グロテスクで耽美的な場面が綺麗。
でもストーリーはとても単純で子供向けのお伽話のよう。
心理描写に深みは感じなかった。
このレビューはネタバレを含みます
「天国に持っていけるのは人に与えたものだけ」「貧しい芸術家はいない」
ルター派プロテスタントの牧師の娘として生まれたために清貧を是とし、禁欲的に生きてきた老姉妹。
政治的情勢から家族や職、かつての名>>続きを読む
1日限りだとわかっているから将来のこと、宗教、ジェンダー、様々な価値観の違いにも目をつぶって円滑な男女関係を保てている
ずっと出会ってから付き合うまでのこの感じでいたいと思ってしまう自分は結婚できない>>続きを読む
転生途中の別の飼い主たちのその後も知りたい、続編の方が転生に意味がある感じがする
終盤に明かされる事実が何のために必要な設定だったのかよくわからなかった
小説だと丁寧な描写なのだろうか