aoaoさんの映画レビュー・感想・評価

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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品

激動の時代のポーランドを舞台に、人間の剥き出しの性欲、欲望、恐ろしさを、捻った手法で、ずっと描き続ける。
 あまりの、あさましさには、時に笑いも出るほど。

いまダンスをするのは誰だ?(2023年製作の映画)

3.9

パーキンソン病という難病に立ち向かう一人のサラリーマンの話。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.0

2度目、鑑賞。りゅうと

ラスト、余計な部分を付けないで、車が立ち去るシーンで終われば、想像力を掻き立てもっと良かった。

痛くない死に方(2019年製作の映画)

4.0

リビングウィル

自然に死にたいものだ。

人間は
アッサリ死ねる
ものではない

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

当時のアメリカが抱える問題提起があるので、ダンスだけではなく市民の歴史書として楽しめる。

長兄が牧師になったという事だけが、自慢で誇りの母。けれども失業などもあり、子供の前で暴力的になる毒親。父もだ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

素晴らしくて丁寧な構成です。
全ての謎が最後に解かれる。

いわゆる冤罪を裁判で、という話ではなく、強い心と知恵のあり方と美しい友情を描いています。

映画っていいな、と思わせる。

母性(2022年製作の映画)

3.0

虐待なくても、毒親になるんだな。

子育てってなんだろ?
親子愛ってなんだろ?
母性ってなんだろ?

とは考えさせられますが、戸田恵理子のように母の愛を丸っと受け止めて素直に育つ子もいるんだな、と不思
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怪物(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

色々な視点から見た事件。
少年の心の闇を描いているが
思春期特有の誰もが持つ複雑な心境。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.8

1968年の作品とは思えない映像の作り込み、ビジュアルな出来栄え。

最後に考えさせられる意味深なストーリー展開。

私はハルのストーリーに泣けました。
ハルにも育った環境があり先生がいて、歌も歌った
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パリは燃えているか(1966年製作の映画)

3.7

途中休憩もあるほどの、超大作。

半端なくお金をかけてるせいか、当時のリアル感がすごく出ている。

Winny(2023年製作の映画)

4.5

20年前に本当にあったドキュメンタリー。

社会問題を取り上げている。

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.5

とても優れた描写と作品だった。

国を挙げて少子高齢化を理由に75才になれば安楽死を認める、のではなく推奨する、という法律が出来たというストーリー。

実際にそれに関わる色々な立場の人間の心も描く。
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君がくれたグッドライフ(2014年製作の映画)

4.5

安楽死を深く考えさせてくれた。

でも、愛してくれる母、妻、弟、そして仲間達に見守られながらの安楽死が1番、幸せじゃないかな?

日本でも早く認められて欲しいです

アミスタッド(1997年製作の映画)

3.5

黒人奴隷が奴隷船てわ反逆を起こし、祖国アフリカに戻ろうとしたが、船長がアメリカに向かって、奴隷は法律で裁かれる事になる。

実際にあった話なので
考えさせられる

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.0

パーキンソン病という難病でも、人を愛して結ばれるのか?
 そして、薬品会社と病院の癒着も描く。

この映画で、あるドクターがこんな話をして嘆いた。

回診なんて一日50人診るんだぞ。
おまけに、バカな
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.0

精神病院での話し。

正気と狂気、ボーダーはどこなのか?
人間味溢れる同病の仲間を通して描かれる。

ゾラの生涯(1937年製作の映画)

4.0

正義は勝った!

という感動的な、実際は珍しいドラマ。

現代では、逆にあっという間にゾラのような正義を振りかざす人間は、すぐに抹殺されてしまうのだろうな。

軍部=力には、敵わないのかもしれない。
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.2

CGのせいか、逆にリアルだけども、サラッと観られる映画。

北朝鮮の内側(多分)をこれでもか、という程描かれてる。

名もなき人々の戦争(2021年製作の映画)

4.5

映像の世紀よりも、迫力ある日本の戦争の姿。
何処で手に入れたのだろう?と思いながら鑑賞した。

日本人なら一度は観た方がいいドキュメンタリー。

エデンの海(1976年製作の映画)

3.9

最初から最後まで、とんでもない展開と台詞と、今なら法律違反?的な、波瀾万丈な展開。

昭和の映画として、是非、記録番組として残して欲しい。

百恵ちゃんの代役で水着の乗馬シーンを撮影してるかと思うが、
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潮騒(1975年製作の映画)

4.0

三島由紀夫原作。
百恵and友和、映画第二作。

ラストが感動的で良かった

絶唱(1975年製作の映画)

4.0

この作品から、2人はお互いを意識し合ったと言われる作品。

純愛ゆえの悲恋もの。戦争や結核のむごさをこの時代背景ならではの描き方。

泣けてしまう。

伊豆の踊子(1974年製作の映画)

4.0

百恵、友和コンビ初回の映画作品で、まだ2人は意識をしていなかったと言っているが、初々しく輝いていて、2人を観るだけでも嬉しくなる。

踊り子という日本ならではの芸能が差別されていた事を記録した作品でも
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

お決まりな、あの時こっちの道に進んでたら?

というテーマ。

星の子(2020年製作の映画)

2.5

テーマは面白いけど、特にラストシーンは意味不明。
 もっと深掘りして欲しい

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.3

虐め、自殺、毒親、虐待、、
暗いテーマですが、構成が良かった。

学校内裁判など、現実的ではない、という感想もありますが、社会への風刺だと割り切ると面白い、

キャスティングも良く、泣ける作品。

スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

4.2

済州島の皆殺し事件を経験した母が、朝鮮の方がマシだと思い込み、自分と娘以外を朝鮮に送った。
そして、借金までして送金をする。

朝鮮に日本という国をあげて、送還させ、そして朝鮮がパラダイスどころか餓死
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