のりぴーさんの映画レビュー・感想・評価

のりぴー

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GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.2

団地取り壊しという超現実的な事実はあるものの、解体工事中なのに人知れず住み続け、宇宙船のような物を作るという非現実な物語が共存してる不思議な映画。
映像も音楽も素敵だったけど、どこか儚く淋しい気持ちで
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.4

勝手なイメージで、優しくてほのぼのとした作品かと思ってたけど、なんとも壮絶な映画でした。
ルイスの不器用だけど純粋な生き方が時に輝き時に不幸に見舞われ、、、ファミリー達は大変でしたね。
最愛の妻エミリ
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

3.4

同じ女性として胸のすく作品👍
飾り壺をなめるなよ!
何かが起きたときの女性の行動力は昔も今も変わらないんだなぁ。
カトリーヌ・ドヌーブの美しさと知的さがピッタリでした。

オゾンらしくオシャレではあっ
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ラブ・レターズ 綴られた想い(2020年製作の映画)

3.2

素敵な街並み😍
それだけても癒されます。
内容もベタだけど、ラブコメとしては十分楽しめました。
ジョシュもヘイリーもいい人で良かった!
ユー・ガット・メール観たくなりましたw

湯道(2023年製作の映画)

3.6

豪華キャストなだけに、エピソードが渋滞してるw
そうは言いつつも、本筋もきれいに整い、王道のヒューマンドラマが完成しました!
観ている時には大きな感情の揺れはないけど、ラストの大合唱でじんわり沁みてく
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熟れたアモーレ(2015年製作の映画)

3.0

邦題がひどい。
言ってみればただの不倫もの。
普段は温厚な夫がキレて、殺す殺されるの世界に。。。
レオナルド刑事なんだから正当防衛ってわかるだろうに、なぜ逃亡の道を選んだのか?
街並みと大人の雰囲気が
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ホワイト・チョコレート(2018年製作の映画)

3.5

黒人問題を絡めた青春映画って感じ。
時代は遡るけど、そんな昔ではないのにどこかノスタルジックな雰囲気があります。
音楽のせいかな?
自主制作みたいな感じはあちこちにあるし、ゲームや訳の分からない映像が
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愛をつづる詩(うた)(2004年製作の映画)

3.0

言葉は多めだけど、静謐感のある落ち着いた映画。
監督の世界館を感じました。
愛に絡めて、人種な宗教などの深い会話が繰り広げられます。
禅問答のようなやりとりが少しきつかったけど、ラストで何か解放された
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金曜日の別荘で(1991年製作の映画)

3.0

ジュリアン・サンズを観たくて選びましたが、、、まぁメロドラマw
悪びれない妻と彼女に翻弄される夫。
愛人はDV系なのに、なぜか彼女はSMに目覚めた気配。
どこに感情を持っていけばいいのかよくわからなか
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ナイト・イズ・ヤング! 夜はこれから(2017年製作の映画)

3.2

純粋にロサンゼルスで明け方まで飲んで素敵な出会いがあって楽しそうだなぁ〜って思いました。
あちこちで会話が弾むけど、全体的に下品だったのが残念。
それでもカップル誕生で、ラブコメとしては十分楽しかった
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.4

過酷な北極での生活をゆるーく描いたほっこり映画。
美味しそうなお料理がたくさん出てくるの楽しかったし、おじさん集団だけに感情表現が薄い感じも良かった。
たまにストレスが爆発するところもリアル。
同じ南
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.6

センスのある始まりから、JAZZを中心にした音楽、小気味良い会話、シニカルな笑い、とても気持ちの良い映画でした!
現代アメリカの世界をライトに、だけど深く描いていて、満足度の高い作品です。
偏屈なモン
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アシスタント(2019年製作の映画)

3.8

社会人なら少なからず経験したことがあるだろうこのもやもや感。。
彼女が伝えたかったことは、長年勤務した人には慣れっこになってること。
風通しの良い職場と謳いつつ、なんでも相談室にと言いつつ、結局はこう
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輝ける人生(2017年製作の映画)

3.9

ベテラン俳優たちが彩る人生讃歌。
元気な先輩たちの輝きっぷりに刺激されました。
いつまでも自由にやりたいことをやって生きていきたいなぁと改めて思わされる作品。
ダンスの仲間たちとの友情も心地良く、サン
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パーフェクト・ライフ 愛のかたち(2013年製作の映画)

3.0

アムステルダムが舞台だったので鑑賞。
夫の度重なる女遊びに業をにやした妻が出て行った。
エリートだった夫はそこから何もできなくなり転落人生。
てか自業自得だから。
妻は妻でそんな夫を忘れられない。
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

アニメをそんなに観ないというのもあるけど、今まで観てなかったことが不思議なくらいドンピシャでした。
キャストが豪華なので字幕版で♪
洋楽大好きなので馴染みのある楽曲がたくさん聞けて嬉しい☺️
ムーンは
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愛と激しさをもって(2022年製作の映画)

3.2

役者がいいのか重厚感のある作品ではあったけど、内容は大人の三角関係。
むかしの恋人に再会して浮かれていた感はあるし、でもジャンにはすがってるし、、、
サラはただ誰かといたいだけなのかも?
そういう意味
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もうひとりのゾーイ(2023年製作の映画)

3.2

現実ではあり得なさすぎw
いくら名前同じで顔が似てるからって気付かないのありえない!
この時代本当のゾーイが何回も連絡してくるのおかしいって思うだろー!
などと突っ込みどころ満載🤣
まぁザックがいい人
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.2

怖いしキモい。
父親の世間から隔離させるという方針も怖いけど、隔離されてることに疑問すら抱かない子供たちも怖い。
そして挙句にあんなことも普通にしてしまうって。。。
そしてこの作品の中に正解が何一つな
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君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.7

派手な演出もドラマティックな展開も全くないですが、じんわりと心に沁みる秀作です。
トムの孤独なバスの旅に見えるけど、トムの正義感と優しさは誰かを救っていて、観ていて温かい気持ちになりました。
バスの英
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スペアキー(2022年製作の映画)

3.6

15歳でここまで達観してるなんて、その辺の大人よりずっと大人。
ステファンとの会話は穏やかで聞いてて気持ちよかったです。
道を外しそうにはなったものの、2人には恋愛感情というよりソウルメイト的なものを
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ヒント・オブ・ラブ 恋のレシピ(2020年製作の映画)

3.0

王道ラブコメ。
三連休の最後に観るにはちょうどいい。
ちょっとドキドキ感が物足りないけど、美味しそうなお料理で補いましたw

離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.4

4人の熱き人生と友情に乾杯‼️
高校時代から50代になるまでの長い期間のエピソードが描かれてて、映画としても長いけど、それぞれの人生が描かれてて全然長さは感じなかったな。
いい大人になってもこうやって
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.3

楽しいはずの父と娘の夏休みだけど、映像のせいなのかずっと切ない気持ちだった。
想像だけど、、、パパはいなくなってしまったのかな。
そう思わせる何かを青空の下に描いてる術すごいですねー。
さりげなく出て
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コンフェッション ある振付師の過ち(2014年製作の映画)

3.6

会話劇のような感じだけど、上質な音楽と映像でなんだか心地の良い映画。
途中荒々しい場面はあるけど、トビーの冷静沈着さが温度を下げてくれました。
そういう意味では、ストーリー云々より、なんだかトビーに癒
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.5

仕事も子育ても介護も。
不倫は良くないことだけど、誰かに寄りかかりたくなる気持ちわかります。
ただ彼を独占できないジレンマには「わかってたことでしょ」と突っ込みたかった。。
また一方で介護の実態が描か
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.2

アンソニー・ホプキンスだけが人格者で、周りの人は偏見とプライドに満ちた上流階級者然としてて全く感情移入できませんでした。
ポールも反抗期の甘ったれたおぼっちゃま。
反抗しながらもPTA会長のママがなん
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.2

個人的に北マケドニアという国に興味があるので視聴。
興味があると言いつつも詳しいわけではないので、いろいろ勉強になりました。
宗教の儀式に端を発して、社会問題も浮き彫りにした重みのある映画でした。
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ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)

3.0

オシャレな映画!
アート感とファッショナブル感とノスタルジック感が味わえます。
夏休みというとワクワクした内容を想像するけど、この作品は淡々としていてむしろ単調な毎日が描かれています。
まぁこの映画は
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

ミュージカル&ファンタジーは苦手だけど、思ってたより面白くてハマりました😍
ストーリーも良かったし、歌も素敵。
とにかくティモシー・シャラメが最高でした❤️
そしていい味出してたのがオレンジw
ヒュー
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.2

まずストーリーは抜きにして流れるJAZZが最高!
エンドロールもシブく終わるかと思いきやロックってとこもセンスあり。

全体的に怠惰というか虚無というか誰も生き生きしていない。
情熱的なシーンもなく、
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.8

すごくいい映画❗️
ドイツの「今」に暮らす人々の当惑や思いが深刻すぎずコメディタッチで描かれた秀作です。
国の政策は理解するものの固定観念はなかなか拭えない。
そういう部分が風刺を交えよく描かれていた
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しくじりソニアのプロポーズ大作戦(2015年製作の映画)

3.2

結婚したい男と結婚したくない女の別れと元サヤ。
わずか3週間程度のお話ですw
周りがいない環境でちゃんと話せばいいのにと思ったりしたけど、この手の映画はほぼ毎日一緒にいる友達ありきだったりしますよね。
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ウェディング・ゲスト(2017年製作の映画)

2.8

ジャスティン・ロングなので面白いかもと思ったけど、そこまでではなかったかな。
超ダメダメ男でおかしなことばっかりしでかすとかだったら面白かったかもだけど、いちいちが地味で痛々しさしか見えない。。
まぁ
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汚れたレオタード(2019年製作の映画)

2.5

邦題が意味不明。
あらすじで彼女がダンサーを夢見てたことはわかるけど、映画自体はダンスシーンはあるものの、退廃的な若者の姿しか伝わってこなかった。
彼女は自分を壊したいのか、単にかまってちゃんなのか、
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スケート・キッチン(2018年製作の映画)

3.0

とにかくスケボーずくめのスケボー好きにはたまらない映画。
スケート・キッチン仲間もカッコ良かった!
いいのか?と思うこともいろいろやってるけど、青春を謳歌してる感じがよく描かれてました。
カリーヌが途
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