woodchuckさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.4

なんかこういう生活いいよなーみたいに思いながらみた記憶。すごく静かだった印象だけが残っている。

人数の町(2020年製作の映画)

2.0

「ロブスター」の関連作品としてFilmarksでも出てくるし、配信サイトでもよく出てきて気になったから見た。設定や着想は面白いんだけど、いかんせん映画としてあんまり面白くなくて……。テンポもそんなよく>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

「ミッドサマー」がマイ・ベスト・異世界転生ものだったからついでに同じ監督のを見てみたんだけど、こっちはぜんぜんハマらなかった。そうだな……、この人はオカルトにすごく興味があるんだと思ってて。私は超常現>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.8

ヨルゴス・ランティモスの作品に惚れてしまってここまで見てきて、ついにこれで全部。ダンスのシーンが異様で怖くて良かった。
この人は性愛をロマンチックに描かないところが非常に好き。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

空間がでかくて怖い。
この映画で初めてバリー・コーガンの存在を知ったんだけど、彼が出てくるたび不安になってしまうあの「感じ」に惹きつけられた。
ラストシーンかっこよかったな…。

アルプス(2011年製作の映画)

3.6

セックスシーンがものすごく義務的なものとして現れていたのが好きだった。

ロブスター(2015年製作の映画)

4.2

好きです!!!!!!
この時私は、なぜ過去に私は恋愛などに関わってしまったのか?と困り悩んでいた時で、自分の思想やありたい姿と黒歴史のはざまにいた。それで「絶対にパートナーを見つけなければならない世界
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

「グレート・ギャツビー」のアダプテーション。パッと聞き、「合うかな?」と感じる劇伴だけどそれがめちゃくちゃ合うんだなあ…。派手派手な画面が見ていて楽しかった。側から見ると人生の勝者のように見えてどこか>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.2

私のリアルタイムの個人的な問題と少し重なる部分があったから、個人的には思い入れがある。救い、とか共感、というよりは、そうだよねやっぱそうなるよねマジでやめよ…という感じ。なわというか、自分の劣等感や疑>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

3.6

いじめのシーンがすごく、リアルというか「あーこんな感じだよな」というもので胸がぎゅっとなった。
一対一の個人同士だとうまく行く関係も、社会が入ってくると途端にうまくいかなくなる。これはあるあるだけどほ
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アワ・ボディ(2018年製作の映画)

3.6

公園を、ついていって走るシーンがリアルに苦しそうで、自分も走るの苦手だからなんかマラソン大会でキツすぎて死にかけだったのを思い出した……。映画における身体性。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.8

けっこう前から見たいと思っていたものの、なかなか配信がなくて見れてなかった。やっぱりオードリーのルックはかわいいな〜♡
倫理センサーは「麗しのサブリナ」よりも強くNGを出していたが…。(主人公があの先
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.2

「おんなのこきらい」の監督の人が撮ってるということで見てみたくなった。中華料理の台?の上に男の子かな?が乗っててぐるぐるしてるやつだけなんか覚えてる。あ、そう「回転てん子とドリーム母ちゃん」。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.2

文字が浮いてる的なやつとか演出があまり馴染まなかったんだけど、面白い試みだと思う。
林遣都演じる「多田くん」の靴が若者らしく汚れているのとか、生活感をリアルに出していてそこが好きだった。
また、「女」
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

この映画から抽出できるものって本当にたくさんあるよね〜〜〜!!!最近の自分は「麦くんはけっこう流されやすい子だよね。周囲が好きなものを自分も好きになるって感じ、絹ちゃんは同じものを好きでも勝手に一人で>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

5.0

これ、私がなんだかんだ何度も見ている作品なんだよな……。出来がいいものはもっとほかにたくさん見ているけど、私の実存に関わる何かが含まれているんだと思う。主人公が、周囲にどう思われようと自分の美意識を貫>>続きを読む

街角の盗電師(2013年製作の映画)

3.4

なんというかこう、ピカレスクロマンみたいな。盗電師はまじ、命懸けです。悪いことだけど人々の生活を守ってるものでもあって。そのあわいのようなものをみる。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.0

うーん、なんか……。トンチキだよね!?みんな絶賛してるなら見てみたけど。なんなのあのパンク集団は……!ってなってそれしか覚えてない

小公女(2017年製作の映画)

3.8

私はこれ好きだね!!側から見ると恵まれてるとは言えない生活なんだけど、主人公がそれを謳歌しているのがなんかいいなと思う。ハードボイルドな感じの人。おしゃれでかわいいポスターも◎。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.3

ジョーが恋愛にならないのがいいな、と思った。同じ才能がある同士でも真逆な暮らし方をしているの、何とも言えねえよ…

サーミの血(2016年製作の映画)

3.3

実際のサーミ人俳優を起用しているというのがよいなと思った。たしかAmazonのおすすめに出てきて見たのかな。故郷やルーツに対する愛憎、というのは私にも覚えがある。もう帰らないだろう場所を、それでも無視>>続きを読む

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.4

やたらと長かったけど、大規模図書館運営の裏側を見られたのは面白かった。

未来を写した子どもたち(2004年製作の映画)

3.4

才能のある子たちのなかでも、写真を継続できた人とできない人がいる、というのがシビアだ。

お早よう(1959年製作の映画)

4.2

これも見てる間は「な、なにこれしょうもな!」と思ってたけどラストまでみたら「いいものみたな」とすごく充実した気分になった作品。美しい。

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.2

映像ならではのトリックというか、自分の中での記憶やイメージ像と実際が全く違っていたら…ということ。こわい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

私はこの作品、Happy end……と思った。救い、セラピーのような作品。ある種の人々にとっての「異世界転生もの」とでも言ったらいいか。たしかにホラーとしての完成度も高いし映画としても隙がないから売れ>>続きを読む

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.0

これはたしか「じゃじゃ馬にさせといて」に載っていたのと、そもそも「緋文字」を読んでいるのでそこからのアダプテーションという点で気になって見た作品。緋文字ほどのえぐみとどうしようもなさはないけど、面白い

ハワーズ・エンド(1992年製作の映画)

3.5

私はこういう「お屋敷もの」(お屋敷もの??)好きだからそれだけで満点です……。インテリ女性が出てくるのも最高なのよネ あんなつまんない女はすててヘレンを選びなさい!!(まあ選ばないという状況があるから>>続きを読む

パラダイス・ナウ(2005年製作の映画)

3.8

ラストの主人公の目元のカットがひどく印象に残った。

裸足の季節(2015年製作の映画)

3.0

トルコ版「ヴァージン・スーサイズ」的な雰囲気で、画がオシャレだった。
「サッカーを見にいく」というあんな普通のことでもこれほど強い意志が必要なんだ、ということにつらくなったけれど、環境がどうであれ自由
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

自分はこういうのにめっちゃ弱い……。古き良きものへのノスタルジーと憧れ、そして愛着を持っている。そして、誇りと愛着をもってやってきたこと、そしてそれはたしかにみんなも愛していたはずなのに次第に見向きさ>>続きを読む

8 1/2(1963年製作の映画)

3.5

最後みんなでwaになって踊ってるシーンが衝撃的すぎてほか全部忘れた

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

映像がクールだった。色調だったり、演出だったり。ゲイの主人公を突き放すでもなく同情するでもなくただ「描いている」という雰囲気も痺れる。最初助けてくれる売人のフアンの多面性に魅力を感じるし、カッコいいと>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.2

インドの話だったね。インドでは南と北で全然言葉通じないんだなあとかこれで知った。