yumiさんの映画レビュー・感想・評価

yumi

yumi

映画(46)
ドラマ(0)
アニメ(0)

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

ダークでユニークで哀しいファンタジー。美術、音楽、カメラワーク、全部が揃って完璧な違和感に満ちた世界観が作られている。そうそうこういうのを観たくて映画館に来ているんだよって思えた作品

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

アメリカンラブコメっぽいポップで可愛いタッチ。重いテーマとダークなストーリーが鮮やかな色彩と綺麗なカットで描かれていて、中和される。ずっと悲劇だけど、最後はスカッとして救われる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

ジブリアニメをリアルタイムで観られるこの時代に生まれた幸せ!

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

日本語って美しいなって感じた映画。三姉妹の、妹を見つめる目が優しくて愛がいっぱいで、堪らなかった。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

102分に青春のをぎゅぎゅっと詰め込みました!!!!という勢いのある作品。当たり前みたいにLGBTや性のことがサラッと描かれてる、瑞々しい感覚が好き。
ストーリーが進むにつれ、モリーの凝り固まった世界
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

子どもの無邪気さが痛々しくも、一貫して色鮮やかなフロリダの街に元気付けられる。子どもは親を、育つ環境を選べない、6歳のムーニーの行く末を想像すると悲しくなるが、子どもなりに日々の中で小さな楽しみを見つ>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

確実に死に向かっているのに、物語が終わりに向かうにつれて登場人物が生き生きとしてくるから、この映画は生命力に満ちていて美しい。生活感のある描写が生々しく、それが映画全体の空気に活力を与えているのかな。>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.9

良い意味で、ストーリーについて行けなかった!最初から最後まで、どう展開していくのか、誰を信じたらいいのか、判断がつかないまま。散々ハラハラさせられるけど、よくまとまっていて、小気味良い後味が残るから不>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

たった7日間を描いた作品だが、そうとは思えないほど観賞後は充足した気分になった。
時に痛々しくも写る美しく奔放な妻を、そうっと大切に愛するパターソン。アダム・ドライヴァーの繊細な演技に加えて、あの美し
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

ハバナミュージックと、常に漂うラテンバイブス。底抜けの明るさで心晴れやかになる映画。
格好悪くて格好良い主人公がどんな時も自分や人に正直でいる姿は、憧れるし勇気をもらえる。人には得手不得手があるけど、
>>続きを読む

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

3.6

何にも起きてないようだけど、登場する人たちの心や信念の変化に共感したり励まされたり、人の温かさや言葉の力に「はっ」としたり。人と自分と向き合って日々生きていくために大切なことが、色んなところに描かれて>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

とにかくオギーに勇気をもらえる。
心が折れそうになっても、自分が良いと思うことを貫く勇気、周りからどう見られても大切な人を大切だと主張する勇気。
周りからの視線や評価ばかりを気にしてしまいがちな日々の
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

前半はどんどん進んでいくストーリーに引き込まれ、後半はずっとゾクゾクしっぱなしでした、一人で観なくて良かった…
デフォルメされているとは思いますが、韓国社会の残酷な部分が描かれており興味深かったです。
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

見応え凄かったです。2時間終始緊張していて、観終わった後は、どっと疲れがきました… 描写がとてもリアルで、現場の壮絶さや登場人物の恐怖がこれでもかというくらい伝わってきました。人が集まるところ、恐い>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

リアル。あ〜 あるある、と共感できるところがありました。見終わったあと、誰かと話したくなるので、どなたかと一緒に観るのをおすすめします。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.1

びっくりどきどき系ホラーを観たいときには、良いです。内容はそこまで深くありません。

“樹木希林”を生きる(2019年製作の映画)

2.0

希林さんの言葉は、人間の真理という感じで、納得感がありました。監督がそれを捉えきれてないような気がして、映画としては、見終わった後の満足感少なかったです。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

音楽や映像が素敵でした、SFだけど、世界観がちゃんとあって、満足感がありました

北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)

4.0

ほっこりするお話。
グリーンランドの風景に心洗われました!