Rさんの映画レビュー・感想・評価

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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

大好きなジョニーデップ主演作、さらには制作指揮とあって公開を待ち望んでいた作品。

日本で起こった事実を題材に取り上げて作品化しているところに、俳優ジョニーデップの熱意が伝わった。役作りに並ならぬ情熱
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.7

戦争映画の血生臭い感じはあまり感じず、痛々しい描写も少ないから、戦争映画が苦手な人でも楽しめると思う。
むしろ飛行しながらの戦闘シーンは手に汗握るものがあって個人的に楽しめた。

真珠湾攻撃を題材にし
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.6

見たかったドキュメンタリー映画。
映画音楽に携わる人の情熱が注ぎこまれたホットムービー。
映画音楽を作る作曲家たちは独特な感性をもってる。そうした人達から作られる音楽は、映画に無くてはならない、むしろ
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

とても良かった。世の中ではやっと最近になってその名前もよく聞くようになった、養子縁組制度にスポットをおいている内容だが、きっとその制度すら馴染みない人が見ても凄く興味深いと思います。

儚く純粋な少女
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忍びの国(2017年製作の映画)

3.0

コメディな要素も多くて面白い。
アクションを全面に出していて見応えもあるし、配役もよかった。
忍びたちの術の演出が凄くて、思わず見入ってしまった。
大野くんは劇中でも「嵐」感強くて笑ってしまう^ ^

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.0

涙腺崩壊でした。
ピュアな2人の芝居に胸を打たれます。
出会いの管理人室でテレビを観てるシーンや、ところどころの音楽や映像美容は特に良かった!

吉高由里子も横浜流星も両方好きになりました。

ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡(2008年製作の映画)

3.5

タイトルが魅力的だったのと、故アランリックマン氏の芝居を堪能したかったので、ワイン片手にほろ酔い鑑賞。
高級ワインはフランスでしか作ることができないとされていたのに、突如無名のカリフォルニアワインが1
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

黒人差別を題材にした作品。
有名な黒人ピアニストと、そのツアーコンサートの為に雇われた運転手兼ボディガードの友情物語といったところ。

差別を題材にしているだけ、黒人であることを理由に、ピアニストのド
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.0

私的に、ジョニーデップ作品の中でも上位に入るミステリー要素強めな1作
スティーブンキング原作。
小説を題材にしていて、最後まさかのどんでん返し!だが期待を裏切らないストーリー。

ボサボサヘア眼鏡のジ
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.0

想像したほどの、アクション要素が強い映画などではなかった。
記憶を媒体して他人の脳に埋め込むなんてことなかなか面白い。ケビンコスナー演じる凶悪犯が、徐々に人格を変えていく様子が見応えがあって良かった。
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.7

もう何度も観ましたが、
アンジーとジョニー、この豪華2大共演が最高です!
ベネツィアの美しい風景を舞台に、ハラハラするアクションだったり、まさに絵になるふたりのラブロマンス。
本当にうっとりするくらい
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

初めて見たのは高校生の時だったけど、ふと思い出して再鑑賞。
外国から日本の姿を映し出してるような見ていて不思議な印象が強かった。2004年?頃の日本のポップカルチャーが凄く反映されてて、懐かしめる部分
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

2.8

初鑑賞。
24時間休むことなく生活を監視されているという斬新な設定が面白い。結構前の映画だけど、SNSでの情報発信や日常を公開することが当たり前になった今、観ると面白いと思った。
ジム・キャリーの芝居
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.5

蜷川実花監督が好きなのでやっと観られたからそれだけで満足。
とにかく映像美にこだわりぬいた感じの作品。ストーリーはまぁまぁ。

斜陽も人間失格もしっかり読んだ記憶はないけど読んでみたくなった。
太宰は
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罪の余白(2015年製作の映画)

2.5

咲の闇が深すぎて後味悪いけど面白い。同級生で親友の彼女たちが疑われないあたりが何故?と感じてしまうけど、感情のままに行動する登場人物たちから目が離せないハラハラ感があった。
内野聖陽が娘をなくした父親
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

ワンカット長回しさながらの迫力を存分味わう為の映画 かなり面白かった

過去の栄光に捕らわれ、現在では周りからの評価を気にするあまり舞台役者として名を挙げることになかなか踏み出せずいる中年男。自らを追
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.8

おすすめされた作品
途切れ途切れでしたがやっと観終わった!

マフィア映画と知って観たけど観づらい描写は少なく、なんといっても劇中の音楽が最高でした。なぜか懐かしくなるような。
過去と現在と行き来する
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.5

バレンタインも近いので、大好きなこの作品をレビュー残す目的で再鑑賞

映像が懐かしさを感じる温かみある感じがとても好き 
女性の堂々とした生き方、強さを見るとこちらも勇気をもらう。
ジョニーデップがギ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

2.6

ロバートダウニーJr.は結構好きなので、前から少し気になっていた作品

サスペンス要素が強いかと思いきや、全然そんなことはなく、それぞれの役柄にぴたりとはまった役者の個性が光る作品でもあった。
父親の
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.8

出ている役者が好きな人ばかりなので鑑賞。思った以上にいい作品で、人間味溢れる人の、ありのままを映したような素晴らしい映画だった。ヒトの悪いとこいいところが純粋に描かれてて凄く心温まる話し。

リリーフ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6

長澤まさみの演技に呑まれる作品。
残酷で最悪で卑劣な母親の姿を見事に演じている。
どういうわけか、これを虐待と捉えることはできない。健気で一途な少年の、まっすぐ過ぎる母親への愛や、歪んだ母親の母性とい
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

最強にぶっ飛んだ、ガールズパワー全開の映画!ハーレイ・クインが可愛いくてかっこよくて目が離せない!

悪党だらけで面白くて、ど派手なアクションシーンなんかも、銃声や血しぶきがあがるのと違ってポップなキ
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セッション(2014年製作の映画)

3.3

気になってなかなか観れなかった作品。
圧巻。身震い。この二言に限る!
セッションするようなシーンこそそんなに目立たないけど、主人公2人の魂でぶつかり合うシーンが凄すぎる。
無駄な演出がなく、常に2人、
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

ポスターのキャッチフレーズと出演者達の怪しげな表情からして強烈なインパクトの映画。

出演者の芝居が皆凄すぎる!
特に、巧みな話術で人の心を操り、
自分の手を汚さずして殺人を繰り返す残虐卑劣なサイコパ
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フェイク(1997年製作の映画)

3.1

ジョニーデップとアルパチーノ豪華2大共演作。マフィアとFBIの潜入捜査官友情を描いた実話を元にしたストーリー。

ハラハラな展開に息を呑むのと、なんとも苦しく切ない内容。主演2人の心情が芝居に色濃く表
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オケ老人!(2016年製作の映画)

3.2

落ちこぼれの老人オーケストラが、上達していく様が見ていて面白かった。
楽団での音楽経験者なら、一度は経験のあるような楽団ならではの小競り合いや、ライバル意識、吹奏楽での音楽経験がある私も、凄く共感する
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