くままさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

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原作の忠実なアニメ化というかんじ。
原作で泣けたところはこちらでもしっかり泣ける。
奈須きのこがFGO一部で謳った人間讃歌に、声優陣(特に杉田智和)の演技が込められていて良い。

ただつい最近キャメロ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

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てっきり組織的、社会的な「罪」の話をするもんだと思ってたけど、わりとしっかりただの罪人だった。

教誨師(2018年製作の映画)

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1人の教誨師と6人の死刑囚の対話、ほぼそれのみで構成されている。(舞台が教誨室から離れるのは三度だけ)

やり取りの積み重ねで問われるのは死刑の是非ではなく、
死刑囚を「わからない」まま排斥していない
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孤狼の血(2018年製作の映画)

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コワ~

覚悟ガンギマった若者やらせたら、松坂桃李は天下一品だね

だんだん役所広司にアテられていく過程をもっとじっくり見たかった!

劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- Paladin; Agateram(2021年製作の映画)

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圧倒的な作画はもちろん、脚本の再構成も前編より遥かにうまくいっていてガッツリ引き込まれた。

原作からの取捨選択は難しかったろうけど、とにかく円卓の騎士それぞれが戦う理由を描く!と割り切った再構築が好
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

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全然子ども向けのテーマじゃないし、設定は重いし残酷だしで驚いた。
何をもってブレイブを指すかは原作でははっきり示されてるんだろうか…


関係ないけど声優陣がはねトびメンバーで染まってたのはさすがに時
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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ファミレス、1対1の閉じた関係からどんどん周りの人たちを巻き込んで、世界が、視野が広がっていく感じが好き。

お互いの背中を押せる関係は恋人ではなく何と呼べばいいんだろうね。
仮に「友達」と呼んでみる
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

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未来の自分も結果じゃなくて過程の途中ってのが良いよね

レオン 完全版(1994年製作の映画)

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セックスではなくレオンの過去の開示を以て2人の愛情が極致に至ったのがとても良かった。

追。
レオンが文字読めるようになってるの、ここで見るまで気づけなかった。悔しい

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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暗号解読ともうひとつの本筋を「秘密との向き合い方」でつなぎまとめた脚本がお見事。

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

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WORLDをタイトルに冠するだけあってセカイ系作品か…
と思いきや、重層的に複数世界を描き、それぞれを肯定するという面白い試みをした作品だった。

重層的とはいいつつも、「データ世界」と「現実世界」に
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七つの会議(2018年製作の映画)

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わかりやすく面白い!

黒幕ラッシュ…豪華役者の(良い意味での)使い捨てが贅沢で楽しい。
映画尺で観て気持ちいいテンポになっていた。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エヴァ新参者のため、恥ずかしながら設定面においては理解できていない点も多い。
ただ最終局面で父と子のぶつかり合い、コミュニケーションに収束していったとき、これが親と子、大人と子どもの物語だということは
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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初見
観終わってすぐにシン観られる状態にあって良かった
シン観てきます

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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序では父と子の話なのかと思っていたが、破でこれは大人と子どもの話かなと思えてきた(いろんな大人といろんな子どもが描かれ始めた)

大人になるとは、大人の考えてることが分かるようになることというか、身近
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

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ポケモン映画史上初の群像劇。
おなじみサトシ&ピカチュウを含めた、計6組の人&ポケモンの関係性が並行して描かれ、絡まり、やがて皆が力を合わせて街の危機を救っていく…。

ポケモン映画の決まり文句「ポケ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

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若き軍人の暴走が作品の山場となるが、しかし焚き付けたのはそもそも大人である。
描かれているのは一貫して、大人が始めた戦争を大人が終わらせる姿だ。

要因は幾つもあろうが、観る側に「なるほどこれは簡単に
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