タイトルや評判でなんとなく あらすじがわかって、埼玉のことなんか別に知りたくもないと思って ずっと引き出しの奥にしまっておいた作品でした。観たらびっくり!こんなに面白いなんて。最初は クスクス笑ったり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ここまで割り切って構成されていると、逆の意味ですごい勉強になる。
これまであまり知らなかった戦車同士の対決シーンをすごい厚めに。
主人公のモチベーションに共感する捕虜としての生活は端的に短く。
なぜか>>続きを読む
構成がうまくいってないと思う。
コンプレックスがもとで、お金を得ることを至上とし成り上がろうとしていた弁護士が社会的正義に目覚める話。
当時の人権に対する問題と戦う意識。
時代背景と個人的背景がコネク>>続きを読む
すごい面白かった。
サイエンスフィクションの中に、人を思う気持ちを織り交ぜていく。全ては舞台設定のためにある。そう思うとすごい気持ちが楽になっていく。
筒井康隆ってすごくないですか。昔読んだけどまた読>>続きを読む
親子でさえ人間関係が薄味になっている。
忙しさの中で何かが置き去りになっている。
記録として未来に残す大切さ。
あえて抑揚を抑えてるように感じる。
妙な感情の入る隙がなくてドキュメンタリーとして勉強になる。
映画のもつ「熱さ」に圧倒される。
資料を読み込んでいるわけではないので、どこまでリアリティーが担保されているのか、どのようなリードが入っているのか、思考や思想が入っているのか、分からない。
ただ、そ>>続きを読む
気持ちはわかるが、どうしても筋にムリがあるのを感じてしまう。
伝えたいメッセージが誰に向いているのか、どの世代に向いているのか、受け取る方が少し混乱してしまう。
いま現実に起きている世界とのギャップが>>続きを読む
カットバックと構成の妙。
年代や性による「色分け」を強く感じることで、
ギャップや息の詰まる場面ができる。
フラットな、いまの時代だからこそ映えるのか。
韓国の積み重ねた社会観によるところもあると思う>>続きを読む
脚本がすごい勉強になる。成長、発見。悪者がいない。
隙間や余白のある日常の、面白さと危うさ、でも大切さ。
単にノスタルジーだけでない、他人への許容を思い起こさせてくれる。
総管理の中で、人と人の“ぶつ>>続きを読む
最初から結論はわかっていて、観察するドキュメント。主人公を見続けるうちに、気を緩めると何のための視聴かを失ってしまう瞬間が出てくる。社会のため?私のため?それとも主人公のため?。大切な食のテーマといえ>>続きを読む
シリーズ一作目に比べて、断然面白いと思う。やはり、社会問題には風刺があるかどうか、アメリカでいうとユーモアを維持できるかというところが大きいと思う。重い話をどこまで重くしないか、その上でどのタイミング>>続きを読む
とても大切なテーマ。普遍的かつこれからのテーマ。
ただ直線的で浅い印象。
実話に基づきながら、創作を抑えていくのが今の潮流なのかなと思った。
邦題が行き過ぎているのか、ポスターを見ただけで、ある意味完>>続きを読む
なぜ感情が揺さぶられるか?不条理対し、怒りに似た感情がなぜここまで沸き起こるのか?
それは、加害者からの目線を維持しながら描いたことに尽きると思う。
ナチスの被害者→戦後に加害者、戦中の加害者→戦後の>>続きを読む
なぜ何回みても飽きないのか、面白いのか?。それは編集なんだと、久しぶりに見て分かった。物語はすべての発着点になるくらい、ある意味シンプル。個の描き方も教科書になるくらいのスタンダード。それでも、ぐっと>>続きを読む
おもしろい!
時代の空気をつかむ大切さを知る。
飽きさせないシーケンスの置き方。
ただ、あのエンディングに踏み込むなら、いまの時代に何が失われているのか明示する必要ありか。
若干、技巧が透ける。
許してはいけない、見過ごしてはいけない、原因を突き止めなければならない。
制作動機の熱量が伝わってくる。
そして見えてくる、人の愚かさと弱さ。
誰もが微塵も持たないと言い切れない危険性を伝えてくる。>>続きを読む
かっこよさは、観ている人に感じさせるもの。
押し付けは本当にダメなことを改めて知る。
大切なテーマ。
今の時勢では既視感。
テーマ、提言と、時代の価値観との結び付きの重要性を改めて知る。
感情移入できない主人公。
感情にあやはなく、葛藤も見にくい。
それでも最後まで観たのは、
知りたい題材ということ。
そして、取材に基づくであろう細部のへの
リアリティー。
これがTHIS IS アメリ>>続きを読む
おもしろい!
伏線は回収するものでない。
伏線が中段、終盤への推進力に。
だから、最初から結果が分かっていてもおもしろい。
不覚にも泣きそうに。
今の時代、ここまで人に踏み込むことが難しいという反証か。
映像の作りはいたって素朴。
だから響くのか。
検証が必要。
感情の相克。
主演の表情がなぜあそこまで浮かび上がるのか。
描き出したのは、照明の力。
これはすごい。
社会の歪み、この描き方。
正面から向き合いながら、仕掛けの牽引力。
学力でない、人間力が試されるスリル。
カットバックの有効な使い方。
読後感を意識した設計。
完全に持っていかれた。
フィックス。引きの人物配置とカメラワークが、客観性を生む。
演技に引きずり込まれない、程よい距離。
リアリティーを他の人物が支える。
生きるとは。
これはすごい。
脚本とリアル。科白。登場人物の位置付けの分離独立。
支えるとは。
シーケンスごとに起承があって重い。
どの場面でどう感じればいいのか、全体の展開が進まない感じ。
タイトルは秀逸。
インタビューが結論ありき。
手編みと製品の両方を販売する取り組みは参考。