよく言うけど女のわたしでもそう思うわ。。
頭が良すぎると自分自身でも疲れそう。結婚相手となると尚更疲れそう。

「それが結婚よ」って睨み
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.4

めっちゃ見たかった割に、という感じ。
俳優陣のメンツを見て期待しすぎてしまった。

いつだってお兄ちゃんは下の兄弟に振り回されがちだなぁ

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.0

うーん
SFっぽくないけどこれはSFだぁ
苦手なやつだぁ

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

これを普通に公開できている限り、日本はまだ大丈夫なのでは。と思ってしまう私は平和ボケしているかな。

ラストは観客に託す感じで、実に日本映画っぽい。
最後の新聞記者の表情は激昂かはたまた絶望か。。
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望み(2020年製作の映画)

3.8

映画自体はどうなるか読めなくてとても面白いが。。
最後いい話っぽくまとめてるけどいやいやそうはならないだろう、と一気に白けた気持ちになってしまった。。
から、マイナス0.5点。

その他は感情移入しす
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

常になんだか「嫌な予感がする」感じが付き纏っている映画。
単純だけど、この先どうなるか読みきれないまま猛スピードで進んでいくストーリーは見応えがあった。
あとどこの国でも妹はずる賢くて順応性が高いんだ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

機長はもちろん、最初から最後まで味方で居続けてくれた副操縦士もかっこいい。
「大丈夫か?」と聞かれて、「155人全員の無事が確認できてから答える」という機長の台詞も超かっこいい。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

出てくる人がみんな基本善人ないい映画。
しばらく素直にビートルズを聴いてしまいそう。劇中に主人公が切羽詰まった感じで歌う、ロックテイストの「HELP!」がすごく良かった。

ツッコミ所は全く回収されな
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

頑張る女の子はみんな美しい。

出てくるお洋服はいちいち全部とても可愛くてオシャレだし、お料理も全ておいしそう。。眼福。。

ティモシーシャラメ君の妖艶な美しさももちろん眼福。。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9

かっこいいシングルマザーの女性のお話。
男の子を育てるのはなかなか手強そう。
干渉しすぎず、やりたいと言ったことは否定せず、こっそり息子の趣味を勉強する。

真っ向勝負じゃなくて、いかに柔軟に受け止め
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