アオさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

告白(2010年製作の映画)

3.6

最後のなーんてね
の言葉は
あの逆周りする時計のように
この映画が始まってから全ての行為言動にたいしてかかっている言葉だと思う。


あなた達の更生なんて興味ないし、
母親への想いとか関係ないし、
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

見えないものを追い続けて、
見えないものと闘って、

でも最終的に導き出した答えは見える確かなものからの愛だった。

ストーリーの構成、音楽、演技、どれをとっても素晴らしかった。
ハッとする不気味さを
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

同棲愛の何がおかしいのだろうか、
どうして罪なのだろうか

実際自分たちも、小さい頃から男が女の格好をしたり、同性同士で愛し合ったりすることを意味もなく変だと植え付けられていた。小学生になった頃なんか
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.2

正直になるには後押しが居るんだよ、時にはな

華やかさなんてない、大事なものだけと静かに向き合った人生。
1人で沢山の想いを抱えていた。周りの騒がしさに最愛の妻の声の記憶は段々薄れてしまう。でも、その
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.6

短いのにSFの楽しさがぎゅっと詰まってる!!

場所も人も服も小物もほぼ変わらないのに、どうして設定がしっかりしてるだけでその面白さが倍増するのだろうか……
物語って凄い!映像っすごい!

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.5

鑑賞直後、よくわからなかった。
でも色んな人のレビューを見て
なんで私は分からなかったのかと思い返したら、この家族は自分の家族と似ててなんの違和感も感じなかったからだと気づいた。

表面上の結果にばか
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.1

容姿コンプレックスがある人は誰しも味わってきた感情が詰まってた。
自分らしく、自信を持つ、
そんな事は分かってる。
でもどうしようも無い世界はいつも横に転がっている。

誰もその人を知りもしない人たち
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.2

満足のいくものなんてそんなに作れるもんじゃない。妥協して、妥協を重ねて作ってるんです。それでも、いつかはみんなが満足するものを作れると信じている


社会人になってから、
自分の名前出して欲しくないと
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

途中から、もしかして…と思っていたけど、やはりこういうオチだったか……となってしまった。

けど、あのシャッターアイランドで何が行われてるのか本当の真相は分からないし、どれも事実なのか…?でも……とい
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

もしお母さんが生きてたら、何がしたい?
一緒に歳をとりたいかなぁ

そばに居るとか、ずっと一緒に暮らすとか、支え合うとか、そういった事が結果何に繋がって、どうして人はそれらを求め合うのか…少しだけ気づ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

まず最初に言っておきたいのは、
もっと歴史や社会情勢を勉強しないと、本当の怖さにもきづけないのだな…と、反省しながら見てしまいました……
という事です。


ヒトラーがどんな事をして、戦争でどれだけ残
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.1

元気ややる気、何か言葉にならない突き進む力が欲しい時、んでもって声出して笑いたい時に見たいなって思う。

ただ、現実問題、色んなことを何年も沢山勉強して、自分のやりたい仕事を選んだ人間からすると、少し
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罪の声(2020年製作の映画)

3.9

事件の真相を暴く裏側で、犯罪に関わった者たちの想い、犯罪者の親類たち、そして社会と向き合う者たちの想いが交錯していて、見応えのある映画だった。

この物語は時代を超えて真相をさぐった点で、よりその重み
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