ラストの玉砕の場面、凄すぎた。
戦争ではなく音楽で生きたかった軍人たち。
独立愚連隊と比べるとメッセージ強め。
このレビューはネタバレを含みます
思ったより難しかったけど観て良かった。
大統領が「広島と、、、」って詰まった時に、オッペンハイマーが直ぐに「長崎です」と付け加えたシーン、良かった。
原爆の実験が成功し、人々が祝い狂う場面。
真珠>>続きを読む
淡々と進んでいく被爆者の戦後、日常。容赦なく襲いかかる死。
生き残っても尚、人間に付き纏って離れない戦争。
人殺しの骨なんか福島の海に撒いたら、また魚が売れなくなる。
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風評被害を経験した身としては、そっち側に共感してしまった。
ズーズー弁陣もっと欲しかったなぁ。
大方斐紗子さん最高。
ドラマ版観て原作読んでからの鑑賞。
原爆を使用した人間に怒りが湧く。
でも日本含む世界中が我先にと発明してたんだよなぁって考えると複雑。
戦争って嫌だな。
ラストはドラマ版の方が好き。
「銀残し」効果?大正時代の日本をレンズ越しに観ているようだった。
最後のリボンのシーン、泣ける。
オチは衝撃っちゃ衝撃。
生き残った者たちによる復讐劇。
相手はどこそこの国ではなく戦争そのもの。
淡島千景の蝶子めっちゃ好き。
浪花千栄子はやっぱり名脇役。彼女の存在で作品に奥行きが生まれる。改めて実感させられた。
綺麗なイギリス映画。だけどどうしても、いけないものを観ているような気分になってしまう。
「父親に似てる」男を好きになる、って気持ちが無理だったけど、それが逆に戦場の異常な空気、不快感を掻き立てていて良かった。
「民主主義だの八紘一宇だの、そんなお題目は沢山」「縄張りだとか何とか、そんな封建的な事言ってるから戦争に負けるんだよ」...台詞の随所に戦後を生きた日本人たちの本音が垣間見れて勉強になった。
生き>>続きを読む
戦争の「おかげ」で街へ解き放たれた精神疾患者たち。その街の外へは...最高。
脚本が凄い。
過去と現在を行き来してるだけのシナリオじゃない気がする。
サキの壮絶な記憶。
圭子に語りかける年老いたサキ。
サキの死後、サンダカンへ訪れる圭子。
この3つの時間軸が縄のように物語に編み>>続きを読む
映画観てて初めて足が震えた。
「知ったなら目をそらすな」
以前どこかで読んだ本にそんな文句があった。
「書くことが償い」
ジャニーさんの性接待で持ちきりの、今のメディアに当てはまってた。