AMEMIYASATOHさんの映画レビュー・感想・評価

AMEMIYASATOH

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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

1.5

どんな脚本だろうと魅力的に演じ切る神木隆之介の職人芸だけがすごい。全体的に歳上過ぎで、女性陣に色気も演技力も感じず、無

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.7

わざとなんだろうけど台詞じみた台詞が私には合わず、むずむずした。長尺に対して無音も少なすぎて喋りすぎ感。後出しみたいな詰め込みすぎ設定も?。逆に言うと、この脚本と演出でも魅力的な三浦透子とパク・ユリム>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.6

怪獣大集合でぐしゃぐしゃ展開で大笑いしながら見てたけど、当然のように核持って特攻するのは日本人のお前だろ?ってシーンでやっぱアメリカ映画だなって萎えた。あれは初代芹沢博士オマージュとは言えない

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

すごかった。ワンカットごとの構図のこだわり気持ち悪いくらいだし、CGなんだけどあくまでアニメーションで特撮で、ほんとに「見たことないもの」を見せられた。でもしょっぱなで大好きな転車台に心持ってかれて若>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

それほど狂ってなくお決まりの展開で、変に真面目なので笑えもせず、鑑賞態度が難しいまま終わってしまった。プロモーションが優れすぎていて期待値が上がってしまったのかも。唯一青白い岩のシーンは美しくて見惚れ>>続きを読む

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.2

サイコ映画好きでもドン引きするレベル。カートリッジ…考えうる一番の拷問だよ。いや、ふつうの人間なら思いつかないよあんなん。絵がメルヘンだから間違えて見ちゃう人いそうでさらに怖い、罠。でも嫌いかと言うと>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.0

ひさびさギャスパー・ノエ。はじめのありがちドキュメンタリー調とかさえないダンス(ここだけ振付ありらしい)で退屈からの、中盤のアドリブダンスの洪水、そして期待どおりの地獄展開で2度美味しい。ダンスフロア>>続きを読む

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.7

4時間弱の長尺により主人公たちとフラストレーションをともにし、自然光で撮られた映像により日が暮れていく時間経過を体感する。編集も過剰な演出も不要

パスワード:家(2018年製作の映画)

4.0

邦題が酷すぎてずっとアマプラちゃんのおすすめ無視してたけど、観てみたら密室会話劇な知的SFで面白かった。IT詳しくないから言ってること正しいのかわからんけど、好みの説明的SF。アマプラのおすすめにこれ>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.7

蚊取線香焚いて、鶏ガラ煮出しつつ、酸菜炒め食べながら観ていたら、なぞの臨場感をうんでしまった

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

冒頭5分だけはタブレットでも没入感すさまじくて圧巻。評価が分かれるのはディズニー映画好きか否かな気がする。私は後者なので、あからさまな美女と野獣キャラが無理であった

メランコリック(2018年製作の映画)

4.5

ものすごい良かった。銭湯が掃除しやすいし死体を燃やせるので殺人に向いているという妙に合理的な設定も、息子を信じきって動じないのび太の母的お母さんも最高。演技がうまい役者さんて表に出ないだけでたくさんい>>続きを読む

サード・パーソン(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

観る前にネタバレされてしまって無念(アマプラめ)。でも、タイトル=「三人称」がそもそもネタバレで、わりと早い段階で作家の日記が三人称だったり、「小説の登場人物を通してしか自分の感情をなぞれない」(だっ>>続きを読む

パラダイス・ナウ(2005年製作の映画)

4.0

実際の銃撃音も録音されている、パレスチナ暫定自治区のヨルダン川西岸地区ナブルスで撮影された『パラダイス・ナウ 』。自爆攻撃に向かう若者の48時間。風景の美しさが切ない。「物事を邪悪と神聖にわけるのはナ>>続きを読む

心霊×カルト×アウトロー(2018年製作の映画)

4.2

「心霊ドキュメンタリー」なのか「フィクション」なのか視聴態度をふらふらさせられる。劇中のクラファンは実際行われていてその資金で映画が継続。鑑賞後クラファンページの「『心霊×カルト×アウトロー』撮影を終>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「ウェルギリウス」とか「ダンテ」とか(まさにカンヌで途中退席した人のような)スノッブが好きそうな引用で「ふむふむ、これはこういうメタファーで…」みたいな考察させておいて、B級ホラー的展開からの雑な地獄>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.0

エンディング近くにロス暴動の発端ロドニー・キングの「どうして仲良くできないのか?」という実際のインタビュー映像が入っていたり、いい人なのに殺されるインディアンが出てきたり(不倫相手は中国人だったり)、>>続きを読む

コンプリート・アンノウン 私の知らない彼女(2016年製作の映画)

3.8

ここまで極端ではないけど私もその時にやりたい職業ー全く違う4業種ーをしてきたので、生涯一つの職業で生きるのが当たり前な世間に攻められる感じがすごいわかる。この映画の評価の低さも「THE・世間」だなぁ

ステイ(2005年製作の映画)

4.0

とどまる(Stay)のは魂ーーー

役者も映像も音楽も一級。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.6

AKIRAもそうだったけど、昔の近未来SFって極太のダクトや配線だらけに描かれていて、現実はコードレスになっていってるの予想に反した世界だったのか、と答え合わせみたいで面白い

ゼロの未来(2013年製作の映画)

4.0

「家で仕事させてくれ」「作業効率を2倍にできる」に対し人を管理することだけを仕事にしているため在宅にされると仕事がなくなる上司が反対、すごく今っぽくて笑う

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.8

当時見たけれど全然覚えてなかった。テリー・ギリアムって大衆向けのわかりやすい映画もつくれるんだ。タイムマシンの物理的説明なんてどうでもよくなる世界観、色褪せない。ブラッド・ピットってそういえば名優だっ>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

おじさま達の演技力と渋さで画面的に飽きないけれど、不必要な難解さという気がした。仕事も愛も含めて男達の世界

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かったー。単なる逆再生ではなくエントロピーの逆転(でいいのかな?)した世界を体験できる。 ミステリーとしても伏線が回収されていくのでにやつく。未来を「知っているやつ」と「知らないやつ」>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.0

サイトーの英語(と演技)が酷すぎて没入できなかった。そう言えば初めて見たときもそうだったと思い出す。あれ英語圏の人は字幕なしで聞き取れるんだろうか?

メメント(2000年製作の映画)

4.0

若いころに何度見ても途中で寝てしまい難解な記憶があったけれど、今見直したら割と単純構造ですごくきれいにできている映画だった。病気でなくても、記憶は嘘をつくし、自分も記憶を都合のいいように改変するもの。>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

宇宙好きなのでわくわくはしたけど、『アルマゲドン』な「愛」とか「人類を救う」とかのワードがアレルギーなたちなので、中盤の哲学的な「時間」「孤独」のあたりを小劇場で会話劇で見たい。博士の嘘とか、宇宙で泥>>続きを読む

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