しろくまとブラックコーヒーさんの映画レビュー・感想・評価

しろくまとブラックコーヒー

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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

台詞のひとつひとつにユーモアがあって面白かった。特におじいちゃん笑

お父さんの、宗教を否定せずその人自身を愛するってところはすごく共感した。どこにいても、その人の魂は変わらないものだ。

スコア4に
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.5

多重人格の話なんだけど、基本的には「水曜日」の視点でストーリーが進む。

他の曜日を見たかったという意見もあったりして賛否分かれる作品。

個人的には「他の曜日が分からない」ミステリー色とか、全てを見
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.0

高校生の時に友達と映画館で鑑賞。

たった1人の意思からできた集団も、人が多くなるごとに本質から逸れてしまうとこがなんだか宗教みたいだなと思った。

ラストシーンは音楽とマッチしててたまにそこだけ見た
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

テンポの良さ、最後のまとめ方がガイリッチーらしくて良い。

でもガイリッチー作品でオススメを問われたら、こっちよりもU.N.C.L.Eの方を推します。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

オープニングの女性達がオシャレして仕事に向かう演出がすごい好き。みんなそれぞれ自分の仕事にプライド持ちながら毎日戦ってる感じ。

ファッションは戦闘服でもあるわけだ。

仕事に人生を捧げて私生活をダメ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本当に終わるのかなぁと思ってたけど本当に終わってしまった。

シンジ君と同じ14歳の頃にアニメを観て「自分がもしシンジと同じ境遇に立たされたら?」と考えては打ちのめされ、「逃げちゃダメだ」の言葉がより
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

カメラのアングルとか、段々と狂気を増す主人公の表情(口は笑ってるけど目は殺人鬼みたいにギラギラしてる)とかも怖いんだけどお母さんの表情が誰よりも怖かった。

お色気シーンは何のためにあったのか謎。
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

アニメ映画だからって軽く見てたけど、これは面白い!

ものすごく雑な感じでまとめると、インセプションのちに進撃の巨人みたいな感じ。

一昔前のGoogle翻訳したみたいなおかしな日本語(意味あったりも
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

お金持ちの家に生まれギャンブルが得意な主人公と、これまた世間知らずのお嬢様の食い違い系ラブコメ。

NYに行く前から全然会話噛み合ってないんだけど、好きっていう感情でそのことに気づけなかったのがドタバ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

絶対ハッピーエンドじゃないんだろうなと思いながらのラスト1時間。
ちょうどこの前話題に上がったばかりのオニールシリンダーが出てて、こういうのも取り入れるあたりが知性の塊だなと思った。

一回観ただけだ
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.5

色の使い方が素晴らしいです。
血、パトカー、規制線を想起させるような赤、黄色、黒を所々に散りばめてる感じ。
エヴァの終始鬱々とした感じが重いなぁと思ったけど、笑顔になるような場面もあったり。

時間軸
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

キャストの豪華さは言わずもがな、テンポもよく、文字やアニメーションを入れるタイミングも絶妙。セリフも言葉遊びがあったり隠喩?が散りばめられてたりしてウィットに富んでる感じがヨーロッパ映画らしい。
もっ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

宇宙人に人間が理不尽に支配される様子を見て最初どことなく『進撃の巨人』を想起したけど、全編とおして「知性をもつこと」を水面下に忍ばせてる感じ。

宇宙人の方が高度な知能と技術を持っていたけど、人間もど
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美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

3.5

小学生の頃、古い映画館で観た。大人になった今でもたまに観てはmoon revengeがかかった瞬間に泣く。

アニメ版のうさぎは甘ったれな印象であまり好きになれなかったけど、この作品のうさぎはお母さん
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

最初の方に狆の絵が出てて、狆好きとしてはそれだけで興奮。

公開当時はカタコトの日本語が賛否分かれてたけど、現実味のなさを助長してて好き。

洋画だけどエッチなシーンとかないので、友人家族と見るのにオ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

外は怖いけど、テロで亡くなったお父さんを忘れたくなくてお母さんに内緒で小さな旅を繰り返す男の子の話。

現代版の青い鳥って感じ。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

これは人におすすめできるし、手元に残したいと思える作品。
たまたまPC画面で鑑賞したのだけど、自分視点でストーリーが進む感覚でより楽しめた。

お父さん電子機器は使いこなせても、人の心理には疎い感じ。
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ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.5

フジテレビだからドラマ観たことなかったけど、この時の竹内さんを拝みたくて鑑賞。

どのシーンもクール&ビューティーなんだけど、ラスト近くで大沢たかおを人混みに見つけてふいに心が揺れる表情から刑事として
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

途中、屋敷に侵入するところで寝そうになったけど、怖い話の根っこが同じだったり、話が広がっていくのが面白かった。
突然センサーが人を感知するのもあるある 笑
過去の話の部分の音声やカメラも昔の映像に合わ
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

邦画好きじゃないけど、特にアクションはダメだなと改めて思った。綾野剛と女子高生が出てくる地下鉄シーンは迫力があったけど、他は無駄なシーン多いしCGも所々荒い。
たえちゃん斬られるシーンも長すぎて(とい
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GANTZ(2010年製作の映画)

3.0

キャスト豪華なのにエキストラに喋らせすぎてB級感が拭えなかった。。特に線路落ちてから轢かれるまでのシーン。
星2にしたいけど夏菜さんの身体張ったとこで星一つプラス。

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