鹿さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

鹿

鹿

映画(317)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.5

"穴"を観た後だったのもあって、脱獄モノなのに緩すぎて笑った
ベニーニの役好きすぎ

(1960年製作の映画)

5.0

穴掘ってるだけのシーンが多いのに、すげー映画
繊細な空気感がヒシヒシと
絶対何かあるだろうなと思っていたけど…

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.0

ゲイリー・オールドマンの悪役っぷりに天晴だった
ジャンレノ、ニキータから随分人間らしくなっちゃって…
レオン目線でゆっくり倒れていくのすげーと思った

パリ、テキサス 2K レストア版(1984年製作の映画)

4.5

マジックミラー越しの再会、素晴らしすぎるシーンだと思う
兄夫妻がちょっと気の毒すぎる
ナターシャ・キンスキー美しすぎる
2人の過去への後悔が重い。
最後はトラヴィスはどこへ行くのか

ニキータ(1990年製作の映画)

3.7

ヒューマンドラマ要素強い
ニキータがどんどん美しく、人間らしくなっていく
旦那とボブ最高

メメント(2000年製作の映画)

4.5

時間軸が前後し続けて当然難しいけど、結局全員悪人ということか…?
一番バグなのはレナード本人と解釈した
自分にとっての事実を延々と作り上げていくのか…
沢山考えることができる映画は好きだ

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.4

映画館で2度目、やっぱ好きだ
前半は"1万年愛す"のパスワードがお洒落すぎるし、靴だけ磨いて帰るっていうのも良い
後半は情熱的な愛情表現下手すぎストーカー
可愛いじゃ済まないくらいイカれ女だけど、やっ
>>続きを読む

街のあかり(2006年製作の映画)

4.0

敗者3部作の中で一番どうしようもないんじゃないか?
敗者というか、ただ可哀想だし、救いがほぼ無いなあ。
主人公の捨て猫のような寂しそうな目、孤独感を募らせるだけのカットが良かった

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

長さを感じさせない、目を離せないシーンが続いてたな。
悪には報いをの精神だな
ジョン・コーフィーはクレイジー・ダイヤモンドか。生命を吹き込むからゴールド・エクスペリエンスよりか

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.5

絶妙にのっぺり進んでいくな
イザベル・ユペール美しいよな。澄んだ目、でもちょっと死んだ目が印象的だった。
頭がやられちまった男の動き、スッキリしないラスト、博愛
警官はなんでドア開いた瞬間撃つねん

過去のない男(2002年製作の映画)

3.7

3部作2本目
とはいえカウリスマキの中ではそこまで悲惨&理不尽が続いてた感じではないと思った。
ペロンパーの額縁
助けてくれた新鮮な爺さま少しズレてる
8×8は72だ

プリシラ(1994年製作の映画)

5.0

面白かった。センシティブな題材だし、実際重たい差別的なシーンはあって色々と考えるべきところはあるけど、作品全体はニヤニヤして見れた。こんなにも明るく楽しく作ってくれてありがとうございます。
終盤なんか
>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.0

大したことが起こらないようで、ちょっと何かが起こる。その何かが若者にとっては重要で、そんな青春。
60年代アメリカの若者の1日。ファッション、音楽などのカルチャー面も。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

いや、マジで最高。
ラストシーン、こんなにも美しい絵と音楽。言葉は不要。ディラン最高だな。(カバーだけど)
毎回最後のKnockin' On Heaven's Door流れて2人の後ろ姿がアップになる
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

喪失、解体、そして心の深層を再発見した
前半割とポカーンとしたけど、後半は映画って良いなと思えるものだった。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.3

少し複雑だけど、
登場人物みんなリアルな悩みを抱えていて、手当たり次第に行動して、みんな何となく解決するって感じかな?大抵の問題は視点を変えれば意外と小さなもので、急にどうでも良くなるんだよな
にして
>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

面白すぎた
全員バカでヤンチャでクソガキどもは微妙に小心者で最高です
ずっとわちゃわちゃしてて、偶然に偶然が重なりすぎ
スナッチと同じく一つに収束していく感じ、見てて楽しくてたまらない!

浮き雲(1996年製作の映画)

4.5

カウリスマキ作品は本当に良いな。いつでも見たいと思える。この人の描く愛って地に足ついてて良いんだよな
優しい嘘をつき、黙って花束を持ち帰る旦那格好良いよ
酒乱なシェフが1人だけジュースで、禁酒してると
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

5.0

本当に辛いけど、素晴らしい作品。
エンドロールでは心が無になった
全ては息子の為、セルマは強い。
ジーン、ジェフ、キャシーには幸せになってほしい。ジェフは最後は結局耐えられなかったんだな

ダンデルヌ
>>続きを読む

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

5.0

相変わらず、何も上手くいかない。それでも救いはあるんだなー
刹那的な出会いから何故こうも全てを投げ打つ程の愛が生まれるのか
殺し屋にも家庭があり、人情味がある。無関係な人間は殺めない。
ジョー・ストラ
>>続きを読む

天使の影(1976年製作の映画)

-

台詞が理屈っぽくて難しかった。コンディション良くなくて乗り切れなかったから出直しです

ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

4.7

これは好きだ
天使さん可愛い。初めて飲むコーヒーって苦くないのかな?
白黒とカラーの演出も目線が分かりやすいから素敵。
けど、最後の女、ちょっとスピリチュアルじゃないですか
続編も見なきゃな

ことの次第(1981年製作の映画)

3.2

物事をあまりに淡々と映していて、正直、睡魔に襲われる瞬間はありました

左利きの女(1977年製作の映画)

3.0

平坦で面白みはないけど、味はあるのかな
ジジイがかわいい

冒険者たち(1967年製作の映画)

4.0

夢を追い、自由に生きる人たちの中の、恋愛感情を超えた友情が良かった

後半切ない。ニューシネマっほい。好きな映画だけど、正直個人的にはドンパチはこの映画で欲しかった感じではなかったかな

ラストムービー(1971年製作の映画)

3.0

ちょっと難しかった…
デニスホッパーだしちょっとイージー・ライダーっぽさも感じたけど

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.2

簡潔さ、美しさ、情熱、ユーモア、単純なダンスシーンの格好良さが見れた
存じなかったけど、マリオン・バルボーのお顔すげー好き
ヤン良い奴だけど報われなくて笑える、良いキャラ

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.0

老いても美しいです
ジーナローランズの存在感に圧倒された

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

終盤のタイマンがちょっと冗長に感じちゃった
トムのこの髪型好きだな

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

暖かい映像が多いのにどんどん切なくなる
父が誕生日祝われた後に部屋で泣いてるところとかラストの父の後ろ姿とか特に
理解が及ばなかったところもあるけど、解説読んであーそういうことかってなった
Under
>>続きを読む

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.8

オルガを気の毒に思うこともあったけど、大きく感情移入できず。でも、そもそもそういう風に作られてたのかな
他人は理解し得ないとのシーンがあったけど、真理だと思ってる
だからオルガの苦しみは全てを理解する
>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.5

アンナ・カリーナの表情や動きの可愛さ、映画を見て泣くところの美しさといったら…
4章、9章あたり特に好きだった

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.7

嫌な映画 人間の醜さを感じた
井戸端会議は常にくだらないし、
旅行から帰ってきた途端なぜ周りは態度を改めたのか。気色悪い。旅行から帰ってきたら世界は変わってるって言ってたけど、本当に変わってるとは思わ
>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.6

全員言葉が足りないです
アンナカリーナの全ての髪型が可愛い