yukiさんの映画レビュー・感想・評価

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PASSION(2008年製作の映画)

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なんかみんな憎めないけど実際にいそうな人間でもあるのがすごい。でも果穂にだけは正気に戻りなよ!とどうしても思ってしまった。あと作家の叔母は私の中の江國香織のイメージにすごく近かった

GIFT(2023年製作の映画)

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映像に合わせて石橋英子さんが演奏。毎回少しずつ違う?らしい。セリフがなくてもストーリーの濱口らしさは失われてなかった。『悪は存在しない』がより楽しみになった

地に堕ちた愛 完全版(1984年製作の映画)

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家、鏡はカビてるしセンスが悪趣味すぎたけど、それが異世界感とか違和感を作り出しててよかった じぶんの恋愛をそのまま作品にして他の人に見せつけるのは中学生くらいまでにして欲しいけどネ ジェーン・バーキン>>続きを読む

パリでかくれんぼ(1995年製作の映画)

4.2

久しぶりのリヴェット、観れるかな〜寝ないかな〜とか思ったけど、好きな感じのおフランス映画でとてもよかった。みんな愛らしいなあ〜、濡れ衣着せられて解雇された子がちゃんと他のお店でまた働けてるのを描くのと>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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こういう仕方で依存をするしかないということ、「弱さを押し付ける奴らが悪いんだよ」ということば

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

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Hereと比べると主人公のキャラがあまり好みではなく刺さりきらなかったけれど、人との一期一会的なものとか絶妙な優しさとかよかった。あとやっぱり画角と色味が好きだなあ

Here(2023年製作の映画)

4.1

今年の映画ベストに入る気がする。ストーリーも画もどっちも好きだった
あたたかいストーリー。靴乾かす?って聞かれて断っていたのが、苔探索するうちに、ビスケットいる?って聞かれてうん、もらうよと答えたり、
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.7

じんわり余韻で「いい映画だったな」ってなる映画だった。最後の手ぶれがなんとなくいい終わりを予感させてくれたような。ただ、3時間は長かったよ!!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ハンナ・シグラ、『マリア・ブラウンの結婚』のひとだったのね…気高い…

枯れ葉(2023年製作の映画)

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かわいい〜な映画だった カウリマキの描くシュールさと人間のまっすぐさを持ってして許されるストーリー展開!

ノー・ホーム・ムーヴィー(2015年製作の映画)

4.0

わたしとおばあちゃんの関係みたいでジーンとしたり苦しくなったりした

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

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罪悪感なく行為を無碍にするのって気持ちいいんだろうか、もはや何も感じないんだろうか オゾンの方が好きかも

バービー(2023年製作の映画)

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よくここまでギャグとして映画にできたなって思った 『フリーガイ』観たときみたいな気持ちで観てた

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

5.0

今年ベストこれなんじゃないかってくらい好きだった。美しくて賢くて自信がある、いつでも主語はわたし。マリアがヘルマンだけを愛したみたいな愛が、わたしにもないかな〜と思いながら観てた、たぶん愛の感じが江國>>続きを読む

天使の影(1976年製作の映画)

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猫みたいに死んじゃったね どこか不潔で鬱々とした感じがよい 死ぬ前の教会のシーンとか好き

パパラッツィ 2Kレストア(1963年製作の映画)

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めっちゃゴダールっぽ!だった。パパラッチはこの時代も下品で失礼〜

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア(1962年製作の映画)

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これから先もふたりはふたりでいるんだろうなって感じがしたのがよかった。リリアーヌが好きでした

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

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今泉力哉作品、穏やかに進むから気持ちを動かされたくないときに見るのに重宝してるけど、男社会に馴染んだ実は有害な男が無害そうな顔して(実際無害な役として)出てきたりするのが、なんかちょっとやだなって2本>>続きを読む

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

3.8

愛しているのにエミが無意識に拒んでいる点がアリからしたら結局他の人と同じで、差別というのがいかに無意識に潜んでいるのか、みたいな、感じなんでしょうか…最後までふたりのあいだには壁があったね
ドア枠越し
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

松山くんとあこくっついてほしかったのになぜそこが???! やだ!!!
修羅場のシーン好きなひとが多いみたいでびっくり。ハリボー持ち歩いてて酔っ払ったときに陸橋の上から落とすのだけはかわいかったね

mellow(2020年製作の映画)

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まあ田中圭にそういう役やらせたらいいに決まっている ありがとうございました

小説家の映画(2022年製作の映画)

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ホン・サンス映画は登場人物がしこたまお酒を飲んでからが本番!

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レミの自殺のきっかけはレオとの関係だけではない気がする、だってそれだけが理由だとしたらあっさり死んでしまいすぎると思ったけど、どんなことが理由かなんて本人にしかわからないしどんなことで死んでしまうのか>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

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観てよかったけど、映画館よりスマホとかタブレットで観る方が味が出る映画だな〜と思った
このキャストを使ってこう撮ったらいいものができる、の組み合わせ技映画。モトーラ世里奈と吉岡里帆のまつ毛が近くて目元
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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家族のつながりが希薄だからなのか、もしくはふたりと近すぎるのかなんなのかわからないけどあまりなにもくるものがなくて、なんとなくだらーっと観たsomewhereと感覚は同じ、私もそういうバカンス過ごした>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

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(たぶん)ふたりのまっすぐな姿に涙出ちゃった(じぶんでもなんで涙出たのかあんまわかんない)。そしてあのラストシーンで坂本龍一のピアノ、ずるいでしょ…

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

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多分これ相手が純粋無垢な男の子だったら結構いい感じのメロドラになったのに…かわいそ サンディ・デニスの瞳がいいね
ジャンヌディエルマンを挙げてる人ちらほら見かけるけど、人生に絶望した女と貞操迷子になっ
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苦い涙(2022年製作の映画)

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片方だけが溺れてしまって粘着して沼から抜け出せないねっとりした感じがよかった。アミール役、最初から温度感ついていけないような顔していた、あの顔の演技が上手だね。頭では愛さなきゃと思っているけど心では愛>>続きを読む

はなればなれに(1964年製作の映画)

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ダンス&ルーブル疾走のシーンはゴダールらしいかわいらしさで好きだけど、みんなイカれてる お金盗もうとしながら「君を抱きたい」「なぜ僕を愛さない?」とか言う人がいちばんこわかった!まともなのは伯母さんだ>>続きを読む

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