ヒロポンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.7

ハビエル・バルデム演じる殺し屋シガーが異様な雰囲気で死神のように理不尽な暴力をふるうのが印象にのこる
まるで災害のように、またコイントスで生か死かをきめようとするシガーにカーラが言った言葉はなかなか言
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

途中までは誰が主人公やねん!ってな感じで人が吹き飛んだりと怒涛の展開で笑

最後の主人公金髪お姉さんと女ボスとのキッチンファイトはまぁまぁ見応えあるけど、同じように腹に刺さって何故一方は死んでもう一方
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

主要キャストが人気若手俳優ばかりでやはり演技が輝いていた
古典作品ながらフレッシュさを感じる
シアーシャローナンとフローレンスピューは特に素晴らしい

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.9

アメリカンニューシネマの名作

カウボーイっていう田舎もん丸出しながらジゴロ稼業で稼ごうと目を輝かせて自信満々なジョー
女で食っていこうとするけど、人柄が良すぎる青年なので大都会NYにのまれて失敗続き
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

自分はフェミニストではないけど、こういうガールズパワーは好き

現代の青春映画でマイルドながら問題をしっかり考えさせる作品は観やすいし、観た後もしんどくなくて良い

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.8

ウィノナライダー目当てで見たけどローマの話が面白かった
というか5つの短編全部いい

コーヒーアンドシガレッツもそうだけどなんて事ない日常風景だからなんか共感というかぼーっと自然とのめり込む

運転し
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

“聞こえるということ”
こっちが主題なのかも

聴力を失い無音の世界に絶望するドラマー
難聴者の支援コミニティーに参加し、その中に順応していくが恋人との将来を望み、人工内耳の手術に踏み切る

“音”は
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SPUN スパン(2002年製作の映画)

4.4

ホワイトトラッシュのドラッグムービーで内容はチンケなもんなんだけど2000年代前半の倦怠感丸出しでアホな雰囲気がサイコー
BGMもスマパン(ビリーコーガン)がホント良い味だしてるし、やっぱりブリタニー
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落下の王国(2006年製作の映画)

5.0

主演俳優の二人がとても良い
すべてが素晴らしいし、愛すべき作品
ファンタジーと少女と青年の胸打つ物語、そして美しい風景と衣装デザイン

落下していくのも悪くない

武器人間(2013年製作の映画)

3.4

WWⅡ終戦間近の東部戦線でナチス独軍が何やら怪しげな研究をしてるっていう時点で本能が刺激されますわな

出てくる武器人間たちをそのまま映してたらもっさり感というか、よりB級具合高まってたけど(それはそ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.7

ほっこりしおす
ニックが果てしなく理想の彼氏きめてます

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.8

タランティーノのやりたいことが詰まってる映画
サムライソードに短編アニメ挿入、日本語セリフ多用など日本尽くし
栗山千明出演は当時話題になってたけどやっぱサニー千葉は存在感抜群
ユマサーマン好きだけど日
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クリスチーネ・F(1981年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった作品
「レクイエムフォードリーム」的なヤクに溺れる若者のお話なんだけど実話ベースで実在のクリスチアーネもドラッグ断ちして助かったとか

まず、デートレフがイケメンすぎる
ゲイ相手の男娼
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ランボー(1982年製作の映画)

4.8

アメリカンニューシネマ臭漂うザ・不条理への逆襲劇
ベトナム帰還兵であり元グリーンベレーで戦場の英雄であったランボー
しかし帰還後の米社会からの冷遇と悩まされるPTSDにより彼の心は既にボロボロだった
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レナードの朝(1990年製作の映画)

5.0

涙なしではみられない名作
二人の名優の演技力のおかげでえらく泣く羽目になりました

“束の間の幸せ”は残酷なものかもしれないけれど、セイヤー医師たちは奇跡を起こしたと思う

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

ジョンウィックシリーズ3作目!
キアヌの武術とガンアクションに加えドッグアクションもあり
キアヌが終始、疲弊しながらのドンパチでナイフ、剣、馬に銃器を駆使してキルししまくりでリロードまでカッコいい
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

-

自動車産業で栄えたデトロイトで生まれた伝説レーベル“モータウン”
まるで宝箱のように数々のスターを輩出した会社の歴史をたどる
モータウンの歴史はそのままアメリカの人種問題の歩みに交わるので、重い内容だ
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

興行的に失敗した作品だそうだけど、素晴らしい映像美だし、ふつうに面白かった

内容があるとは言えないけど主要キャスト二人はイケメンと美女で画面映えしてた
この手のSF宇宙戦争モノは既視感ありまくりやし
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.0

アベンジャーズ的にキャラの共演が凄まじいし、映画だから特別仕様で細かいの抜きにして楽しんで観れる
ワンピース映画って小さい頃から観てるけど、同じような展開なのにおもしろいのはなんなんやろな
ラストのサ
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.7

軍服一枚で空軍大尉に成りすまし、敗戦間際のドイツを生きる
ハロルト逞しすぎ

ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

ヴィンセントとジェロームの悲しいほどに明確な対比がラストを飾る
若きジュードロウの存在感がエグいのでジェロームへの魅力の方に目が入った

不適正者である主人公に協力する元エリートの儚き命の灯 
彼は遺
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.8

どこをみてもタトゥーだらけ

言葉の通じないタイという異国の地での獄中生活
リンチやドラッグが蔓延する中、ボクサーとして彼は生きたいと願った
これは実話であり、登場する囚人も本物らしく主演のジョー・コ
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.4

泣いた!
心痛というかただただ悲しい

”砦“にてアリーが長男たちの会話に遭遇するシーンで泣いた

好きな若手俳優で固められた作品なので、ストーリー抜きにしても観る価値あり
ストーリーはままありがちな
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

これは何回観てもおもしろいやつです(たぶん)

けどマーベルシリーズみとかな面白味薄まるんかな〜
キャラクターの設定や人物背景が入ってないとわからんシーンがあるし、各作品ちゃんと観ようかな

トニース
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心と体と(2017年製作の映画)

4.0

ラブストーリー
夢の中でシンクロし、惹かれ合う二人
だけどおそらく番いにはなれない

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

MCUシリーズやコミックの予備知識がもう少しあればより楽しめたかも
どちらかと言うとDCコミックキャラ派なので知らんキャラが多いけど、それでも単純に映画として楽しめた(スパイディは大好き)
ただ物語は
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

コーヒーとタバコを嗜みながら会話するだけの話のオムニバス作品
これ観てて気付いたけど、役者は俳優本人役なんですね
イギーポップ、トムウェイツやらケイトブランシェットやら

好みなのは「COUSINS?
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.3

脱獄映画。そして男の友情。
少し切なくなった。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.8

これはおもしろい❗️
評判通りでめちゃめちゃ笑った
主役二人がサイコーだし、オチも大好き
登場人物全員好きになるパターンです
主人公が女性モノやと下ネタ系がやたらパワーワード化するのなんでやろ
ジャイ
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.9

ウシジマくんシリーズはたまに観たくなる
特にウシジマ社長の子役の演技好き
うまいとか下手じゃなく完全好み