J・クマーさんの映画レビュー・感想・評価

J・クマー

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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

4.0

ワインを作るのも畑を受け継ぐのも大変で情熱的なことだと理解した。のどかでしみじみするロードムービー風。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.8

最近見たホラーサスペンスの中では秀逸な作品。
前作のキューブリック版シャイニングを綺麗に統合してスティーブンキングの独特のドロドロ感と緊迫感を滲み出させていた。
特殊能力者の騙し合いバトルの面でもやや
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

デンマーク産のシンプルなシチュエーションサスペンス。警察の緊急受付の大変さともどかしさと限界が垣間見える中、道徳が何かを問われるような。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

最近のヴィゴ・モーテンセン主演にハズレなしかも。
脚本も演技も映像もよかった!
ゆっくりハラハラドキドキする展開がヤミツキになる映画でした。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.6

この映画を観て、これまで恐怖の対象だったグレイ型エイリアンとサイモン・ペッグとセス・ローゲンへの過大な親近感を情報操作によって脳に埋め込まれた感じがしなくもないオタク感満載のドタバタ青春ロードムービー>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.9

謎解きが先か、乳が先か。
ジュブナイルなSFストーリーで終始綺麗なアニメーション映像が蒼井優の声のゆるい安心感とエンディングの宇多田ヒカルの歌声に包まれてまさに「いい感じ」にまとまっている楽しいモリミ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

キャスト・アウェイに通じるやたら時間が長く感じる漂流話なのだけれど、ポール・ダノがダニエル・デイ=ルイースにミルクシェイクを無理矢理吸われることもなく、ちょっと魔法みたいのを使えるダニエル・ラドクリフ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

2回観ましたがふと「ラスト5分が衝撃!!」系の映画に入るような感じが。
ミュージカルというよりヒューマンドラマのような余韻とライアン・ゴズリングの顔の陰影を堪能できる作品でした。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

ヴェノムとかエディ・ブロックとか二の次で、実はトム・ハーディのおっさんずパワーが時おり炸裂するのが病みつきになる映画なのだと、そう感じますた。

ウディ・ハレルソンも早く出てきて、ぜひ2人でおっさんず
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

かなり危険なパパなのだけど、何だかんだいい映画だった感が残ったのは、きっとエンディングが良かったからか、ミスター・カトーの人となりの良さが出たものか。(いやきっと違う)

パソコンの画面だけで映画が表
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.5

久しぶりに満足度の高いB級SF!
前作の衝撃を忘れられず、こちらを観る前にわざわざ復習してから臨みました。

が、今回もやはりワクワク感が止まらず!
アメリカの国境を越えた辺りから世界線がズレ始めてカ
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.3

1990年代に起きたバルカン半島の紛争直後の人道支援についてアイロニカルに描いた映画。
命がけの中、助けようとしても助けられない、助ける側、助けられる側、人が、環境が邪魔をする。諦めたら勝手に解決する
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.4

この神経質さが病みつきになるダニエルデイルイース。粘りっけのある、時に乾いた映画です。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

恐竜とクリス・プラットの生き生きとした動きが冴える映画だった。
物語は破天荒なのであまり気にしない方向で。

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)

3.6

主人公は変態ですが、迷子のおじさんに感動します。そのせいで、主人公にも感動します。

フラットライナーズ(2017年製作の映画)

3.4

臨死体験、しばし快感その後はホラー。
エレン・ペイジやディエゴ・ルナら若手俳優の存在感ひしめくシーンとテンポの良さでドキドキの展開になるものの、この種の心理的な怖さはまだ救いがあってなぜか爽やかなテイ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.3

いきの良いのが揃ってるゾンビ映画。
たくさんのゾンビが凄く飛び出してきて室内に満ち溢れててとても怖い。
でも韓国のゾンビに対する本気さがたまにコメディっぽく映るのが良。

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.3

いろんな意味でいろんなものが進化したゾンビ映画。視点や設定は面白く、最後は進化礼賛みたいな。
ちょっと変わり種たったけど楽しめるゾンビ映画。

ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.3

怪しいカルトやらエグいモンスターやらどんどんB級に没入していく感じが何とも懐かしい雰囲気の映画。
最後はもうぶっ飛んで遠くに行ってしまった感があって笑うのだけど、ままそこが良い。

ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.6

フランスは旅も男(おじさん)も良いわ〜的な。流れが掴めないロマンスに次第に楽しい感じに。

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.3

冒頭からタイトルと内容が異なるのを忘れて怖いことが起こり出す軽めのホラー。
最後までなんだこれ感はあって観続けちゃけど、謎が解けないので消化不良に。

切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

3.1

ビル・ナイが渋い刑事を怪演。
小説を読んでいるかのような見応え。犯人はバレバレのようだけれどなんとなく最後が気になる映画。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.8

トムさんハンパない!と思いきや実在の人物をモデルにした映画となると、なんだ感慨深い話に。
アメリカにはめられた男、とも取れる。

スターシップ9(2016年製作の映画)

2.8

宇宙の話じゃないんかーい的な。
最後の納得感が無いのは何故か。
愛と職権の乱用気味な。

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.3

デイン・デハーンがあられもない姿に。。怪しさが募る病院に軟禁されて、シリウス・マルフォイもといジェイソン・アイザックスにいいように弄ばれ。。。
長い話だったような気もするが倍速再生でちょうどのような。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

彼女の実家に行ったら大変なことに。
じわじわ怖くてアーってなって見事なオチに。
リアリティは外に置いて、映画としては面白いシチュエーションスリラー映画。

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ロシアンSF。宇宙船が空から落ちてきちゃったー的な、宇宙人も出てきちゃってる的なー。
優しい宇宙人は良いですね。強化アーマーはデザインいい感じ。

ブライト(2017年製作の映画)

3.4

設定の理解に半分、残りは楽しくファンタジーなウィル・スミス(魔法を使うのは初めて?)と魔女的なノオミさんを楽しむ映画。
設定説明不要な続きがあるといいなあと。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.2

クライムドタバタコメディそしてアクションか。
始まりもオチが物悲しいが、色んな社会課題が描かれており、気になって最後まで観てしまう。

アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.8

ヒャッハー シリーズの監督作品。
前作系の無謀感はないものの先が読めない展開は相変わらず。
不倫も隠し事もあかんですねー。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

豚、でかい豚、美味い豚、でも生き物。
温かい始めの方のシーンと最後のシーンの残酷描写とのギャップが良。
遺伝子操作された生物は人の嗜好を満たしてやまない。

無限の住人(2017年製作の映画)

3.0

雰囲気やキャラ作りは良かった。
話は仕方なしか。。。長い原作の話がかいつままれすぎてもったいなし。

ライフ(2017年製作の映画)

4.4

ウホッ、これはキモい生物。
久しぶりにゾッとした生物系SF、シチュエーションホラーとして見ても良いキモさ。
ちょうど飛行機の中で見てたのでなんとなく同調してもうヤメテーな感じに。
オチは賛否あるがこれ
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